3年連続シーズン負け越しでCS語る資格なし。佐々岡監督は大瀬良と中崎へのこだわりを最後まで捨てられなかった??

3年連続シーズン負け越しでCS語る資格なし。佐々岡監督は大瀬良と中崎へのこだわりを最後まで捨てられなかった??

広島が阪神に敗れ、3年連続シーズン負け越しが決定した。試合後に佐々岡真司監督(55)は「それはまた今後の試合でぶつけるしかない」とコメント。「勝つしかないので… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】3年連続負け越し 佐々岡監督「ザキが打たれると思って出してないので」一問一答 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

水曜日の甲子園でのこのカードね、延長11回で見事に6点を取って勝った。おかげで深酒して翌日は二日酔いで更新を休んじまった。楽しみにしていた方には大変申し訳ありませんでした。

アタクシはこの阪神との2試合ね、「負けた方が脱落」と書いた。痛い黒星でシーズン勝ち越しも消滅!!CS争い1歩後退も栗林イニングまたぎは決して間違えではない!!カギは地元の声援か!?水曜日には阪神がカープに負けた。これで阪神は脱落。そして昨日、カープが阪神に敗れた。これでカープも脱落。逆転CSには何としてでも阪神に連勝。これが条件だと思っていただけに、昨日の敗戦は「苦しくなった」というよりは3位は巨人という答えが出たように思うねぇ。残り3試合の戦い方で4位か5位かといった感じになるだろう。

カープが乗ってきたかな??と思ったけど…

火曜日の中日戦では延長戦の末、敗れた。矢崎、栗林2イニング投げさせての負けだった。ただ、アタクシはこのゲームの敗戦は「やれることはやった」という気持ちが残った。佐々岡監督も短期決戦に向けて早めに九里を諦めて継投策に入った。延長戦になったので投手が足りなくなったというのが正直なところで、その前に打線が何とかしてほしかったというゲームだった。

水曜日の阪神戦は森下が打たれて先制されるもすぐに味方が逆転。しかし追いつかれて延長戦に入り、最後は勝利をもぎ取った。この2試合の戦い方は佐々岡カープにはこれまで見られなかった。もちろん、残りゲームが限られているという背景はあるものの、佐々岡監督の「勝負勘」ね、これはこのブログでもずっと書いてきたし、同じように感じていたカープファン同志も多かったと思う。その中で、佐々岡監督の変化というのが見られたというのは確か。この部分に関しては満足とは言わんけど、評価している。

そして昨日のゲーム。対阪神戦となると決まって秋山、西、伊藤将といった苦手投手を繰り出してくる阪神ベンチもこの日は才木と藤波で乗り切る作戦。対するカープは大瀬良。大瀬良が前半3イニングでも無失点で行ってカープが先制できれば、かなりの確率で勝てるゲームだったように思う。もちろんこれまでのCS争いを繰り広げている中で生まれた「勢い」ね、まだまだ小さいけど乗ってきたかな??という中で大瀬良が初回に4点を失った。まぁ出鼻をくじかれるというのはこういうことだろう。これでカープベンチのプランも相当崩れたことだろうねぇ。

「エース大瀬良」の転換期

先発の大瀬良。前回のDeNA戦では前半ゲームを作ってくれた。ただ、夏場以降の大瀬良の投球を見ていると決して「エース」にふさわしい投球ではなかった。打たれだすと止まらない、歯止めがきかずにあれよ、あれよと大量失点。個人的にはこの日の先発も「ゲームを壊すのでは??」という不安を感じていたし、同じように考えていたカープファン同志も多かったんじゃないだろうか?

