スポンサーリンク

「矢崎の22球」無死満塁を切り抜けて巨人二連勝4位浮上!!勝負の9月に連勝できるチームがCS進出か!?

Mageちゃんの「熱視線」
スポンサーリンク

8回の男が帰ってきた! 広島矢崎拓也投手(27)が、巨人24回戦(マツダスタジアム)の8回に登板した。無死満塁の大ピンチを招くも、2点リードを守る無失点投球。… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】8回の男、矢崎拓也「シチュエーションから力もらった」無死満塁切り抜け11ホールド目 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

ここの所、仕事の方が忙しくてね、急な退職者やコロナ陽性でシフトに穴が出来て、社長が埋めているというコンビニ業界ならではの光景なんだけど、朝早く出たり、いつもより長く売り場にいたりとなかなか更新の時間が取れなくてね、楽しみにしておられる読者の方には本当に申し訳ないのですが、しばらく不定期の更新になりそうです。お許しくださいませ。

さて、僕らのカープは地元で巨人に連勝!!4位に浮上した。とはいっても阪神がここの所調子を落としているしな、DeNAもヤクルトに3タテ食らってしまった。この辺は出る杭は打っておくというカープの3連覇時代も2位のチームにはムチャクチャ強かった。一時期は4ゲーム差まで詰め寄られたけど、慌てず騒がず2位のチームをコテンパンにしておく。まぁこの3連戦でヤクルトの優勝はまず間違いないだろねぇ。DeNAは他チームより10試合くらい多い残りゲーム。これがどう出るか?でCS争いはかなり盛り上がるのではないだろうか??ただ、残念なことに野球のレベルね、これは低いと言わざるを得ないよな。阪神はとにかく打てないし、カープと巨人は投手陣がボロボロ。一番バランスがいいのが最下位の中日だったりするだもんな。

やはり低迷している同士の対戦

この3連戦をみるとやはりカープも巨人も投手力ね、これは相当厳しいよな。カープもよく点を取った直後に失点するけど、この3連戦はそれを巨人が何度もやらかしてくれた。打線も岡本がボールスリーから、ボールツーから凡フライを打ちあげてくれてかなり助かったよな。決してカープが強くて巨人に勝ち越せたというわけではないだろうねぇ。

特に先発陣。両チームとも若い投手が先発をしたんだけど、しっかり投げてくれたのはカープの方。負けはしたけど、玉村、遠藤もしっかり投げてくれた。対する巨人は初戦の山崎が5回。直江、赤星は3回とね、まぁこの3連戦はこの若い先発陣が頑張った方に軍配が上がった感じだよな。

この両チームを見てみるとやはり四球が多い。巨人がリーグワースト、カープが5位といった感じ。まぁこれがチーム防御率にも跳ね返ってくる。カープもシーズン当初は四球撲滅目指していたけど、なかなか減らないよな。

まぁ理由はいろいろあるんだけど、やはり投手が勝負できていないというのはあるんだろう。よく「ゾーンで勝負したい」という投手のコメントを聞くことが多いと思うんだけど、まさにそれなんだと思う。ストライクゾーンで勝負できない投手が多いチームがやはり四球が多くなる。若い投手が多いと尚更で、打たれたくないという気持ちがどうしてもボール先行になる。ボール先行となれば、打者はストライクゾーンに来るのを待つだけという心理状態になるから、投手はカウントが悪くなればなるほどきわどいところを狙おうとする。それが外れて四球を出す。こういう流れなんだろうねぇ。

もっと突っ込んだことを言えば、カウントをとれる投球術というかな、球種もそうなんだろうけど、バッターが振ってもファールをとれる球。バッターが狙っている球をあえて投げて振らせるコントロール。こういったものが備わっていない投手が多いとどうしても四球が多くなるということ。捕手は大体その辺はわかっているんで、やはり投手の技量ということだろうねぇ。

それと投手の考え方。いい投手はヒットを打たれてもさほど気にしないけど、四球の多い投手はヒット1本で「ピンチ」となる。野球はランナーが出てもホームに返さなければ点にならないわけで、アウトを一つ一つ積み上げていけばなんてことない。こういう冷静さというかね、最近の若い投手に関してはこうしたメンタル面を鍛えるということも大事なような気がする。昔は「打てるものなら打ってみろ」という投手が多かったけど、いちいちランナーなんて気にしていなかった(笑)。常にバッター勝負。最近は足の速いランナーが出れば牽制などで警戒するけど、別に走られたっていい。打者を打ち取れば大丈夫と考えている投手が少なくなったように思う。まぁ時代といえばそれまでかもしれんけどねぇ。

無死満塁のピンチを切り抜けた「矢崎の22球」

そういう観点から昨日の矢崎の無死満塁を切り抜けた投球ね、もう最後は開き直って腕を振って真っすぐガンガン投げ込んで最後はフォークで仕留めるというね、投球のお手本のような芸当を見せてくれた。見事だったよな。

矢崎曰く「満塁というシュチュエーションから力をもらった」そうな。ピンチを力に変える。こういう投球ができる投手が一人でも多くなるとカープの順位も上に上がるだろう。

吉川を空振り三振に切った後、自然とナインが矢崎のもとに集まって称えた。ベンチに戻ってもみんなに声をかけれれていた。少し照れくさそうな笑みが印象的だったけどその裏側には「自信」というものもあふれていたように見えた。こういうプレーや投球がチームを盛り上げるというのはあるだろうねぇ。

