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中﨑・上本・磯村のFA組は早々に残留宣言!!気になる助っ人の去就は??CS敗退のカープナインは来季に向けてすでに動きだした!!

愛すべき赤ヘル戦士
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情報源: カープ 助っ人陣の去就は今後検討へ デビッドソン、マクブルーム、ターリーら

日本シリーズに出場する阪神とオリックスは対決ムードが高まっているようだねぇ??CSファイナル終わってから1週間空いているんだけど、この辺の日程ってもっと何とかならんかなぁと思うねぇ。球場のスケジュールとか雨のことを考えたりとかあるんだろうけど、もっとスピーディーやった方が盛り上がるような気がしないでもない。もう今季を戦えるのはこの2チームだけ。両チームのファンは本当に充実したシーズンだろうねぇ。うらやましいよな。来季こそ、ぼくらのカープがこの時期まで野球が出来ているといいよな。
Bクラス決定、CS敗退のチームはもうその翌日から選手はもちろん、監督、コーチの去就がどんどん決まってくる。戦力外通告、助っ人陣の来季の契約はどうなるか??そして今週にはドラフト会議もある。DeNAはすでに契約更改が始まっているし、各球団すでに動き出しているよな。

ソフトバンク戦力外通告の衝撃

驚いたのはソフトバンクの戦力外通告。工藤監督時代に活躍した森唯斗や嘉弥真といったリリーフ投手、野手では上林が戦力外となった。マスコミでは「宝の山」と表現しているけど、お金をかけながらもここ2シーズンパッとしないソフトバンク球団も大ナタを振るったということだろう。その反面、FA選手の獲得も視野に入れているのだろうねぇ。昨オフFA宣言せずにカープに残留した龍馬獲得も視野に入れていると聞く。今季Bクラスに転落した巨人も含めてこの「金満球団」の動きもこのオフの見どころになるだろうねぇ。

中﨑・上本・磯村が早々に残留宣言

カープで今季国内FAの資格を得た選手は3人。中崎・上本・磯村。まぁ普通ならこれまで頑張ってきた褒美みてぇなものだから「じっくり考える」というのが一般的だと思うけど、上本、磯村はCS終了後に残留を表明、そして昨日中崎が残留を表明した。非常に珍しいよな。
それ以外には野間と龍馬だ。野間はまだ話題に上がらないけど、昨オフに「取ってもらったところでお世話になるのが一番」といっていたし、野間自身複数年もらえる選手になっていないとカープで頑張っていく姿勢でいるので来季のカープ残留は濃厚だろう。
龍馬はじっくり考えたいと。昨オフは新井監督が就任ということでFA宣言を封印した。今季にかける想いは並々ならぬものがあっただろう。打率はリーグ2位.305でシーズンを終えた。リーグに3人しかいない3割打者の一人。FA宣言すれば間違いなく獲得に乗り出すチームはあるだろう。特にソフトバンクにはともに自主トレを行っている近藤もいるしな、マネーゲームになるとカープにはかなり分が悪くなるだろう。まぁただ、こうしたマネーゲームのFAというのはかなり下火になってきているようにも見える。選手もどちらかといえば「安定志向」で環境を変えることに二の足を踏む傾向にあるように思う。もちろん、チームへの愛着という部分を最優先する選手もいるしな、このFA制度も曲がり角に来ているような気がしないでもない。

もう一つ言えることは「市場価値」。自分がFAになった時に手を上げてくれる球団があるかどうか??ここが一番不安な点だろう。ある程度その確信がない限りは手をあげることはなかなかできない。龍馬はリーグ2位の打率だけど、シーズンフルに出場をしていない。これは野間も同じ。両者とも調子をあげてくると故障離脱といったケースが目立つ選手。この辺を市場がどう判断するのか??そういった角度から見るとアタクシはカープに残る確率の方が高いように思う。それに加えて新井監督の存在というのはこの両選手にとっても非常に大きいだろう。もちろん選手の権利。龍馬や野間にはじっくり考えて結論を出して欲しいよな。

助っ人陣の去就 マクブルームは厳しい??デビッドソンは??

