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逆転で開幕3連勝!!「9番・長野」はベンチのファインプレー!?

Mageちゃんの「熱視線」
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広島長野久義外野手(37)が貫禄でチームに貢献した。5回から代打で今季初出場して1安打1四球2打点2得点。今季初出場で存在感を示した。##head##–【ニ… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】長野久義、代打で今季初出場 1安打1四球2打点2得点の活躍もチームメートを称賛 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ
開幕戦で見事な勝利を飾ったカープ。2戦目の土曜日は妻と「ゆず」のライブに出かけて観戦できなかった。なので昨日の更新はやらなかった。申し訳ありませんでした。
最近、子供たちがプロレスにハマっいてね、昨日は野球中継とプロレス中継が思いきりかぶった(笑)。なので昨日もチャンネルを切り替えながらの観戦。ただ、9回の攻防はじっくり見ることができた。一発攻勢でひっくり返された展開を見事に逆転で開幕3連勝。素晴らしいよな。

6番目の男遠藤が好投

カープの先発は遠藤。開幕直前に先発ローテ6番目に滑り込んだ。この日の投球は非常に注目していた。四球から崩れるパターンを繰り返していただけに心配していたけど、なんのなんの申告敬遠以外は四球を出さなかった。この辺は評価したいねぇ。ただ、打たれた球は大体が坂倉が構えたミットの逆を行っていた。いわゆる逆球といったやつね。この辺が今後修正できるかだろうねぇ。ゲーム展開上5回で代打を出されたけど、次につながる投球をしてくれたと思う。昨季は2試合のみの登板に終わった。期するものもあるだろう。

集中力を発揮した打線が5回に逆転

DeNA先発は左腕の坂本。カープベンチは開幕1,2戦目とオーダーを変えてきたよな。6番に左投手に強いと定評のルーキー中村健を起用。6番中村健、7番末包とルーキーが並ぶオーダーを組んできた。ただ、中村健はかなり緊張していたように思った。なかなかバットが出てこなかったよな。「とらえた!!」と思って振っても当たらない。バットの出が一瞬遅かったような空振りが目立った。まぁこれがプロの世界というのを実感しただろう。2打席連続三振で交代を告げられた。いい経験だし、ワンランクアップするために何が必要なのか??色々と考えさせられた1日だったろうねぇ。
カープ打線はその坂本に4回までは完璧に抑えられた。ただ、個人的な感想だけど坂本が無茶苦茶よかったというよりはカープ打線のミスショットが多かったように思う。たぶんランナーが出れば坂本の投球にも付け入るスキがあるかなぁと感じたねぇ。
そして5回にその坂本をとらえた。1死後坂倉が追い込まれながらも逆方向へヒット。続く中村健が三振。末包がこれも逆方向へのヒットで2死ながらもチャンス拡大。ここで開幕からスタメンを続けて絶好調の上本がレフトオーバーのツーベースでまず1点。いやいや、本当にこの8番上本はベンチのファインプレーというかね、いい8番打者だよな。それと上本の打球の強さというかね、決して大きい体ではないんだけど、スイングの強さを感じるよな。守備・走塁だけじゃ生き残れないと一念発起して取り組んだ打撃がこういう形でゲームで出てくると心強いよな。一気にセンターのポジション(この日はサードスタメンだった)を奪い取った。そんな印象だよな。この上本のタイムリーで1点返してさらに2死2,3塁。ここで遠藤に代えて代打・長野が登場した。
その長野がしぶとくセンター前にはじき返し逆転。続く龍馬もライトオーバーの長打で4点目。今季のカープはチャンスを確実にモノする野球がここまではできているよな。それと下位打線ね、非常に機能しているし、そこから作ったチャンスに龍馬がしっかり応える。いい打順だよな。

コルニエルの一発病は相変わらず

遠藤を早々にあきらめた佐々岡監督。5回裏からはコルニエルが登板。佐々岡監督の構想ではこのコルニエルを先発が早々にマウンドを降りた時のロングリリーフ要員と考えているようだねぇ。しかし、このコルニエルが一発病を発症。5回は2者連続三振に仕留めた後、佐野に変化球をライトスタンドに放り込まれた。この逆転直後に1点取られたのがカープに来ていた流れをDeNAに再び渡してしまった感じになったよな。続く6回にも先頭の牧に一発食らった。本当にあんな速い球を投げるのによく一発打たれるよな。まぁ球の回転数が少なかったり、おそらくコルニエルの球は「軽い」のだろう。牧の一発はバットにぶつかって球が勝手に飛んで行った印象さえあったよな。こういう一発を食らいやすい投手はちょっと使いづらい。特にリリーフではおっかなくて使えないよな。