この日のテレビ解説の達川さんが「江夏の21球」になぞって「矢崎の22球」と表現した。こういう投球をきっかけにチームが浮上する可能性もあるよな。「矢崎が投げれば今日は勝ち」。そう味方が感じるような投手になれば、晴れて部長に昇格だ。頑張ってほしいよな。

大道はもう一度「荒々しさ」を取り戻して欲しい

逆に「自信」を失ってしまっている投手もいた。先発の大道だよな。この日も1軍に上がってきて3度目の先発。恐らく「最終試験」の意味合いが強い登板だったと思うけど結果は4回を4失点。初回の2失点もすぐに打線が取り返してくれた。そして3回には2点のリードをもらったにもかかわらず、直後の4回に同点に追いつかれた。残念な投球だよな。

昨季の今頃かな??入団して栗林、森浦とともに開幕1軍。ルーキー3人で勝ちパターンなんて話もあったけど、一度2軍に落ちてからは先発転向。ちょうどこの時期くらいにいい投球をしていたと記憶している。
入団直後のオープン戦での大道の表情は自信に満ち溢れていた。コントロールは悪かったけど、球が「生きていた」。しかしやはりプロはそれだけでは食っていけない。様々な失敗を重ねて先発に転向。その時でも大道の表情には自信が満ち溢れていたように思う。

しかし今季先発のチャンスをもらっても、どことなく表情がオドオドしているというかね、自信なるものが感じられた日はなかった。せっかくもらったチャンスをモノにしようと去年の大道ならそんなプラス思考だったと思うけど、今季に関しては投げるたびに表情が硬くなっているように感じるねぇ。

確かに結果は欲しいだろう。でも今のままではダメ。早く自分を取り戻してね、自信満々で投げ込む大道の姿を見たいよな。

堂林3打点の活躍!!野手陣の層は厚くなった??

苦しい大道の投球をバットで助けたのは堂林。初回の同点打、5回には勝ち越しのタイムリーと大活躍。右方向へのヒットが非常に印象的だよな。

堂林といえば、アタクシが一番イメージするのが「三振」。この三振を減らすことができれば、堂林はレギュラー取れてもおかしくないと思っている。思っているんだけど、入団以来なかなか三振が減らないよな。

三振が多いとやはり投手としては「打ち取りやすい」というイメージになる。これは大きいんだよな。堂林自身も追い込まれるとどうしても頭の中に「三振」が浮かんできてしまうと思う。きわどい球をカットしたりできる腕があればいいんだけど、この辺は少々堂林は不器用な面もあるんでバットが空を切ったり、出て来なかったりする。

勝ち越し打は2球で追い込まれて三振が頭をよぎったそうな。堂林らしいといえばらしいけど、課題はここなんだろう。三振を怖がらずにバットを出せるか??打球を飛ばすのは天性のものがあるだけに力いっぱいスイングすることも見直してみては??とは思う時が何度もある。もう10年選手だけど、まだまだ発展途上。まぁそれが堂林の魅力かもしれんけどな、このゲームでは3打点の活躍、うれしいよな。

こうして秋山や野間が留守の間に堂林が活躍するとうかうかできないよな。内野も矢野や羽月が頑張っていたし、矢野は結構アピールできた。残りゲームに向けて野手の層は厚くなった感じはするよな。

明日から甲子園で3位攻防戦

残りゲームが少なくなってきた。首位のヤクルトはなんとなくだけど、最大のヤマであるDeNA戦、それもハマスタという舞台の難関を3連勝で切り抜けた。アタクシは勝負の9月を待たずにヤクルトが優勝かなぁという感じで観ている。

この3連敗からDeNAが立て直せるか??結構ポイントのように思うねぇ。あれだけ勢いが本物であれば、今の4連敗というのはないんじゃなかなぁと思うし、DeNAサイドはどうしたんだろう??というのが正直なところ。残りゲームの多さがどちらに作用するか??悪い方に出れば連敗でズルズルとこちら側に落ちてくる可能性もある。そうなるとCS出場のチームも大きく変わってくるだろうねぇ。

カープ的にはCS出場ラインが下がってくれば、まだまだ芽があるだろうけど、CS自力進出も首の皮一枚つながっている状態だし、他チームの動向次第といった感じだよな。カープももう負けられない戦いにいよいよ差し掛かってきたといった感じだよな。

その初っ端が明日から甲子園での阪神戦だ。阪神はここのところ負けが込んでいる。まずは打線に火をつけないことが大事だろうねぇ。

それとおそらく初戦で投げるであろう青柳ね、これをどう打つか??左打者が多いカープにとってはここを打ち崩すと勢いが出そうだよな。秋山も戻ってくるだろうし、打って手薄な投手陣を助けたいよな。

こうしてみると3位争いはどのチームも決め手がないし、最下位の中日にも十分チャンスがある。勝負の9月はやはり「連勝」がキーワードになるだろうねぇ。連勝しやすそうなのはやはり先発が揃っているチーム。まだまだ阪神、そして中日の芽が十分にあるだろう。カープが勝ちあがっていくにはやはり打線。相手投手をどんどん攻略して勢いをつけたいよな。あとは大瀬良が元気な状態で戻ってくること。案外、これは大きいかもしれんねぇ。

泣いても笑ってもペナントはあと1か月。ラストスパートを見せてほしいよな。

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました