マエケンが日本球界に復帰もカープに戻る可能性はあるの?ないの??そもそも本当に必要な投手なの??
ヤンキース傘下のマイナーでプレーしていた前田健太投手(37)が5日、来季から日本に戻るとインスタグラムで宣言。英語で「来季から日本で現役を続けることにしました… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
情報源: 前田健太が英語で日本復帰宣言、巨人が獲得調査「来季から日本で新たな章を始めます」 – MLB写真ニュース : 日刊スポーツ
3,4日前の報道で今季までアメリカ球界で活躍していた前田健太投手が残りのキャリアを日本球界でというニュースが飛び出し、SNS上ではカープ復帰か!?巨人が興味、ヤクルトも!?なんてぇ投稿や記事が踊っている。まぁカープからメジャーへ羽ばたいて行った選手だからな、最後はカープでというのが一番いいのだろうけど、どうやらその辺に暗雲が立ち込めているムードも結構強い。今回はあくまでも「個人的な考えと憶測」でこの辺を探ってみようかと思う。
マエケンの2025シーズンはどうだったか??
まず日本球界に復帰する前にそもそも現在のマエケンの力がNPBレベルで「使えるのか」ってのが個人的には大事な要素になると思っている。今季はメジャー登板は7試合のみ。すべてリリーフ登板だ。防御率は7.88だから中継ぎとしても勝ちパというよりはイニング消化の意味合いの強い登板だったのだろう、結果5月の頭にメジャーの40人枠から外れカブスとマイナー契約を結んだ。まぁこの時点で今季のメジャーでの登板、そして年齢的なことを考えるとアメリカでの選手生活に区切りの決断をしたのだろうねぇ。
時間の関係でマイナーでの成績はどうだったかってのは調べていないけど、明らかに力が落ちたというのは否めないタイミングでの日本球界復帰であることは間違いないだろうねぇ。
本音はカープに戻りたい!?
日本球界復帰となれば、やはりカープに戻るのが筋だと考えるファンは多いだろう。これはカープファンに限らず、かなりの確率でメジャーに行った選手は古巣復帰、そのチームで引退という流れが選手にとってもファンにとっても球団にとってもベストであることは間違いないだろうねぇ。当然、マエケンもオフに日本に帰国し、TV出演やSNSなどで日本に戻るならカープでという「希望」を匂わせ、秋波を送っていたように思った。こういった言動はマエケンの「本音」であることには間違いはないだろう。ただ、マエケンの選手としての価値・力はもちろん、家族の希望やカープの事情、考え方など複雑に絡まってくるものはあるよな。マエケンが日本球界復帰のサインを送っていても、今のところ古巣のカープの反応が全くないといっていいだろう。この辺に不安を感じるカープファンが結構多いよな。
巨人やヤクルトが熱視線
そんなカープの態度を見てかどうかはわからないけど、マエケンの日本球界復帰で在京球団に動きが出ている。巨人やヤクルトが獲得調査とこちらのスポーツ紙の1面を賑わせていた。DeNAは一度は考えたようだけど、昨日あたりの報道だとトーンダウンしているようだ。まぁなんやかんや言って首都圏の球団の方が移動は少ないし、家族の生活を考えるとそちらがいいという流れは自然だろう。マエケンの奥様もマスコミ出身だし、当然首都圏の球団の方が何かと動きやすいというのはあるし、在京球団も「脈あり」と考えて動くのはこの辺の要素は少なからずあるんだろうと思う。そして巨人やヤクルトはやはり投手陣の強化というのが喫緊の課題であることは間違いない。投高打低と言われている昨今のプロ野球だからな、欲しい選手であることには間違いないのだろう。
カープにマエケンは必要なピースなのか??
前にも書いたようにポスティングでメジャーに羽ばたいて最後は古巣に戻るというストーリーはファンからすれば一番望んでいる展開であることには間違いない。カープファンはすでに黒田さんのカープ復帰という「夢」を一度見ている以上、マエケンのカープへの「里帰り」は当然と考えるのは自然な流れではある。ただ、それはあくまでも「ファン目線」でありマエケンの希望をかなえてあげたいという「気持ち」の問題であって、それじゃカープは本当にマエケンという戦力を必要としているのか??ここが相思相愛でなければ、仮にマエケンがカープに復帰したとしてもハッピーエンドで終わる可能性は極めて低いように思う。そもそもカープはマエケンを必要としているのか??
アタクシは必要としていないと思う。冷たいようだけどな。それは何故か??
