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シート打撃で注目の投手たちが登板!!先発も中継ぎ陣も熾烈な1軍争い必至か!!投手王国復活の予感??

2024キャンプ
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情報源:日刊スポーツ
【広島】人的補償で加入の日高暖己がシート打撃で好投「ブルペンよりかは良かったかなと思う」
オリックスから人的補償で加入した広島日高暖己投手が、シート打撃で好投した。

右打者の中村健、ロベルトをそれぞれ外野フライに打ち取ると、左打者の韮沢は中飛、羽月の一塁へのゴロは一失となった。「ほぼ真

カープキャンプも第2クール終了。大きな故障者も出ずに順調といったところだよな。このクールから投手陣の助っ人ハッチ&ハーンも合流。また学業で遅れていたドラ1・常広も合流とね、役者が揃ったクールでもあるよな。
このクールからシート打撃のような実戦形式のメニューが組み込まれてきた。打者は生きた球に目を慣らす段階だと思うけど、投手の方は絶好のアピールの場。よかったのもいれば悪かったのもいる。実際に投球を見られなかった投手もいるんだけど、今回は見ることができた投手を中心に感想を綴っていこうと思うねぇ。

森翔平 一番手指名は期待の証

7日から行われた初の実戦形式のシート打撃。これまでブルペンで投げてきた投手陣がキャンプで初めてグラウンドのマウンドで打者と対峙して投げるわけだけど、まぁこのシート打撃に投げる順番というのはね、カープの場合1番手、2番手で投げる投手には結構首脳陣が期待をかけている場合が多い。その栄えある一番手に指名されたのが森翔平だ。今季ローテ入りが期待される貴重な左腕だよな。森がローテに入ると先発陣の左右のバランスも良くなるよな。
その森は先頭打者にボール先行。この辺はプレッシャーがかかっているかな??とも感じた。しかしそこから立て直す。ラミレスの強烈な打球がショートの正面のライナーがグラブに収まると落ち着いてきたよな。打者5人対して無安打2三振といい結果を残したよな。この日も変化球が低めに決まって見逃し三振を奪っていたけどこの右打者をどれだけ抑えるかが森の課題なだけに、上々の滑り出しと言っていいだろう。ルーキーイヤーはここでボコボコに打たれて回り道をしただけに、森は実戦登板でいいスタートを切れたよな。

助っ人枠に殴り込み!?コルニエル好投

昨日8日のシート打撃ではコルニエルが登板。こちらも1番手ということでこのキャンプ非常に状態がいいのだろう。真っすぐの力は相変わらずすごかったけど、非常に低めを意識して投げているようにも見えた。高めのフワッと浮くところで長打を食らうケースがこれまでのコルニエルだったけど、力感を感じさせないフォームから低めのコントロールを意識しているようだった。ある程度高さが低めにくればチェンジアップとの見極めも難しくなる。もっと実戦で見てみたいという気持ちにはさせてくれたよな。

新助っ人ばかりが話題になるけど、コルニエルは長期契約というのもあるけど、唯一残った助っ人だけに、負けられないという気持ちも感じられた。恐らく先発でということになるんだろうけど、こうなると助っ人枠ね、野手陣の調子もあるけど、今季は投手2人、野手2人の割り振りが濃厚なだけにコルニエルは相当アピールしていかないといかんよな。しっかりアピールして投手3野手1という方向に首脳陣の目を向けらるか??注目だよな。いずれにしてもカープが昨季以上の成績を残すためには助っ人陣の活躍が上乗せになることが必要のは間違いない。高いレベルで1軍枠を争ってほしいよな。

日高19歳とは思えない「落ち着き」

残念ながら斉藤の投球を見ることはできなかったけど、同い歳の19歳オリックスから移籍の日高の投球を見ることができた。初めて打者と対戦するのを見たけど感想は一言で言えば「先発タイプ」ということだろうねぇ。
一番の印象はその落ち着きぶり。1年でチームが変わり、それも人的補償での入団。当然周囲からは注目されるのは間違いないだろう。そんな中での実戦初登板だからな、緊張しないわけがない。しかし日高はもともとポーカーフェイスなんだろう。そんな緊張を微塵も感じさせなかったよな。こういう何を考えているかわからん投手というのは個人的には先発に向いていると思う。特に先発投手は打順が3巡目あたりだと打者も慣れてくるし、疲れも出てくる。ヘバった顔をしていればコントロールが甘くなるところを待たれるしな、そういう素振りを見せない投手かなぁと。なので球種も絞りづらいというか力みのないフォームなのでクセなんかもつかみづらいだろう。先発投手としての壁はやはり打者3巡目をどう乗り切るかにかかってくる。日高は結構そういったヤマを乗り越える資質を備えているように感じたねぇ。

球種はストレート中心だったけど非常に力のある球だったし、重みもあるように感じた。打者も押し込まれている感じだったしな、バッタバッタと三振を獲るイメージはこの日の登板では感じなかったけど、打たせてとることもできそうだよな。非常に将来性も感じるし、どんな投手になるか期待が持てる初登板だったよな。

高はインコース攻めで右打者封じ

キャンプ中、普通ルーキーだとなかなか味方、それも先輩に対してインコースをズバズバ行くのはなかなかできないよな。ぶつけてケガさせるわけにもいかないし、そもそもこの時期は打者も勝負というよりは生きた球を目に焼き付ける段階。さすがに遠慮というものがどうしても出てしまうよな。

