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我慢、我慢の継投策で阪神を振り切りカード勝ち越し!!西と秋山に勝てたのは明るい材料??

Mageちゃんの「熱視線」
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 「広島4-3阪神」(4日、マツダスタジアム) 広島が逆転勝利で、首位・阪神との3連戦の勝ち越しを決めた。

情報源: 広島 逆転勝ちで阪神3連戦勝ち越し 森下6回3失点の粘投で5勝目
[ytmr_bb_scoreboard fsize=”1.2″ width=”900px” tm1=”阪神タイガーズ” tm2=”広島東洋カープ” scr1=”1/0/2/0/0/0/0/0/0″ scr2=”0/0/2/0/2/0/0/0/X”]
【阪神】 秋山 斎藤 ●石井大(0勝1敗) 岩貞 馬場 及川 藤浪
【広島】 ○森下(5勝4敗) フランスア コルニエル S栗林(16セーブ)
[本塁打] サンズ14号(神)

この週末は非常に忙しかった。土曜日は妻がピアノ教室を開講して初めて大きなホールを借りての発表会。アタクシも裏方として手伝った。子供たちはみんな緊張した面持ちで頑張っていたのが印象的だった。
日曜は家族で映画に出かけた。アタクシと小1の息子は「ゴジラVSコング」。ここの所映画というと子供たちに合わせてアニメやこういうものが増えた。まぁこの映画はアタクシも十分楽しめたけどな。そんなこんなで土曜日はいいところなしの負けでゲームも見ていないし記事をお休みしました。楽しみにしていただいていたカープファン同志の皆様にお詫び申し上げます。昨日のゲームはJスポーツで再放送があったので観ることができた。今季のカープにしては非常に珍しい勝ち方だったし、こういう野球ができれば借金を減らせるかなぁというモデルになるゲームだったように思う。

森下、修正してほしい初回の失点

カープの先発は森下。まぁゲームをしっかり作れる投手ではあるんだけど、今季は先制される場面が多いよな。それも初回によ~いドンで失点する場面が増えている。この日も近本にいきなりスリーベース食らって1点を先制された。相手先発が調子は悪いとはいえ苦手の秋山なので先制されると打線にも焦りが出る。そして森下も先制されると追加点を防ぐためにどうしても球数が多くなってしまう。この日も6回まででお役御免。まぁ6回を3失点でクオリティスタートはクリアしているけど、森下が投げるゲームはできるだけ勝っておきたいだけに、ゲーム展開も大事。そういう意味では先制されると苦しい展開にはなるよな。この辺は今後の課題だろうねぇ。

逆転を呼び込んだ5回無死満塁での踏ん張り

その森下は3回にもサンズに一発を食らった。これで0-3。しかしその後打線が2点を返してゲームになってきた。森下も踏ん張らなきゃいかんよな。その踏ん張りを象徴したのが5回無死満塁のピンチを切り抜けたシーンだよな。この辺はギア全開で「さすが」と思わせる内容だったよな。ツーベースとエラーで無死1,3塁。ここで打者は前の打席で一発食らっているサンズ。まぁ力は入るよな。初球、2球目と明らかに力が入って制球を乱した。その後何とかカウントを整えたけど四球で満塁。ヤバいよな。ただここから森下はトップギアにシフトチェンジ。真っすぐで押しまくる投球を見せてくれた。4番のマルテは2球目のど真ん中の真っすぐでファールフライ。無死満塁で点が入らないというのは野球のジンクスとしてあるんだけど、満塁になってからの最初の打者ね、これが三振や内野フライなんかだと今度は打つ方にプレッシャーがかかってくる。このファールフライは非常に大きかったよな。続くは佐藤輝。この日は5三振と完全に抑え込んだ。ここも大きかったよな。この勝負でのポイントは3球目。ボール2から投じた球はチェンジアップ。ボール2だからな、満塁だし佐藤輝は振ってくる打者。ストライクゾーンに来たら必ず振ってくる。その佐藤輝に対してバッテリーが選んだのはチェンジアップ。インコース真ん中やや低め佐藤輝がこのコースを拾い上げてスタンドに放り込むシーンは何度も見せられている。当然振ってくる。ただこのチェンジアップは絶妙だった。球速もブレーキがかかっていたしいい感じで落ちてくれた。佐藤輝はこれを空振り。結果的には佐藤輝を真っすぐで三振に仕留めるわけだけど、アタクシはこのボールが佐藤輝の頭にこびりついていたように思う。だから最後の真っすぐに振り遅れたような空振りをしたよな。さぁてこれで2死まで来た。続くは大山4球目のカットボールを打った打球は瞬間三遊間を抜けるような当たりだった。これを林が横っ飛びで好捕。ピンチを切り抜けた。
しかし林というのは投手を助けるプレーをしてくれるよな。この選手もスローイングが安定している。取ってからも早いし、その風貌からは俊敏さというのは想像できないんだけど、本当に安定した守備だよな。サードに強打者が入ると打線も組みやすいし、強い打線を作る核になってくれる。打撃の方はちょっと湿り気味だけどな、攻撃でも守備でも欠かせない選手に成長しそうだよな。この守備で森下は助けられた。しかしよく粘り強く投げてくれたよな。この頑張りを見て勝利の女神も森下に微笑むことを決めてくれたのだろうねぇ。

森下の熱投で打線が目覚めた!?