9番長野はベンチのファインプレー

得点は入ったゲームだったけど、ここまで両チームの投手は四球を出さずに早いペースでゲームが進んだ。DeNAも3発でカープを逆転し、9回の攻防に入った。ところがこの9回に出てきた抑え投手が「乱調」。山崎康、栗林ともに四球で苦しんだよな。やけに長く感じた9回の攻防だったよな。
話がさかのぼるけど、5回に逆転打を打った長野ね、個人的にはそのまま守らせて9番に入れたら今後まだチャンスがあるのではないか??そんな風に思っていた。その前を打つ上本が好調なだけに、そのあとに長野がいるというだけで、相手投手はイヤだろう。ただ、昨季までのカープベンチは長野を代打で出したらお役御免といった流れがほとんどでこのゲームも「お疲れさん」だと決めつけていた。その後プロレスにチャンネルを変えて9回の攻防でカープ戦に戻った。ちょうど9回表の攻撃だった。
無死で先頭の坂倉が出塁。代走に曽根が起用されて、6番投手の所に代打の堂林が登場。ここはまずは同点といった策だよな。ベンチは堂林に送りバントのサイン。まぁ堂林はバントはうまいんでね、成功するだろう。そう思っていた。
ところがこの堂林がバントを2回続けて「空振り」。アチャーと思ったカープファン同志も多かっただろうねえ。追い込まれてしまったのでヒッティングに作戦変更。これがまんまとゲッツーコースへ打球が飛んだ。この辺ね、堂林はやはりしっかり仕事をしないといかんよな。年齢も年齢だし、若い選手が出てきているだけに出番は減ってくる。少ない出番でしっかり仕事をしないと今季は相当厳しいだろうねぇ。ところがこのゲッツーが崩れた。セカンドの牧がファーストへ悪送球。なんとかランナーを残したよな。ただ、1塁に残った堂林には代走が出された。この辺、アタクシはベンチがお灸をすえたようにも見えたねぇ。プリンス、頑張ってほしいよな。
続く代打・曾澤はサードゴロ。代走の野間がスタート良く2塁へ進んだ。これで2死2塁。一打同点の場面を作った。ここで好調の上本が打席に入った。昨季までだったらおそらく上本なら代打が出されていただろうという場面。そのまま上本を打席に送ったところを見ると上本の好調さは本物というベンチの判断だったのだろう。その上本は狙いすましたように山崎康の真っすぐを逆方向に。しぶとく抜けるかと思ったが打球は牧のフラブに引っかかった。内野安打。これで2死1,3塁。ここで5回から9番い入っている長野を迎えることになった。それまでプロレスを見ていたので当然長野はお役御免だと思っていただけに、ちょっと驚いた。この辺に今季のカープベンチには変化が感じられたよな。
長野はこれで3打席目。すでに一仕事やっているだけに打席で余裕を感じた。低めのスピリット系や高めの真っすぐは完全に捨てて、甘く入ってきたスピリットを狙い撃ちするかのような感じで悠然と打席に立っていた。特に2球目の低めのスピリットは引っかかりそうな球だったけど、ピクリともしなかった。代打でポッと出た感じではなく完全にゲームに入り込んでいる。そんな印象だった。この2球目のスピリットに引っかからなかったのを見て山崎康は力は入ったように見えた。結局は長野を歩かせることになった。この辺ね、9番に長野を入れておいてよかった。つくづく思ったねぇ。
これで満塁。1番龍馬が甘めのスピリットを払うようにはじき返し走者一掃のスリーベース。これも見事だったよな。
ただ、DeNA外野陣はかなり前に守っていた。あれが定位置だったら、龍馬の打球もどうだったかわからない。この辺はベンチの判断も難しかったとは思ったけど、前進守備をして2点目を守りに行って3点失った。この辺は大きかったよな。

栗林初登板も失点。2年目のジンクス??

1点差ではなく、2点差でよかった。9回の栗林の投球を見てそう感じたカープファン同志も多かったんじゃないかねぇ??
今季初登板の栗林がいきなり四球。一つアウトをはさんでまた四球。この辺は緊張もあったのだろうけど、盛んに足元を気にしていたよな。解説の佐伯さんによると今季からハマスタは土を入れ替えて非常に硬いマウンドになったようだねぇ。足場を固めるためにマウンドを掘って土台を作る投手にはちょっと投げづらいマウンドらしい。スパイクの歯がグッと土を食ってくれないので下半身の土台でコントロールする投手にはちょっと向いていないとのことだった。確かに栗林の投じる真っすぐには力があったし、現に最後は球の力で抑え込んだ形になったけど球が高め高めに抜けていたよな。本当のところは不調とか2年目のジンクスなんかではなくて、ハマスタのマウンドにてこずっていたようだねぇ。開幕してから最後の最後、3戦目で登場した栗林。「待たされた」印象もある。これでスッキリした気持ちでマウンドに上がれるだろう。球を見る限りでは今季も絶対守護神としてゲームを締めてくれるだろう。まぁ1点は取られたし、9回表のDeNAの2点目を守りに行って3点取られた前進守備ね、これで2点差つけられたことが勝負の分かれ目になった。本当に野球ってのは難しいよな。