そんな中、臆せずクロスファイヤーで右打者のインコースにズバズバ投げるルーキーがいた。ドラ2の高だよな、まだあどけなさも残る可愛い顔からは想像できないえげつない球を投げ込んできた。非常に頼もしいよな。
何でも右打者へのインコースは本人曰く「死ぬほど投げてきた」そうで、そこから来る自信なのだろう、「当てることはない」と非常に自信を持っていた。頼もしいよな。左投手は右打者が課題ということだけど、どうしても右打者を動かす変化球を会得できない投手が多く、結果、外中心になりがち。しかし高はそのインコースで打者を動かす真っすぐを持っている。これは本当に大きな武器だと思うねぇ。新井監督も高評価だそうで、ドラ3の同じ左腕の滝田をライバル視しているようだしな、これからも持ち味を発揮してアピールして欲しいよな。

新フォームが自分のものなっていない益田と塹江

2日間行われたシート打撃でもう一つ注目していたのは昨秋にフォーム改造した投手たちね、この辺も気になった。2年目の益田は少し腕を下げて腰の回転を活かすフォームに修正。左の塹江も腕を下げて「左キラー」のポジションを狙う。両投手とも「生き残り」をかけたフォーム改造だろう。
しかし解説の達川さんも言っていたけど、まだまだ「自分のもの」になっていない印象が否めない。追い込んでからの勝負球のコントロールね、ここがまだまだ甘いというより悪いよな。四球出したり甘く入って打たれたりというのが大体想像がつく。ここぞという言う時に力を入れるとフォームが乱れる。警戒している中で投げると昔のフォームが混ざってしまう。そんな感じなんだろうねぇ。

特に塹江は「左キラー」で生きようとしているけど、右打者を続けられた。当然シーズン中は左が並ぶ打順で出て来ても右の代打を出される可能性は沢山あるし、左だけ抑えておけばいいというものでもない。そういった「勝負所」では必ずと言っていいほど右を出されるだろう。そんな場面で「使える」という判断をされないと1軍は厳しいだろうねぇ。メジャーではワンポイントはダメとなるのかな??もうなっているのかな??お金以外のことはメジャーに右にならえのNPBだからいずれそうなるのは時間の問題だろうし、今は1投手1イニングが主流。塹江も右打者にもしっかり対応できるようにしとかんといかんよな。まぁカープの場合はヤクルトの村上や阪神の近本、サトテルにやれる場面も多かった。左の中継ぎは絶対に必要だし、席は空いているように思う。何とか頑張ってほしいよな。

この両投手や長谷部もまだまだ時間が必要だろう。キャンプ、オープン戦、そしてファームでとにかくたくさんの打者と対戦してしっかりとしたフォームを身に着けて1軍に戻ってきてほしいよな。

投手陣の駒が豊富!!投手王国復活の予感!?

楽天から移籍の内間も非常にいい球を投げていた。今後が楽しみだよな。こうしてみるとカープはドラフトで即戦力の大学生4人、現役ドラフトで内間、人的補償で日高、そして助っ人陣のハッチ&ハーンと投手の補強の影響で非常に投手陣の競争が激しいよな。
先発陣では森下・九里・床田・大瀬良もすでに144㌔を投げたというから開幕は間に合うだろう。新加入のハッチは先発タイプだと思うし、ここに遠藤、玉村、好投したコルニエル、斉藤、日高、黒原、ドラ1の常広も当然先発の椅子を狙ってくるだろう。これだけ先発候補の頭数がいるというのはうれしい悲鳴だよな。

抑えは栗林で決まりだろうけど、よせばいいのに再び侍JAPANの候補となった。今回はカープから結構選手が選ばれるようでうれしいと言えばうれしいけど、シーズン前だしな、昨季の栗林のこともあるし心中複雑なカープファン同志も多いんじゃねぇかねぇ??その栗林が仮にダメでも昨季の経験者である矢崎もいるし、大道もあのふてぶてしさが戻ってきたからな。案外抑えをこなせるような素材になってきたように思う。

中継ぎも面白い。ベテランの域に達してきたけど、昨季復活した中崎、抑え候補でも上げた大道、そして最優秀中継ぎの島内、左ではハーンがいるし、ドラフトで獲得した高、滝田も食い込んでくると面白いよな。内間も中継ぎタイプだし、ちょっと元気をなくしている松本竜、河野といった面々に奮起して欲しい。そして先発争いに敗れた投手もここに入ってくるだろう。非常に楽しみな投手陣になってきたように思う。こうした投手たちが順調に成長し、そして実績組がしっかりとサラリー通りの仕事をすれば、投手王国の復活も現実のものになるような気がしている。まぁ当然、ベンチの起用法だったりというのも投手王国を築くうえでは大事な要素ではあるけど、だいぶ「役者」が揃ってきた、そんな風に感じているカープファン同志も多いだろう。楽しみだよな。

さて、明日から第3クール。紅白戦もボチボチ入ってくるのかな??実戦形式の練習もかなり増えてくるだろう。先のシート打撃でよかった投手も悪かった投手もまだまだこれで終わりではない。気を引き締めて頑張ってほしいよな。明日から3連休だし、キャンプを見に日南を訪れるカープファン同志も多いことだろうし、賑わいを見せるだろう。天気が心配だけどいいキャンプを送ってほしいよな。

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