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強力DeNA打線を3試合連続完封勝ち!!勝負の9月に遠藤・玉村に白星は大きな力に??

Mageちゃんの「熱視線」
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(セ・リーグ、広島7-0DeNA、23回戦、広島15勝8敗、4日、マツダ)広島が3試合連続零封勝利。佐々岡監督は自身が入団当時の1990年の監督で、引退後も親交…

情報源: 広島、52年ぶり3戦連続0封!赤ヘル魂3連勝 山本浩二さんゲキに応えた

昨日は仕事が午前中で終わりなのでカープのゲームをガッツリみられるとルンルンで帰宅すると、見慣れない靴が玄関に。おや??と思い、家に入ると娘の友達が遊びに来ていた。我が家に1台しかないテレビを使ってゲームをやってた。まぁいずれ帰るだろうと自室で仕事をしながら途中経過を追っていた。ところが3時になっても4時になっても下ではゲームで盛り上がっている。5時になってとうとう帰ってくれた頃にはゲームが終わっていた(笑)。なので昨日は全くゲームを見ていないのよ。まぁ可愛い娘のためなら仕方ないと割り切っているけどな。

遠藤が開幕当初の投球に戻りつつある

そういった事情なので昨日のゲームについては速報の文字列を追って行っての感想しか書けない。ただ、この3連勝については思うところはたくさんあるので今日はその辺を書いてみよう。

土曜日のゲームでは遠藤が7回を無失点。いい投球だったよな。ただ立ち上がりは球が浮いていつかガツンとやられそうな雰囲気はあった。捕手の磯村が盛んに腕の振りのジェスチャーで遠藤にアドバイスをしていたけど、回を追うにつれて球が低めに集まりだした。

今季の遠藤はスピードガンで出ても144,5キロがMAX。それでも打者は球速よりも早く感じただろう。その理由はリリースポイントね、一言で言えば「球持ち」が良くなったというところだろうねぇ。

ところが1軍離脱して戻ってくると昨季以前のような振り下ろすフォームに戻っていたように見えた。コントロールが定まらなくなり逆球が多くなったよな。それが前回の登板あたりから少しずつだけど球持ちが4月5月くらいの感じに戻ってきた。

このDeNA戦は3回くらいから完全にあの時に戻ったような真っすぐを投げていた。遠藤本人もその感触を思い出したかのように自信をもって投げ込んでくれたよな。

5月以来の白星がついた。これも大きいよな。

玉村も150日の白星

昨日の先発の玉村にもなんと150日ぶりの白星で2勝目をあげた。個人的には昨季のことを考えるとまだ2勝というのは驚きなんだけど、玉村本人はホッとしただろうねぇ。

この日の投球は見ることはできなかったけど、毎回ランナーを出す苦しい展開だった。それでも要所を締めて6回を無失点。連続完封のプレッシャーもあっただろうけど、よく投げたよな。

これはアタクシの個人的な想いなんだけど、玉村はカープの左のエースになる素質はあると思う。イメージとしてはソフトバンクの和田のような感じ。まだ、高卒3年目でまだ体の線は細いけど、これから体重も増えてくると球も重くなってくるだろうし、とにかく度胸がいい。それとバッティングなんかを見ても野球センスを感じる。頭もよさそう。今季は7,8勝するかなぁと楽しみにしていたんだけど、開幕から調子が上がらなかった。今季、まだ登板があるだろうから、いい印象を残してシーズンを終えたいよな。

やはり大きいエース・大瀬良の復帰

甲子園で3つ負けて広島に帰ってきたときに、週末のDeNA戦はコテンパンにやられるのではないか??そんな地獄絵図を描いていたカープファン同志も多かっただろう。なんせDeNAは直前の中日戦を3つ勝って乗り込んできたわけだからねぇ。

ところがその強力DeNA打線が投手が弱いとされているカープ3試合連続で完封負けを喫した。これは両チームにとって意外な結果だよな。

その3試合連続完封の立役者は何と言っても大瀬良だろうねぇ。正直、大瀬良の投球次第で今季終わってしまう可能性はかなりあったと思う。抹消前の投球を見るとフォームも崩れていたし、球に力がなかった。甲子園で3つ負けて佐々岡監督も無理くり大瀬良を上げてきた印象は強かったし、ここで大瀬良がボコられると本当に今季終わってしまう怖ささえアタクシは感じていた。

しかし内容はどうあれいい投球をしてくれた。この完封劇も決してカープが序盤から相手の先発を打ち崩したわけではなく、序盤は投手戦。中盤に得点して徐々に引き離していく展開だよな。今、カープが一番勝てるパターン。これを大瀬良が実践してくれた。これが非常に大きいように思うねぇ。この辺はやはり「エース」と言われる所以なのかもしれんねぇ。

