スポンサーリンク

ターリー・アンダーソンとも契約を結ばず…勝ちパはどうなる!?新助っ人に期待も気になる「戦力ダウン」カープ球団の思惑は!?

強いカープがみたい!
スポンサーリンク

広島が30日、ドリュー・アンダーソン投手(29)とニック・ターリー投手(34)の2投手と来季契約を更新しないことを発表した。また、来季が6年契約の4年目となる… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】勝ちパターン担ったターリー、アンダーソンと契約更新せず今季助っ人4選手が退団 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

とうとう今年も12月に入った。プロ野球もオフとなるわけだけど、各球団来季に向けて補強が進んでいるようだねぇ??特にヤクルトはV奪回に向けて着々と補強している印象だよな。やっぱりヤクルト1000でかなり潤っているのだろう(笑)来季は阪神とヤクルトの2強になるような予感がしないでもない。
それに比べると今季Aクラスのチームの補強は静かだし、むしろ戦力ダウンしているチームが目立つ。パ・リーグを制したオリックスもエースの山本由伸がメジャー挑戦を表明。FAで山崎福も抜けた。まぁそれでもオリックスの投手陣は強力だけどファンは心配だろうねぇ??
DeNAも今永がメジャー挑戦を表明。石田もFAとなる。中継ぎ陣の助っ人エスコバーなんかも抜けたしな、こちらも投手陣がどうなるか??気になるところだよな。

野手の補強は助っ人のみ…??

では、カープはどうだろう??野手で一番の成績を残した西川龍馬がオリックスにFA移籍。また4番を流失させてしまった。これはこれで大きな戦力ダウンだろうねぇ。それを補うべく迫力不足だったマクブルーム、デビッドソンをリリースして新助っ人としてレイノルズとシャイナーを獲得。両者とも右の内野手で一発に期待が持てる。まぁこの辺がしっかり中軸を打ってくれれば龍馬の穴は埋まるだろう。ただ、現時点では未知数だし、期待はしても戦力としては来日して実際に日本の野球にフィットするかを見極めないといかん。なので0として考えておいた方が精神衛生上よろしいだろう(笑)

ただ、本当にアタクシの個人的な考えだけど、ドラフトで獲得した唯一の野手である沖縄尚学・仲田くんには期待している。将来の4番に座りそうな雰囲気があるしな、高卒だけど、結構早い段階で出てきそうな気がしてる。頑張ってほしいよな。こうしてみると主力野手を放出しながらもそのカバーがほとんどされていない状況。カープお得意の若手の底上げでということなんだろうけど、果たしてどんな選手が出てくるのか??突き抜けてくる勢いを感じる若手は秋季キャンプを見ると田村くらいしか思い浮かばない。若鯉たちはもっとギラギラ感というかねぇ??そういうものが欲しいよな。

ターリー・アンダーソンが退団…

昨日まで助っ人投手陣の去就については何も動きがなかったけど、ようやく発表された。貴重な左の中継ぎターリーと先発から中継ぎに転向したアンダーソンとは来季契約を結ばないと発表された。6年契約のコルニエルは残留となった。来季4年目となる。この発表に驚きと不安を感じたカープファン同志も多かったんじゃないかねぇ??勝ちパを担っていたターリーのリリースは明らかに「戦力ダウン」。現時点では来季の勝ちパの絵が描けなくなった形になったよな。

ただ、冷静に考えるとターリーに関しては「潮時」のような気がしないでもない。まずは年齢。34歳だからいくらターリーと言えど衰えはあるだろう。ましてやパワーピッチャーなんでガクッと来ることも十分考えられる。
それと体調面。今季離脱せずに投げていれば来期もという話になるんだろうけど、大事な時期に腰の具合が悪く離脱した。この辺も絡んでいるような気がするよな。

アンダーソンも今季シーズン途中から中継ぎ転向を志願。先発時よりももっとすごい球を投げるかと思いきや先発時代の方がよかったんじゃないかといった印象しか残らなかった。こちらも先発時には足がつったりすることが何度かあったしフィジカル面での問題点がネックになった気がするねぇ。

