「情」を勝負に持ち込んでしまったら白星は逃げる。佐々岡監督の頭の中にあった「2-0」で勝つというこだわりが迷走のきっかけ??
「ヤクルト2-2広島」(20日、神宮球場) 広島の森下暢仁投手(24)が、復調の兆しを示した。2点リードの八回に4連打で同点とされ、8回7安打2失点で勝敗は付かなかった。ただ、七回までヤクルト打線を3安打に封じ、直近の登板からの変わり身を披露した。自身最長を更新する6試合連続勝ち星なしとなったが、次戦につながる内容。次こそ7勝目をもぎ取る。 情報源: カープ森下また勝てず 復調の兆しも後半戦初星ならず「本当に申し訳ない」 野球というスポーツは「監督」の色が濃く出るスポーツだよな。ラグビーなんかはゲーム中は監督が指示を出せないし、サッカーなんかもずっとプレーしていているから「間」がない。プレーしている選手たちにある程度任せていかなきゃいかんよな。野球の場合は1プレー1プレーに「間」があるから、その時の状況、例えば点差やイニング、打順、継投、相手の持ち駒などを考慮しながら攻撃のサインやどうやって勝ちに行くのかを考えていく。なのでやはり監督の「野球観」というのが色濃く出るんだろうねぇ。昨日のゲームはまさに佐々岡監督の「野球観」が出たゲームだと思うし、それも「投手への想い」から白星を逃してしま...