さて、開幕カード予想外??の3連勝で地元に戻る。明日からは阪神を迎えての3連戦だよな。その阪神は前年の覇者ヤクルトに3タテ食らった。開幕戦8-1からひっくり返されたのが尾を引いているよな。それと先発投手を見ると明らかに次カードであるカープ戦に標準を絞っている。そんな印象だよな。西、秋山、伊藤将を開幕カードで使わなかった。これがどう出るかだよな。今のところうまくいっていないわけだし、今季のカープ打線を見ると案外今季は西や秋山を打てるのではないか??そんな気もしている。ここで阪神の先発陣を叩ければ、矢野監督にとっては大きな誤算続きになるよな。敵ながら少し心配でもある。まぁそれでも勝負の世界、今季は苦手の西、秋山、伊藤将の出鼻をくじけばこのカードはカープが優勢に進められる可能性も出てくる。頑張ってほしいよな。

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コメント

  1. 鯉の新井 より:

    Mage さん、こんにちは。鯉の新井です。
    開幕3連勝でスタート出来て嬉しいかぎりですね。
    攻撃に関しては誠也が抜けたおかげで
    スモールベースボールを徹底していく采配が
    見えたのでこれを続けて欲しいですね。
    野手はライトのポジションがひとつ空いたので
    みんな必死でプレーしていますから見ている方は
    期待しながらみれて楽しいですよね。
    あとはやっぱりリードしている試合の
    7,8回を誰に投げさせるかが課題ですかねえ?
    中崎はかなり復調してきたみたいですから
    勝ちパターンに入って欲しいですよね。

  2. 透明人間 より:

    こんにちは!
    本当にまさかです
    誰が予想したでしょうか?
    まず私の戦前の順位予想は
    1位 阪神 2位 DNeA  3位 巨人 4位 ヤクルト 5位 広島 6位 中日 というよそうだったのですが
    気になる点が何点かあり 松山 西川 菊池のベテラン、小園 坂倉 林の若手たちのそれぞれの起用のバランス、四球献上の削減、得点力アップ、新人の起用、外人選手の活躍、栗林の2年目、そして監督の采配以上のポイントがどうでるかで今年の成績は決まると思ってましたし、それが開幕からの2カードでだいたいわかるかなと思っていました。
    よもやの3連勝とは
    何とか3連敗だけはしないでくれと思ってましたが
    この事態に際して先ほど開幕前に気になる点に照らし合わせて見ると、ほとんどがクリアできてるではないですか!外人選手に関してはまだわかりませんし、監督采配は勝ってますが、采配がよいのか何とも言えません。ベテランに関してはきたいしてなかった上本や長野まで活躍してますし、去年ならどうせ得点できんやろと思ったところで、つながってますね
    大瀬良や森下のバッティングなどはうまくいくときはこんなもんだろうと言わんばかりで怖いぐらいです
    やはり一番の心配は栗林でオープン戦が悪かったがシーズンが始まったら大丈夫と誰もが思っていたところで、良くなかったです
    阪神との3連戦でがちに苦手投手をぶつけてくるので、すぐに大失速と言うこともありですが、選手がだいぶ変わっているのでここで踏ん張れれば今シーズンに大きな意味を持つだけではなく今の勢いが本物といえるかもしれません
    中継ぎの件、抑えの件、外国人の件 林の件 阪倉の守備 、W中村の件など心配なコトもたくさんありますが、ここ数年の状況からすれば贅沢なぐらいで、まさか盆と正月が一緒に来たわけではないだろし、思ったよりも期待できるかもしれません。
    本当にいろいろなことが今はうまく回ってる感じですが、調子の波はあると思いますが、ただただ監督の采配は本物であってほしいです

    • 透明人間さま
      最高のスタートを切りましたね。個人的には初戦の末包のタイムリー、これがカープベンチ、カープナイン、そしてカープファンの不安を一掃してくれた。そう思っています。あの場面でいわゆる誠也の穴を埋めるべく獲得した選手が凡打となれば、重苦しいムードになったのだはないでしょうか??あのタイムリーが勢いをつけたように思います。
      それと上本。この活躍が大きいと思います。普段はムードメーカーですが、グランドに立つと秘めた闘志がひしひしと伝わってきます。今後が楽しみですね。
      マクブルームも今日から合流、この阪神3連戦はカープの苦手な投手が出てきます。ここを勝ち越すようであれば勢いがつきそうですね。
      コメント、ありがとうございました。

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