「中日10-4広島」(25日、ナゴヤドーム) 広島が今季5度目の二桁失点で逆転負けを喫し、2カードぶりの負け越し。3位転落となった。
情報源: 逆転負けで3位転落の広島・緒方監督「総動員で戦っていくしかない」
昨日も仕事で観戦できず。一瞬だけね、2-6から4-6まで追い上げた場面だけ観ることができた。まぁあの場面でせめて1点差にしておきたかったよな。3連覇中なら間違いなくそれができたと思うが今季はそれができない。逆転勝ちが減った要因でもあるよな。
まぁその前の6回にも満塁のチャンスがありながら無得点。この辺が今季は違う。個人的には緒方野球の曲がり角を感じる敗戦でしたな。
先発の九里。まぁ調子の悪い時もある。それでも夏場しっかりローテを守って来てくれた。これはいい経験だと思うし、自信がついたろう。
好投しても白星がつかない日が続いてね、とうとう絶好調時から少し調子は下降気味といったところだろうかねぇ?好調時に勝てなかったけどな、床田もそうだけど、この辺は球団はしっかり評価してあげてほしい。
昨日のゲームに関しては阿部一人にやられた感じだよな。まぁ次回の対戦までには対策をしっかりしてほしいよな。
さて、試合は2点差まで追い上げながらも終盤に中継ぎ陣が失点を重ねて大敗。まぁ非常に悪い負け方だよな。
何が悪いかと言えば、攻撃陣が作ってきた流れを投手陣が壊す。これがモロ見えの展開だった。こういう試合が2つ続いた。土曜日は勝ったからいいものの、昨日に関して言えば、完全に投手陣がぶち壊した。
2点差に攻めよっての7回裏、マウンドに上がったのは塹江。ん~?どうなんだろうか?塹江には申し訳ないが、この試合、勝ちに行くならこの役者じゃないと思う。せめて中村恭くらいが出てこないとな。保っさんならベンチの士気が上がったかもしれん。
ここの所、野手もそうなんだけど、試合途中でかなりの守備交代や投手交代をやっているよな。でも、肝心かなめのところで出すべき選手が出てこない。アタクシはそんな気がするんだよな。
長野を上げるタイミングも遅いし、上げたはいいが1試合スタメンで使っただけ。満塁のチャンスなんかで出すことを考えなかったのか?長野あたりになれば、顔と経験で打席に立てばそれだけで優位に立てる。そういうところってのはカープベンチは下手なんだよな。
特に中継ぎの編成というのはもうグチャグチャなんだろう(笑)。結局7回裏の塹江の2失点で試合の流れが決まっちまった。なんだろうねぇ?試合の流れを相手に渡してしまう起用ってのにグチャグチャ感を感じてしまう。これは恐らく中崎の影響が大きいと思うし、保っさん、フランスワ、遠藤を勝ちゲームにという形を崩したくないというのが透けて見える。
1点差なら…という緒方監督のコメントからもわかるように、逆転可能なビハインドの場合の投手がいない。これまでは遠藤が務めていたよな。島内は九里のしりぬぐいで登板しているしな。結局九里の早期降板で投手が1枚足らんかったということだろうねぇ。
でも、もう残り試合も20試合近く。まぁ本当に難しい判断だけど、「勝ちに行く」姿勢というのは見せなきゃいかんと思う。8回塹江続投は迷いに迷った判断なんだろうけど、結果は非常に重いものになっちまったよな。
土曜の試合で中崎は抑えから外れた。アタクシはここでファームに落とすべきだと思う。それをまた中継ぎでとなったから使いどころが難しくなる。この試合は塹江の危険球で緊急登板となったわけだけど、塹江も2イニング目。前のイニングも結構球数を投げている。それでも塹江がマウンドに立った。点差を広げられブルペンの面子から言えば、8回頭からは降格した中崎なのよ。
それを8回頭から使わなかった。ここにベンチが中崎の扱いに困っていることがよくわかる。だから継投の判断も曇る。
まぁ この時期にきて継投策の形がハマらない。レグナルトも疲れでファーム落ち、一岡もいない。なのでスクランブル継投みてぇな形になって、みんなボロボロになっていく。勝負の9月。ちょっとイヤな予感がしてきたよな。
今日はなんか脈絡のない文章になってしまった。まぁ試合も観ていないし、この無様な負けっぷりに対して可愛いカープを少し突き放したくなるような心境でね、文章が浮かんでこない(笑)。わかる?このキモチ。
正直、今のカープの状態と熱戦を繰り広げた巨人とDeNAの試合を観て、ちょっとレベルが違うんじゃない?と不安になった同志も多いだろう。確かに、今のカープの状態なら今週、この2チームと当たって6連敗する怖さもある。
逆にカープは巨人戦から元気になるジンクスもある。まぁそれ頼みとなれば、やはりカープファンとしては、今季はここまでという気持ちの方が心を支配し始めた証拠だろうねぇ。熱の入り方、熱量が違いすぎる。そんな印象だよな。優勝する気があるのか?と。
まずベンチが勝利に集中していない気がする。何か別のことを気にしながら野球やっている気がする。
打つ手も後手後手だしな、ここぞという場面で攻めの起用ができていない。上より下の阪神を気にし始めたのかと思いたくもなる。そうなったら終わりよ。このチームは。
優勝の可能性はまだある。その可能性を意地でも手放さないという気持ちがプレーや采配から伝わってこない。
昨日のゲームも2点差に詰め寄った時点で「勝ちに行く」継投策を打つべき。それをみて中日はいい気は絶対にしないのよ。まだまだ「逆転のカープ」という痛い目見てきた印象が頭にこびりついているはずなのよ。よそのことはいいたかないけどその辺は原監督やラミレス監督は上手いと思うよ。
この勝負所で監督の力量をファンから指摘されるということは、やはりファンが諦めかけているということ。まぁアタクシは諦めてますよ、追い上げていかなきゃならんのに、ビビりながら野球やってんだもん、追われる方はちっとも怖くないもんな。
下位チームとの対戦。表ローテで中日戦は期待したけど、結果は3勝3敗。巨人DeNAの直接対決を尻目にゲームを詰めておきたかったけど、叶わなかった。巨人はDeNAに一つ勝ったからこれでOK。カープ戦も一つ勝てばOKという心境になっているだろう。3タテ喰らってもまだまだ逃げ切れるゲーム差だもんな。
それでも巨人にカープは「諦めていない」ということを感じさせなきゃいかんだろう。それを見せられなければ、その流れで「勝負の9月」は本当にAクラス争いの渦に巻き込まれるだろう。何度も言うけど正念場。ここをことごとく負けているようならいよいよ黄金時代の終わりとなるだろうねぇ。
緒方監督はこの試合の後「総動員」で戦うとコメントした。この「総動員」は何を意味するのか?長野をスタメンで出したり、3軍にいる経験者の広輔を上げてくるのか?それとも昨日のような展開でも惜しみなく勝ちゲームの投手を投入していくのか?アタクシには見えない。何をしようとしているのか見えない。個人的にはもう遅いと思う。疑問しか残らんねぇ。
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