このゲーム、阪神は早めに秋山を諦めたよな??再放送を見たので余計なところは省かれてゲームだけの放送なので詳しいことはわからないけどアクシデント??それとも矢野監督が早めに見切りをつけたのか??まぁ3回にサンズの一発で3点差つけた直後に2点を奪われているのを見ると後者のような気がする。まぁこれがカープ打線にとっては良かったのかもしれない。いやいや、それだけじゃない。5回の表の森下の無死満塁を切り抜けた流れ、そしてその締めは林のファインプレー。この流れをうまく利用して逆転に成功したよな。それも5回のピンチのきっかけを作った坂倉がひっくり返してくれた。この辺ね、坂倉も捕手だけに、自分の手痛いミスで森下を苦しめてしまった。この辺、何とかしようという一打だったよな。坂倉も積極的に投手に声をかけに行っているしな、このままファーストに定着してもらえるといいよな。その坂倉ね、この場面阪神ベンチはピンチを迎えて右の石井から左の岩貞にスイッチした。その岩貞から打ったわけだから、阪神ベンチもがっくりだろう。リードは1点だったけど、案外阪神にとっては重たい1点になったような気がするねぇ。

勝利の方程式はフランスワ⇒コルニエル⇒栗林が定着なるか??

5回裏にリードを奪った。それも1点差。この1点差というのはね、ハッキリ言ってカープ投手陣にとってはないようなもの。どうせ、ひっくり返される。そんな目で見ていたカープファン同志も多かったんじゃないかねぇ?森下が6回を投げ切った。まぁ下手に替えるよりも森下で行った方が無難だったろう。7回のマウンドにはフランスワが上がった。まぁ佐々岡監督曰く、このイニングの阪神の打線を見て先にフランスワだったようだけどな、場合によっては8回に投げたコルニエルと打線を見ながらの起用になるようだねぇ。二人ともこのゲームに関してはランナーは出す者の落ち着いて後続を断った。ただ気になるのはランナーが出て揺さぶられると特にコルニエルはもろさがある。その辺を突かれると厳しいかもしれんねぇ。もう1枚、勝ちパターンで行ける投手は作っておきたいところだよな。
そして抑えの栗林。まぁ最後はヒヤヒヤした同志も多かっただろう。1死後連続四球から作ったピンチを連続三振で切り抜けた。まぁ栗林はランナーを出してからが真骨頂。ランナーは出すが絶対に還さない投球ができる投手。三振が取れる投手の強みを発揮してくれたよな。まぁこのゲームに関して言えば阪神打線がこれまでのカープ打線のようにヒットは打てとあと1本が出ない攻撃を繰り返してくれた。助かった部分もあるけど、この6回からの1点差を守り切っての勝ちというのはね、本来佐々岡監督がやりたい野球なのだろう。そういう意味では会心の勝利といった印象だよな。
もちろんカープが借金を減らしていくにはこういう勝ち方ができないとなかなか難しい。明日からの9連戦である程度の形ができると後半戦への希望も湧いてくるというモノよ。

西、秋山に勝ったことはカープにとって大きい??

この巨人と阪神、1,2位のチームの対戦を3勝3敗で終えた。アタクシは徐々にカープの問題点は解消されつつある。そんなふうにこの結果を受け止めている。まぁ色々要員はあるんだろうけど、巨人との対戦では大瀬良と高橋昂の背信投球ね、これが敗因。阪神との2戦目は大道が5回を1失点とヒットは6本打たれたけど粘り強く投げてゲームを作った。まぁこのゲームは見ていないけど、ブルペン陣がこの接戦に我慢しきれなかったということだろう。先発陣がゲームを作れるようになった。九里の復活はデカいし、玉村も安定感が出てきたし、森下も調子を上げてきた。
打線に関しては相手が右投手の時は野間が2番に入ったりね、そしてクリーンアップが小園、誠也、坂倉で固定化されつつある。まぁカープベンチは折角うまく言ってる流れを断ち切るのがうまい(笑)んだけどな、この辺はしっかり固定化して「線」で攻撃できるようにしてほしいよな。試行錯誤しながらも勝ちパターンのひとつの形も見えてきたように思う。これが今後も機能するかどうかを明日からの9連戦で見極めてみたいよな。
それと、昨季から阪神戦で分が悪い大きな要因であった西と秋山に勝ったというのは何気に大きいように思う、もちろんこの両投手にとってはカープ打線というのは「メシの種」。次回は血眼になってカープを抑えに来るだろう。それを跳ね返せれば、今後の阪神戦ね、特に優勝争いが佳境に入って来ての阪神がカープに当たることがプラスなのかマイナスなのか??次回もこの二人を打ち崩すことができれば阪神は今後のカープを「イヤな相手」と見方が変わってくるかもしれん。案外、セ・リーグのキャスティングボードを握るのはカープかもしれん。まぁこれまでファンを失望させてきたわけだから、残りゲームはそういった存在でセリーグをかき回してほしいよな。
優勝争いに顔を出しそうなチームはセパを問わず補強をしているよな。楽天は金銭で巨人の炭谷を獲得した。阪神も中谷を放出して二保を獲得。まぁカープは最下位争いだからそんな補強はしないだろうけど、選手を引っ張られる可能性はあるかもな。
まぁ明日からの9連戦はDeNA⇒ヤクルト⇒中日だ。特にヤクルトにはやられっぱなしだからな、絶対にやり返すつもりでやってほしい。ここを勝ち越していけると案外、五輪休み明け、いい野球ができそうな予感を無理やり感じようとしている(笑)。まぁずっと負けっぱなしじゃつまらん。優勝はなくてもカープファン希望を与える野球をやってほしいよな。

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