不安は的中した。恐らく調子は良くなかったのだろう。配球が変化球中心でそれが真ん中に集まった。キレはもちろんコントロールね、非常に甘かったよな。原口に打たれたのはカーブ。いわゆる「ハンガーカーブ」というやつね。肩口から真ん中に入ってくる球。これは長打になる確率が高い。この球を原口にしっかり仕留められたよな。エースらしからぬ投球と言えるだろう。それも大事なゲームにね。

個人的には大瀬良は「転換期」に来ていると思う。実はこの日打たれたもう一人の投手、中崎もうそうだけど、中崎に関してはかなり前から言っている。大瀬良もこれからプロでやっていくためには今まで通りではダメ。何かを変えていかなきゃいかんと思うねぇ。

大瀬良は毎年だけど夏場に力を落とす。ここも課題。もう少し体重を増やしたり、シーズンでのペース配分を考え直すのもいいだろう。トレーニング方法を変えてとにかくシーズンを乗り切る体力ね、欲しいところだよな。

もう一つは真っすぐ。いい時はいいんだけど、少し疲れが溜まると危ない球になる。この日も初回は真っすぐが少なかった。原口に一発打たれてからはカットボールとスライダー中心の配球から真っすぐとフォークのコンビネーションで後続を断った。やはり投球の中心は真っすぐ。この真っすぐ、頑張ってほしいんだよな。

入団したころは大きく振りかぶって2段モーション、しっかり力を貯めて投げ込むストレートは素晴らしかった。一時は中継ぎに転向したほど、真っすぐに力があった。しかし今はどちらかというと打たせて取るスタイルに変わってきている。まぁそれだけ真っすぐの力が落ちているというのを大瀬良本人が実感しているのだろう。変化球に頼りすぎるところがあるよな。

そんなことを昨日の投球を見ながら感じていたら、今朝のネット記事に巨人OBの上原さんが同じようなことを書いていた。アタクシのモヤモヤを吹き飛ばしてくれるような明快な意見記事だった。
【上原浩治】広島大瀬良大地は自らの真っすぐ見直す時期 もう1度磨き直せば変化球は生きてくる
大瀬良も三十歳を過ぎて入団当初の真っすぐは投げられなくなっているのは事実だろう。変化球に頼らざるを得ないだろう。それでも真っすぐあっての変化球というのは何歳になっても変わらない。やはり大瀬良がこれからもチームの中心投手、ローテ投手としてやっていくのであれば、もう一度真っすぐを磨いてほしい。上原さんと同意見ですな。

流れの中にいない中崎起用が裏目に

打線は食らいついた。初回4点先制されるも龍馬のタイムリーで1点返した。この1点はチームに「まだまだだ!」というムードを作るうえでも大きな1点だった。4点差がすぐに3点差になった。
4回には遠藤が1点を失うも直後に松山のツーランが飛び出した。4点差が2点差になった。恐らくだけど阪神サイドは「イヤだなぁ」というのがあっただろう。満員のマツダスタジアムも逆転あるよといったムードが画面から伝わってきた。5回を終わって2-4。ホームの利を考えれば十分逆転できる展開でゲーム後半を迎える。

野球ファンというのはみんなが監督になれるというの楽しみ方もある。もし、アタクシがカープの監督なら6回表に誰を投げさせるか??アタクシなら、これまでの「勝負の9月」をしっかり投げてきた中継ぎ投手に託すだろう。イニングを考えたら、松本竜、ケムナ、森浦といったところ。左のターリーを出すのはもっと終盤の勝負どころだろう。なぜ、こうした人選かといえば、当然、熾烈な3位争いになかでもまれている投手が一番頼りになるし、仮に打たれても納得できる。逆にこの流れに入ってきていない投手はおっかなくて使えないし、それが打たれると悔いが残る。もう残りゲームを考えると出し惜しみもやったら負ける。このイニングは阪神打線はジグザクなので松本竜が一番いいと思っていた。さて、カープファン同志の皆様は誰が出てくると考えましたかな??

佐々岡監督の決断はなんと、中崎。残念ながらアタクシの頭の片隅にもなかった名前だった。確かに横浜で1/3を投げて勝ち投手にはなったけど、この勝負の9月にガンガン投げてきてはいない。この9月の流れに一番乗れていない投手を佐々岡監督は起用した。これが奇策なのか、愚策なのか??まぁ答えはすぐに出たよな。先頭の原口には初球の甘い球をヒット。佐藤輝にはフルカウントまで行って、中崎が投げる球がなくなった。苦し紛れの真っすぐを狙い打たれた。やはり落ちる球がない中崎は佐藤輝にとってはヤマを張りやすい投手なんだろうねぇ。