今季のカープはベテラン組の復活が戦力を押し上げた。残念ながら若手でグッと来たのは野手では小園とシーズン後半の末包くらい。矢野は小園に比べると守備にはまだ安定性に欠ける。まだまだ経験が必要だろう。林なんかはかなり期待していた同志も多かっただろうけど伸び悩んでいる感じだよな。こういった状況で助っ人陣がハマってくれるとさらなる上積みがあったんだけど、ここが正直苦しかった。開幕から4番を任せたマクブルームは不調&故障でシーズンまともに働けなかった。来季の契約はかなり厳しいんじゃないだろうかねぇ??
チーム1位のHRを打ったデビッドソン。ただ、やはり打撃の穴が多すぎるといった印象は否めないよな。アタクシも長い間プロ野球を見てきているけど、あの打撃で結果が出ないと首脳陣よりも先に選手本人が腐るパターンが多かったけど、デビッドソンもマクブルームもその辺は腐らずコーチ陣のアドバイスに耳を傾けて必死に日本の野球にアジャストしようという姿勢ね、これは立派だと思う。デビッドソンに関しては守備もいいからねぇ、もう1年様子を見てもという気持ちはあるねぇ。まぁほんの1本の差だけど、HR20本に乗っかっていれば、アタクシは文句なく「もう1年」となるとみている。19本は微妙な感じだよな。
いずれにしても外国人選手の場合は「契約」で物事が決まる。両選手ともカープに愛着を感じてくれているし、オファーがあれば是非ともとコメント。うれしいこと言ってくれるんだけどな、やはり立場はどうしても「助っ人」だからな、ある程度の成績が見込めないのであれば、厳しいだろうねぇ。それと新助っ人の獲得状況を見ながらというのもあるだろう。新外国人選手は例年だと11月中、遅くても12月初旬には一つの区切りをつけるのがカープの年中行事。さて、どうなるだろうかねぇ??

助っ人投手陣はやはり先発タイプと右の剛腕リリーフ

投手陣はどうだろうか?左の中継ぎで代替選手ながらオールスターに出場したターリー。今季リリーフながらも7勝をマーク。貴重な中継ぎ左腕として頑張ってくれた。大事な9月には故障で離脱も来季も新井カープにとっては重要なピースになるだろうねぇ。
アンダーソン。2年目のシーズンは先発でスタート。途中で足がつるアクシデントがクセになってしまって本人の中継ぎ志願で配置転換。1軍ではビハインドの中継ぎとして奮闘してくれた。しかし、中継ぎの適性を考えるとどうなのかなぁ??というのが正直なところ。中継ぎになってからさらに強い真っすぐを投げるのかと期待していたけど、むしろ先発で投げていた時の方がいい球を投げていたように思う。まだ体調が万全はないのかもしれんんけど、あの程度であれば残念ながら若手のイキのいい投手の方がいいだろう。個人的には厳しいかなぁと思うねぇ。
コルニエル。先発転向して初勝利も上げたけど、やはり長いイニングには厳しさを感じたねぇ。夏場以降は1軍に上がることはなかった。確かにいい球は投げるんだけど、長打を食らうのが弱点というかどうしてもベンチが引っかかるところだろう。若いけど、そろそろ球団は考えておかなきゃいかんような気がするねぇ。

助っ人投手となるとカープの場合、先発型で一人欲しいんじゃないだろうか??確かに顔触れを上げればローテは組めそうだけど、大瀬良はこのオフ手術をするようだし、九里とともに年齢的にもベテランの域に入ってくるし、野村はさらにその上。森下と床田がいるけど、後は森が来季どれだけやってくれるか??遠藤や玉村と若い投手はいるけど、結局今季は首脳陣の信頼を得ることができなかった。そろそろ遠藤あたりは若手にチャンスを奪われる立場になりつつあるだけに、来季の先発陣には不安があるよな。チームとしてもここは補強したいところだろう。
後はリリーフ。ターリーは残すとしてもう1枚左が欲しいというのはある。いい投手が見つかればいいけどな。それと中継ぎのパワー投手でもいいだろう。DeNAのウェンデルケンのようなタイプがいてもいいかなぁとは思うねぇ。
いずれにしてもターリー以外は来季の契約は微妙なような気がしている。さて、どうだろうかねぇ??

来季も毎度おなじみの「若手の底上げ」で戦力アップはできるのか??