毎年のことなんだけど、夏場になるとバテが来てしまう大瀬良。SNSでも肝心な時にいない大瀬良に「エース」の称号はふさわしいのか??という声もチラホラ聞こえるけどな、結果を出すとチームが上向いてくるという点に関してはやはりカープ投手陣の中でも大きな存在なのだろう。残りゲームには二けた勝利もかかる。今季はタイトルに関しては無縁のカープの中でやはり区切りの数字を少しでも残してくれる選手が出てくれば来季への希望になるだろうねぇ。

DeNAにとってはまさかの3連敗…勝負の9月は何が起こるかわからない

しかしDeNAにしてみれば、まさかカープに3タテされるとは思っていなかっただろうし、この広島遠征で1点も取れなかった。これは三浦監督にしてみれば大きな誤算だよな。前回のハマスタではこのカードで投げた遠藤、玉村を打って3タテしただけに、ある程度自信をもって乗り込んできたことだろう。この辺も「勝負の9月」がなせる業のような気がするねぇ。

一時は首位ヤクルトに4ゲーム差まで攻めよった。アタクシはこの時にはDeNAのスパートがちょっと早すぎるような気がしていた。この勢いを勝負の9月も継続できるとは到底思えなかったし、仮にこの9月も勢いが持続するならヤクルトをひっくり返すだろうけど、そこまでとは感じていなかった。この広島での3連敗は勢いが止まった印のように思えるねぇ。まぁ地元、ハマスタで強いDeNAだからな、地元に戻ってどうか??今後に注目だよな。

前のカード、カープは阪神に3タテ食らった。個人的には今の阪神なら勝ち越せると思っていただけに3つやられたことはかなりショックだった。その阪神はその後の巨人相手に2敗1分けと負け越した。カープを甲子園で引き離したと思ったら再び2ゲーム差に詰め寄られた。阪神はもともと9月は失速する傾向があるだけに、この追い上げは非常にイヤな感じがしているだろうねぇ。

日程を見るとキモは明日からの鬼門・バンテリンドームでの3連戦、そして3位・阪神との直接対決。ここだろうねぇ。いつものようにバンテリンで中日投手陣に抑え込まれるようなら、脱落してしまうだろう。ここをあわよくば勝ち越せれば、阪神との直接対決でどれだけ勝てるか??大きなポイントになるだろうねぇ。とにかくバンテリンでの中日戦は全力で戦ってほしいよな。

何気に大きい遠藤・玉村の久々白星

カープが阪神を追い抜いて逆転CSでAクラスに入るってのは先週の今頃は正直厳しいと感じていた。その理由はこのブログで何度も書いているカープの勝ちパターンね、これで勝っていくにはやはり先発がしっかりしていないと無理だった。

先発が序盤で失点するとカープ打線にはそのビハンドをひっくり返す一発もないし、勢いもない。足でかき回すといった芸当もできないし、ひたすら連打を待つだけということではかなり難しいよな。

だから先発が頑張って中盤で点を取り、相手がビハインドの投手が出てきたところで追加点。矢崎⇒栗林で逃げ切る。これしかないのよ。

まぁこれしかないといってもアタクシは立派な勝利の形だと思う。思うけど肝心の先発投手で計算できるのが九里と森下だけとなれば、見通しが暗くなるのは当然だろうねぇ。

ところが大瀬良が戻ってきた。遠藤、玉村は5回持ったら万々歳だったのが両名とも久々に「白星」がついた。次もいい投球に期待がかかるよな。この勝負の9月に来て好材料がカープには多くなってきた。一気に3人の先発投手が「戻ってきた」となれば、カープが勝てる形になる可能性が広がるということ。にわかに楽しみが増えてきたよな。

柳と松葉を打ち崩せるか??

直近のキモは何度も言うけど明日からのバンテリンドーム。今季カープは中日に分が悪いのはバンテリンで勝てないのと柳と松葉にいいようにやられているというのが大きな要因だろうねぇ。この二人を攻略できるのかが最大のカギだろうねぇ。

柳は8月中旬にカープに打ち込まれて登録抹消。1週間前の阪神戦で復帰して白星を挙げた。これが初戦で来るだろうねぇ。

ただね、「勝負の9月」はこれまでの対戦が参考にならないケースも多い。それは「勢い」がこれまでの相性を吹き飛ばす効果があるからなんだよな。カープがDeNAに3つ勝って勢いが生まれたとすれば、案外苦手な柳や松葉を打ち崩すかもしれん。いやいやメタメタに打たんでもいい。とにかく先発が頑張ってくれれば、中盤で何とかこの両投手から点をもぎ取れればいいのよ。それがカープが勝てる野球なのよ。だから何とか打ってやろうと固くならんでも何とかなる。先発が頑張ってくれれば何とかなる。チームメイトを信じて集中してほしいよな。

何とかこのバンテリンを勝ち越して抜けたら勢いが生まれる。そんな予感もするんだよねぇ。

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