磯村が引退…韮澤・山足も戦力外通告…寂しさもあるけどこれが「プロの世界」。まだまだ甘いけどね。
戦力外通告を受けた広島磯村嘉孝捕手(32)は25日、現役を引退する意向を固めた。3連覇時は3番手捕手として支えたが、ここ数年は度重なるケガもあり、2軍で過ごす… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
情報源: 【広島】磯村嘉孝は引退へ 中学から同じチームの堂林「絶対に越えられない野球技術、人間性」 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ
23日に行われたドラフト会議。その後のネット記事やSNSを覗くとカープのドラフトに対して高評価の記事やポストが目立った。特に2位で亜細亜大・齊藤君が取れたこと。そして7位で中京大・高木君が取れたことが高評価につながったようだ。中にはドラ1候補を3人一気に取れたなんてことを言っている人もいる。まぁプロの世界。入ることよりも1軍でプレーしてナンボだからな、今回のドラフトでカープに指名された選手たちもカープで1軍なんて小さいこと言わんで、世界に出ていくつもりで己を磨いてほしいものだよな。
中京大・高木くん指名は「賭け」もいい前例はある
カープドラフト成功の要因の一つである中京大・高木くんの7位指名。この投手は昨春のリーグ戦で完全試合を達成。日本代表にも選ばれている。そんな素晴らしい素材も肝心の4年生で手術。復活するも再び痛めるといった部分が各球団が指名を渋った理由だろう。こういった「タイミング」でプロ入りを逃す選手は過去にもたくさんいたし、今回の高木くんのように下位指名で入りながらもチームの中心選手になる例は沢山ある。
アタクシはほとんど見ていないが、日本シリーズが始まったよな。第1戦の阪神の先発・村上頌。この投手もサトテルが1位指名を受けたドラフトの5位指名。6位にセカンドを守る中野を獲得しているし、この年のドラフトは阪神にとって神ドラフトだろう。
この村上頌も東洋大学で好成績を収めるも3年生の時に故障。それが引っ掛かりどの球団も上位指名を渋って阪神が5位で獲得。今や、ポストシーズンの初戦を任せられる「エース」といっていいだろう。
もちろん、故障が癒えずにプロのユニフォームを脱ぐ選手もたくさんいるけど、こうした球団の「英断」で日本を代表する選手になる「可能性」を残し、日本の野球発展に力を発揮してくれる投手になってくれるのであれば、このドラフトでのカープの決断は大きかった、そういわれるようになるといいよな。高木くんもカープのエースになれるよう、活躍を期待したいよな。
さらに3選手が戦力外通告
このドラフトの結果を踏まえて昨日、新たに3人の支配下、一人の育成選手に戦力外通告が行われた。これで支配下は10人の戦力外。2年連続のBクラスだから、当然といえば当然だろうし、個人的には「まだまだ」といった印象を持っているけど、まぁこの辺はファンの温度差だろう。この戦力外にショックを受けるカープファン同志も多いだろうねぇ。
SNSを覗いてみると今回戦力が通告を受けた韮澤に対してファームの二遊間がいなくなる!?なんてポストを見かけたけど、ちょっと笑ってしまった。ファームのポジションなんてどうでもいい。今回のドラフトで近畿大学の勝田くんを指名して韮澤は押し出される形になったわけだけど、勝田くんが使えれば当然、1軍からファームへ押し出される内野手も出てくる。それが矢野や羽月なのかもしれん。どうにでもなる。そんな心配はご無用だよな。
磯村が戦力外になったけど、こちらも捕手不足を叫ぶファンの声も聞こえたし、磯村を残し、曾澤をという声も聞こえる。まぁどちらでもいいけど、磯村の方が故障も多かったし、引退した上本同様「満身創痍」だったのかもしれん。この戦力外通告を受けて現役引退を発表したところを見るとやはり「体調面」ということなのだろうねぇ。捕手がいなくなる以前にプレーできなければ、厳しいのよ。野球ゲームじゃないんだから。
山足は昨季の現役ドラフトでカープに入団。開幕時は1軍メンバーに入っていたけど、ルーキーの佐々木を使っていくというチームの方針上、構想から外れてしまったというが大きいだろう。まぁそれと、これはあくまでも個人的な考えの域を出ないけど、昨季の現役ドラフト、カープ球団は「失敗した」んだと思う。山足自体、カープに必要なピースではなかったんだけど、制度上獲得せざるを得なかったのかなぁと。山足には本当に申し訳ない言い方だけど、だからこそ、日ハムから鈴木健矢を2巡目で獲得した。まぁこちらの方が今季活躍したところを見るとちょっと山足のカープ入団は「場違い」だったように感じている。もちろん山足に何の罪もない。佐々木をゲームで使っていく方針なのに、小園と矢野がショート争いをしているのに、菊池がいるのに、山足を獲得したカープ球団のミスだと思っている。ちょっと気の毒だなぁと思うねぇ。
予約選手枠に余裕が
今、カープの支配下リストを眺めているんだけど、選手枠は今季途中で辻と前川を支配下登録したことで70人枠パンパンだった。戦力外通告が10人。ドラフトで7人指名。これで3人の枠が空くことになった。助っ人のハーン、ドミンゲスの契約は微妙だけど、来季はこの辺の助っ人枠も広げられる可能性が出てきたよな。
それと来季NPBに復帰がささやかれるマエケンを呼び込められる枠もできた。まぁ個人的にはマエケン復帰はどちらでもいいと思っているけどな。
ただ、リストを見ていると個人的にはあと3,4人戦力外にしてもいいのかなぁといった感じ。名前はあえて伏せるけど、30歳を超えている投手で毎度毎度同じやられ方をするような選手だったり、野手も同じ。せっかく育成から支配下にした選手もいるし、そうした選手たちがプレーできる環境を整えないと結局は不良債権だけがどんどんたまっていく状況になるだけ。
選手を大事にするという姿勢は決して嫌いではないけど、「強いカープ」を作っていくうえでチームの新陳代謝を常にやっていくことは大事だし、今季10人の戦力外を出したけど、これで血の巡りがよくなるのか??といえば、まだ足りない。戦力外があと3,4人というのはそういう部分の物足りなさから来ているんだと思うけどな。
今季もようやく松山や田中広といったベテランを放出する決断をしたけど、個人的にはもう2,3年早くやっておけばカープは違ったチームになっているような気がしている。そうすれば、このオフに戦力外通告を受ける顔ぶれも大きく変わっていただろう。この「遅れ」というのはカープの成長を阻害している大きな要因だろうねぇ。
それとポジションやタイプが重なっている選手の整理も必要かなぁと。今回中村健人を戦力外にしたけど、誠也が抜けたあとに右の大砲候補を補強するもなかなか花が咲いていないよな。モンテロを残すのであれば、そういった選手たちの1軍枠も狭まってしまう。2軍にためておくことも限界がある。そういった選手たちが1軍で経験すら積めないのであれば、残しておく必要はないし、いやいや、彼らを育てるんだということであれば、助っ人のポジションも考えなきゃいかんだろうし、1軍も力が同じなら若い選手をといった首脳陣の方針もしっかりしないといかんだろう。このブログで何度も書いているけど、カープの選手はいい選手が多いのよ。そのいい素材をいかにゲームに出して育てていくかは球団の編成や首脳陣の腕にかかってくる。今回戦力外10人と踏み込んだように見えなくもないけど、「本気」はまだ伝わってこないねぇ。
これで戦力外通告は終わりだろう。あとは助っ人の補強、そしてマエケンの動向、期待はしていないけどFA市場、そして現役ドラフトだよな。首脳陣の顔ぶれも日本シリーズが終われば動きがあるだろう。今後の動きね、期待薄だけど注目はしていきたいよな。



こんばんは
10人戦力外にしてもドラフトの支配下全員入団したら支配下は67ですからあんまり支配下に上げたり外人の獲得がし辛そうな気はします
捕手を育成で獲ったなら持丸は戦力外にするべきだろとも思いましたけどね
一軍では全然ですから少なくとも支配下で置いておく意味ないですし
選手を大事にするが故に切る必要のない選手切ったりなんて例もあるでしょうからね、最近ならソフトバンク行った藤井なんかそうでしょうから(単純にセ・リーグが合わなかった可能性もありますが)