新助っ人のメドが立ったという見方も

助っ人投手陣のリリースが決まったということは新助っ人獲得のメドが立ったという見方もできる。ただ、通常だと新助っ人獲得の発表があってからリリースする選手が発表される流れだけに今回のようにリリースが先に発表されるというのは最近では見ないパターンだよな。もしかしたら交渉が難航していて年を越す可能性もあるかもしれん。いやいや、もうじき決まるから先にやっちゃおうとことなのかもしれん。いずれにしてもカープは投手の数が足りていないのが現実で助っ人投手の力は絶対に必要。来季はコルニエルだけということはありえんし、仮にそうなったとしたらカープ球団は過去にやらかした失敗と同じ道をたどることになる。この辺は厳しい目で見ていかないといかんような気がするねぇ。

今季と同じ起用法なら来季は間違いなくBクラス

このオフのカープの動きを見ると補強に関してはかなり動きが鈍い。まぁこの辺は前回の記事でも書いたけどカープ来季のコーチングスタッフにはサプライズ無し…その理由は!?
FA流出は暗黒時代の入り口か!?強いカープを作るために必要なのは補強??育成??新助っ人レイノルズ・シャイナー獲得を皮切りにカープは補強に動き出す??
やはり今季Aクラスということが補強を控えめにしている要因になっていることは間違いないだろう。ただ、4番を打った選手が抜けて、勝ちパの中継ぎ左腕が抜けたわけで、現時点では間違いなく戦力がダウンしていると言っていいだろう。結局は「若手の底上げ」でお茶を濁されてしまうのがいつものパターンだよな(笑)。
いいよ、いいんだよ、若手の底上げでカバーするならそれでいい。ただ、今季のような選手の起用法ならば、若手の底上げはかなり厳しいんじゃないかという見方をしている。それはなぜか??
今季カープがAクラスに入った要因は夏場までこれまで元気がなかった3連覇戦士たちを一時的ではあるけど、覚醒させたというのが非常に大きかっただろう。菊池を1番に抜擢して蘇らせたし、広輔もゲームを決める一発を何度も打った。3連覇戦士ではないけど、開幕直後の秋山の打撃も素晴らしかった。どちらかというとベテランの頑張りで貯金を作って逃げ切った印象が強いよな。そのベテラン選手も勝負の9月には調子を崩し、故障者も出た。ここでようやく末包や田村の起用にたどり着いた。末包は9月にホームランを連発、田村も連続試合ヒットを続けた。残念ながら死球・骨折でシーズンを終える形になったけど間違いなく爪痕を残してくれたよな。今季の流れから言えば実績のある選手が消えていってようやく若手起用にたどり着いた印象だった。もし来季もこうした起用法なら若手の底上げを実現することは難しいだろう。

もちろん新井監督も龍馬が抜けてとなれば、色々と考えはあるだろう。それと若手の選手ももっともっとギラギラしたものを出して欲しいよな。優勝した阪神のスタメンは全員が20代。カープもそろそろそういう世代の選手がスタメンを固めるようにならんと、未来は暗いだろうねぇ。

これは投手陣に関しても言えること。左の中継ぎエースが抜けるわけだから、若手にはチャンス。腕を下げて新フォームを試しているルーキー益田や長谷部は新しい働き場を求めて頑張っているし、黒原もいい投球を紅白戦で見せてくれた、主力が抜けるということは若手にはチャンスだし、このチャンスをつかんだ選手が長くプロでプレーできるわけで、もっと目の色変えてね、それこそガムシャラにポジションを獲りに行ってほしい。そういう意味では今から春のキャンプも楽しみだよな。さぁ来季のカープはどんな戦力でシーズンを迎えるのか??新助っ人獲得も含めて注目だよな。

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

コメント

  1. セブン より:

    外国人選手でこの人は何故残さなかったとか色々な所で書いてるのを見ますが、外国人選手の代理人が好成績を理由に高年俸を要求して来ると聞いた事があります。
    ターリーも数字だけ見たら良かったとは思いますが、後半はケガもあり年齢も高めで貢献度から言えば島内、矢崎、大道の次くらいなので年俸と合わなければ無理して残す必要も無いと思ってます。捕球に関してカープは積極的で無い印象も確かにありますが、新井監督になってから監督の要望はほぼ通してると感じていて投手の補強が無かったとしたら、それは新井監督、藤井ヘッドの判断だと思ってます。左は今年のドラフト2名と森浦、黒原で、後は常広を取れた事、後半の栗林の復調で全体的な構想が固まったとの判断では無いでしょうか?新井さんになって選手のやる気がかなり高まってる印象と龍馬が抜けた事で新しいレギュラーが必ず出て来るとも思ってます。

タイトルとURLをコピーしました