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メジャーリーガー・ハーン&ハッチの助っ人投手獲得を発表!!残る補強は現役ドラフトとオリックス人的補償か!?

強いカープがみたい!
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 4日は広島と日本ハムの2球団から新外国人選手獲得の発表があった。  広島はテイラー・ハーン投手とトーマス・ハッチ投手。左投げのハーンは今季メジャー3球団で投げ、合計13試合に登板。レンジャーズ時代の

情報源: 広島と日本ハムが新外国人投手を獲得 今オフここまで新外国人を補強した球団は?
昨日、カープの新助っ人投手2名の獲得の発表があった。ターリー&アンダーソンのリリースはやはり新助っ人のメドが立った結果ということだろうねぇ。新助っ人は二人とも若く20代。そして年俸も特に左のハーンは60万ドル(約8760万円)とターリーよりも安い。その上メジャー経験があって大谷キラーだったとなれば、そら、そっちに行くなかなぁと(笑)まぁ世間は円安だからな、助っ人選手を獲得するもなかなかコスト高になる。その辺の年俸面もターリーをリリースする大きな要因だったんだろうねぇ。

ハーンは力のある真っすぐとスライダーが魅力

まずはターリーの後釜的な存在になることが予想されるテイラー・ハーン。Youtubeの検索に「テイラー」といれるとテイラー・スウィフトの次に出てくる。多くのカープファンが動画をチェックしてることがわかってね、なんかつながりを感じてうれしかった(笑)。
動画を見る限りでは真っすぐとスライダーのコンビネーション。ツーシームでタイミングを外し、右打者に対してはチェンジアップも投げ込める。ただ、動画を見る限りはこのチェンジアップが甘く入って打たれるケースが結構ある感じだよな。
フォームはセットポジションからで、体が開いてくるのが遅いから打者は球の出どころがわかりづらいように見える。右足を着いてから体ごと打者に向かってズドンと来る感じ。ちょっと初見で打つのは難しそうだよな。特に左打者は最初ちょっとおっかねぇかもしれんねぇ。
怖いなと感じたのはチェンジアップ。これが高めに浮くと長打を食らう可能性は感じるねぇ。これを防ぐには右打者のインコースにどれだけ投げ込めるかがポイントのように思う。短いイニングならいい仕事をしそうな投手だよな。

ハッチは変化球を低めに集められる先発タイプか??

トーマス・ハッチは右投手。こちらも動画で確認したけど、カッターやチェンジアップをしっかり低めに集められる印象だった。特にカットボールは球速もあり、真っすぐとの見分けが難しそうで空振りも十分とれる変化をする。チェンジアップも落差のある球を投げるし、こちらも低めにコントロール。打たせて取る投球もできそう。
そうした変化球と対照的に真っすぐは威力がありそう。特に高めに投げ込む真っすぐは威力十分といった感じだよな。今季から藤井ヘッドが就任してからカープバッテリーは高めの真っすぐを使うようになった。結構低目の変化球を意識させて高目の真っすぐで空振りを取るようなコンビネーションに対応できそうな気がしている。その真っすぐも非常にキレがあってね、この辺は腕の振りね、非常に意識してい投げているように見えた。先発・中継ぎ両方できそうだし、イメージは3連覇に貢献したヘーゲンズのような投手かなぁと思うねぇ。
個人的には助っ人投手にローテの一角を担ってほしいというのはある。大瀬良が恐らく出遅れるだろうし、遠藤や玉村も現時点では投げてみないとわからない状況だからな、新井監督も計算できる先発投手が欲しいだろう。早く実戦で見てみたいよな。

補強というよりは入れ替え

ただこの助っ人発表を見るとどうもう補強というよりは「入れ替え」の印象の方が強い。レイノルズとシャイナーは右の内野手でマクブルームとデビッドソンと「交代」のイメージが強い。もちろん右の一発打てる打者はカープには必要だけど、あえてファーストしか守れなさそうな左の大物打ちなんかが入っても面白そうな気もしていた。まぁサプライズはないよな。
投手にしても右のアンダーソンとハッチ、左のターリーとハーンの入れ替えといった感じだよな。この辺も手薄な左投手をもう1枚。左二人なんかの補強ならムムっとくるんだけど、やはり入れ替え感は否めないよな。まぁカープらしいといえばカープらしい助っ人補強だよな。

現役ドラフトは投手補強??