恐らくだけど、このオフも大きな補強はやらないだろう。ドラフトではなんとか即戦力の投手を獲得、後は助っ人の入れ替え、そして現役ドラフトはどうなるか??まぁこれに関してはカープが余程魅力的な選手を出さない限りいい補強になる可能性はそれほど高くないだろう。結局は毎度おなじみの「若手の底上げ」ということになる。今季は初めてCSに出た選手は今の力がどんなものなのか??そしてどうすればもっとチームに貢献できるのか??すでに始動している選手もいるようだねぇ??
来季は先発の軸になってほしい森下は持ち球のレベルアップに取り組むようだし、守備固めが主な出番だった矢野も打力向上にこの秋から取り組んでいくようだ。若い選手たちは今回にリーグ2位、そしてCSファーストステージ突破、そしてファイナルでは悔しい想いと様々な経験が出来た。そして高いレベルで戦わないと本当の自分の力やチームにとってどんな貢献ができるのか??たくさんの気づきがあったと思う。「若手の底上げ」は何も猛練習を重ねるだけではなく、選手側の「気づき」がレベルアップの大きな原動力になるはず。そういった選手が1人でも多ければ、魅力的な選手たちがどんどん出てくるだろう。

いずれにしてもカープは主力の高齢化が進んでいる。こうした選手たちをベンチに追いやる選手がどれだけ出てくるか??新井監督は若返りありきではなく「フラット」な眼で見ていきたいと。このコメントにすでに失望しているカープファン同志もいるかもしれんけど、若い選手たちには3連覇選手やFA権を持っている選手たちを押しのけていくくらいのイキの良さを見せてほしい。それは声を出すとかではなくて、プレーで、ゲームでしっかり結果を残すこと。結果に貪欲な選手が出てくればポストシーズンでの弱さ、モロさも改善されるような気がしている。どうか若い選手たちにとって実りのある秋になるよう、頑張ってほしいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんばんわ。
    FAしなかったことをファンは常々朗々だ補強に等しいだと言うことがありますが、ここ数年で残留した選手はほぼ費用対効果が悪い上に聖域のようになってある種チームへの悪影響の方が大きかったような気がします。
    4年間休ませながらでも使ってゴールデングラブ獲ったりある程度の仕事をした菊池やきついローテでもある程度投げてくれた九里辺りはフロントとしても評価していると思います。
    反面田中広輔、松山、會澤、大瀬良辺りは故障離脱が多かったり成績が悪化したりでしたし、この辺りを考えたらフロントとしても野間や西川と契約するにしても短期契約の方がいい、条件面が合わないなら再契約見送っても構わないと思ったりするのでは?とも感じてしまいます。

    磯村は市場に出れば欲しいチームもあったでしょうが、横浜戸柱がFAする可能性や楽天もあって残留したのかなとも思いました。

    野間と西川に関しては年俸は現状維持の単年でいいですし、複数年くれだレギュラーよこせだと言うならチームにいない方がいいです。
    広島に限らず他球団でも複数年契約を結んだ選手が故障でいなくなったり働かない現状を考えたら何人も安易に複数年契約するのは危険です。
    その年数分枠を固定化するのは戦力をある程度計算できますが人間である以上高齢化などのリスク、故障のリスクもありますし、他球団もなかなか上手くいってません。
    菊池みたいに内野での守備面などから心の底から本当に必要な選手には長期契約をしてもいいですが、それ以外だと状況次第かなとも思います。
    外野の場合ただでさえ秋山がいる現状ですから、左の外野手を何人も複数年にわたり固定化するのはリスクが高すぎます。

    自分は野間をあまり評価していませんが、条件さえ合えば秋山の代わりの保険や秋山がいない場合のセンターとしてチームにいてもいいとは思いますが、西川の方がもしかしたら野間より再契約するのが危険かもしれません。

    外国人選手に関してはマクブルームは年俸も高いですし退団濃厚でしょうね。
    デビットソンは巨人戦に強かったですし、法外な条件じゃないならキープしておいて欲しいです。
    無論、野手で1人外人を獲得してもらいたいところではあります。
    ドミニカからの練習生が来てるようですが、戦力として使えそうなら彼らに期待してもいいのかもしれません。

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