大きいのは新井監督を筆頭とした首脳陣とカープ球団がしっかり手を組んでチームの変革に着手し始めたというのが大きいと思っている。もちろんこれは球団が発表したわけではないし、新井監督の口から出たことでもない。ただ、このオフの流れを見ると新井監督3年目を終えて、ようやく動けるようになった印象を強く感じている。
カープには珍しく2ケタの戦力外通告、その中には松田オーナーお気に入りの松山や3連覇に貢献した田中広輔、上本や磯村といった顔ぶれを見るとようやく血の巡りがよくなりそうなムードになってきた。1軍コーチも石井弘寿氏の招聘、福地、新井良太コーチが1軍担当にと昨季の無風から今季は大きな動きがあった。
投手陣の配置転換。栗林が先発転向、ルーキーの岡本も先発へと佐々岡前監督時代から膠着していた投手陣に対して「配置転換」することで活性化し始めている。まだわからないけど、クローザーはひょっとしたら今の先発陣から抜擢なんてぇ可能性すら感じている。非常に大事なことだと思うねぇ。
ドラフトでも大学卒のいい投手が取れたし、2年目の髙やルーキーの佐藤柳など先発として花開きそうな素材はいくらでもいる。その流れの中にマエケンが入ってこれるのか??ちょっと違うような気がしている。
マエケンを迎えるのであれば当然「先発」でということになるだろう。じゃないとマエケンもファンも納得できない部分は出てくるだろう。そういった「ピース」が今のカープにハマる空間はない。アタクシはそんな気がしている。
ボロボロなら…黒田さん復帰との大きな違い
もう一つ大きいのは今のマエケンがレベルが高くなってきたNPBで通用するのか??アタクシはそもそもそこに大きな疑問を感じている。個人的には2021年に行ったトミージョン手術ね、この後の成績を見るとやはり厳しいかなぁと。このシーズン、マエケンは開幕投手に選ばれていたし、ここまでは順風満帆だった。この夏に肘に異常を訴えて手術したわけだけど、その後の成績を見れば、個人的には「ボロボロ」になってしまった印象を持っている。この印象を強くさせてしまったのはツインズをFAになってタイガースと2年契約ね、アタクシはこの2年でマエケンは大きく評価を落としてしまったように思う。2年前ならカープも「帰ってこい」と手放しで言えていたような気がしている。そのくらいタイガースの2年契約はマイナスに作用してしまったように思う。まぁマエケンもこの2年契約を終えたら日本に戻るつもりでいたらしいけど、もっと元気なうちに戻る決意をしていたら、変わっていたように思う。そのいい例が黒田さんだよな。
黒田さんも年齢はある程度いっていたけど、メジャー最終年はヤンキースで11勝。唯一開幕からローテーションを守った投手。FAとなれば、各球団がのどから手が出るほど欲しい先発投手だった。しかし黒田さんはその高額オファーを蹴って古巣カープに復帰を決断した。まだ1,2年メジャーでやれただろうにもかかわらず、ボロボロになる前にカープに戻ってきた。これがカープファンだけではなく、多くの野球ファンに「刺さった」。男気だと。そして黒田さんはカープで「ボロボロ」になるまで投げてくれた。多くのファンはマエケンにもそういうストーリーを追って欲しかったけど、カープに戻る前に「ボロボロ」になってしまっているように感じている。ちょっとタイミングを間違えてしまったように見えるのはそこなんだよな。
実はもうカープ復帰は決まっている!?
マエケンの日本復帰宣言でカープファンは盛り上がっているけど、肝心のカープ球団は全くこの件についてアクションを起こしていない。「興味がないのか!?」という声がファンから上がるのは当然だろう。なんせ多くのファンは「カープに戻るのが筋」と考えているからねぇ。これで他球団に行ったらカープ球団をボロカス言う人も出てくるだろう(笑)。
中にはもうカープ復帰はシナリオに入っていると考える人もいるようだ。その根拠は「支配下登録枠」。今回の大量の戦力外通告でパンパンだった選手枠にある程度の余裕が生まれた。その余裕はマエケンを受け入れるためのものと解釈する声も聞こえてくる。マエケンのカープ復帰は「既定路線」との解釈が出てくるのもわからないでもない。もう決まっているんだから調査も何もねぇだろうと(笑)。こういう勝手な思い込みは嫌いではないねぇ(笑)。
カープファン同志の中でも色々な意見があっていいと思うし、仮にマエケンが他球団のユニフォームでプレーするとになってもカープに携わった選手、応援したいと思っている。ただ、個人的には無理をしてカープに戻ってきてもチームとマエケン、ファンとチーム、そしてファンとマエケンが「いい関係」を作り「ハッピーエンド」で終われるのか??ちょっと難しいと思っているのが正直なところだねぇ。もちろんカープに復帰してくれればうれしいし、頑張ってほしい、応援もする。さて、どうなることやら??だねぇ。