カープの助っ人補強はこれで終わりだろう。なんせ選手枠が残り少ないのであとは実質トレードのような現役ドラフトと龍馬FA移籍による人的補償くらいだろう。まぁ新井監督自身が現戦力を底上げしていく方針だから、その辺は余計なの入れて現場の混乱を避けたいというのもあるだろうねぇ。今季は2位なんで、現戦力を底上げ、レベルアップしていけば来季も戦えるという判断だろう。アタクシも来季に限ってはそれでいいような気がしてる。ただ、左の中継ぎね、塹江や戸根といった選手はいるにはいるけど、ここをもう少し厚くしたいなぁというのはあるよな。その辺を現役ドラフトや人的補強で補えるといいだろう。

現役ドラフトは8日(金)に行われるけど、カープは誰を出すのか??SNSやカープファン同志のブログなんかを拝見すると1番手に中村奨成の名が挙がっている。ただ、アタクシはカープ球団が地元のスターをそういう形で手放すのか??と懐疑的に見ている。とりあえず今回は背番号変更でお灸をすえてといったことで終わるんじゃないかなぁと思っている。
まぁいい選手を出せば、それだけいい選手を獲れるシステムなんでね、トラブルメーカーを出したところでそれに他球団が手を上げるか??といえば何とも言えん。まぁ一つ言えることは捕手不足のチームが手を上げる可能性はあるかなぁと。
次に名前が上がっているのが宇草。アタクシと誕生日が同じで頑張ってほしんだけど、龍馬が抜けて外野争いが熾烈になることが予想されるけど、宇草の場合は「これ」というのが見当たらない。まぁバランスがいいと言えばそうなんだろうけど、盗塁なんかでアピールできればという感じだけど、やはり大盛の方が上といった感じだしな、ちょっとカープでは厳しいかなぁといった感じだよな。

現役ドラフトで野手が欲しいなら左投手あたりを出すといいのかもしれん。一時はセットアッパーまで勤めながらも伸び悩み感のある塹江を候補に上げているサイトもあった。まぁこの現役ドラフトに上げられるというのはいやらしい見方をすれば、「戦力外一歩手前」という印象は否めない。現に昨季の現役ドラフトで移籍した選手の内、このオフで戦力外になった選手は6人いる。ということは最後のチャンス的な意味合いが強い印象がある。活躍の場を求めてという選手会の意図とはちょっと違う方向に行っているような気がしないでもないけどな、現役ドラフトがネガティヴなイメージがつく前に改革も必要かなぁと思うねぇ。

龍馬の補償は金銭の可能性も??

残る補強はオリックスに移籍した龍馬の人的補償と考えているカープファン同志も多いけど、この辺はプロテクトリストによるけど、金銭補償で終わる可能性も結構高いような気がしている。さっきも書いたけど選手枠の問題ね、この残り少ない選手枠を大事に使うとすれば、いい選手や欲しいポジションの選手がいなければ人的補償を見送るというのも選択肢に入るだろう。オリックスだって当然選手は取られたくないのが本音だし、当然カープが物色しそうなポジションの選手はプロテクトしてくるはず。以前は足元を見て高年俸の選手をどうせ取れないだろうとリストから外すも長野を取られた巨人の例もある。主力を取られるようなことはオリックスもしないだろう。カープも左投手か右の内野手、それも二遊間といったところなら欲しいだろうけど、外野手やベテランは取らないだろう。そうなると無理して誰かを取るよりは金銭で落ち着く可能性は十分あると思っている。さて、どうなるか注目だよな。

チーム内でバチバチやってほしい

何度も書くけどカープは今季2位のチーム。CSもファイナルまで駒を進めたし、ファン的には満足のいくシーズンだった。さらに上を目指すにはさらなる補強をと考えるのも理解できるけど、先立つものがないのも確か。本来なら3年位前に過渡期に着手することが必要だったけど、今、その過渡期に手を入れるいいタイミングになっていると思う。この2位はベテラン勢の活躍は当然影響していると思うし、若い選手がそこにどれだけ割って入れるか??という環境を作るためにもこのオフの補強はこんなものでいいと思っている。

チーム内の競争はベテランVS若手の構図だけではないだろう。例えばショート争いでは小園が一歩リードしているように見えるけど、ここに矢野が挑戦状をたたきつけるようなコメントをしている。守備走塁では自分が上だと。後は打撃とこの秋は打撃にかなりの時間を費やしているようだ。アタクシは同年代の選手たちがバチバチやるのがチームを活性化させるためには絶対必要だと思う。外野だって野間と秋山に挑戦状をたたきつけるような選手ね、同じ左の田村だったり、先ほど現役ドラフトで名前の出た宇草、そして大盛もまだまだベテランに遠慮があるような気がする。どんどんアピールして欲しいよな。
右の外野手も末包が今季の活躍で一歩リードといった感じだけど、同じ社会人から同期入団の中村健もかなりこのオフ気合を入れているようだ。本来ならここに中村奨が入ってきてもおかしくないんだけど、この辺はもったいないよな。
いずれにしても来春のキャンプね、非常に楽しみにしている。助っ人陣がどんなんか??そしてドラフトで獲得したルーキーたち、そして野手のバチバチとしたポジション争い、1軍争いとね、楽しみだよな。
まずは現役ドラフト。どうなるかねぇ??

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