佐々岡監督は中崎の起用を「前回良かったので」とコメント。まぁ個人的にはやはり中崎という投手へのこだわりと、延長戦が続いている中で中継ぎに負担がかかっているなど総合的に判断してのことだろう。ここでの中崎起用は監督の責任だよな。中継ぎ陣の中で「過去」の実績はあるのだろう。でもそれはもう3年以上前の話。今季もかなり打たれて防御率は6点台。その投手をこの大事なゲームで送り出せるというのは佐々岡監督の中崎への思い入れというかね、感情的なものがあったのだろう。勝負に感情を入れるとこうなるいい例だろうねぇ。

佐々岡カープの3年目は大瀬良・中崎で始まり大瀬良・中崎で終わる??

まだ3試合残っているし、CS進出が完全に消えたわけではない。ないけど、少なくともアタクシの中では冒頭に書いたようにこの阪神との2試合は連勝することが必須条件と考えていたので、昨日の敗戦でアタクシの中では今季は終わったと考えている。振り返れば、今季のカープは大瀬良・中崎で始まり、大瀬良・中崎で終わった。そんな気がしている。もちろんチームの監督がそう考えて、負けたのであれば仕方ない。行きつくところはなぜ、佐々岡監督なのか??になるから、それはシーズン終わってから語るとしよう。

振り返ってみれば開幕投手争いも実績の大瀬良、昨季最多勝の九里、そして若きエース候補森下。三つ巴だと思っていたカープファン同志は多かっただろう。それでも佐々岡監督は2月の中旬の時点で大瀬良に決めていた。オープン戦の結果も見ずに決めたわけだから、佐々岡監督の中では今季は大瀬良中心でというこだわりみたいなものがすでに生まれていたのだろう。
復活を期す中崎をセットアッパーの8回に入れる構想も練っていた。3連覇時代のクローザー。これが8回で9回栗林なら鉄壁だろう。と考えていたのだろう。でも中崎にはその力がなかったということになった。早々にその役割を解かれたよな。ここからカープは7回、8回問題が始まり、8回の失点が非常に多くなったよな。つまり8回中崎の佐々岡構想は大失敗だったということになる。それでも昨日のゲームで中崎を登板させたように佐々岡監督の中崎に対しての思い入れね、この情が悪い方に作用してシーズンを終わってしまった。そんな感じでアタクシは見ている。

情で采配するチームは勝てない??

甲子園でのゲームは阪神ファンの集まる店で観戦。まぁシーズン終盤ともなると反省会の意味合いも強く阪神ファンの間でも矢野監督の話題で盛り上がった。阪神ファンによれば矢野監督は選手への情が強すぎると。勝負への厳しさがないということを言っていた。あぁ佐々岡監督と同じね、と思ったねぇ。

プロは勝負の世界。仲良くやる前に勝負に勝たなきゃいかん。その順番が違うんだろうなぁと。ヤクルトの高津監督も個人的には選手への情は強い監督だと思うけど、その前に勝負に徹しているように思える。まぁOB監督のいいところだけどな、まぁ難しいよな。やはり勝負に徹する監督がいるチームが強いのだろう。選手時代の実績や人気じゃないんだろうねぇ。

3年連続シーズン負け越しが決定&CSの価値

この敗戦でカープは今シーズン負け越しが決定した。あの交流戦が無ければ…というのが正直なところ。あれを5割で乗り切っていれば、今頃CS進出は決まっていたように思う。課題克服に力を注がないカープ球団の怠慢だよな。

これで阪神とカープはシーズン負け越しが決まり、巨人が現在借金2。残りゲームが4試合だから3勝1敗で勝率5割。個人的にはシーズン負け越しでCSというのは疑問に思っているので、巨人が行くにしてもせめて勝率5割で行ってほしいというのはある。カープと阪神が仮にCS出たとしてもその価値というかね、本当にあるのか??シーズン負け越してどの面下げでポストシーズン戦うんだ??というのはあるんだよな。

カープは過去に2013年かな??シーズン負け越して借金3つでCSに出たことがある。その時、甲子園球場の半分が真っ赤に染まったのを覚えているカープファン同志も多いだろう。あの時は万年Bクラスのチームが借金抱えながらも念願のCSに出れた。それで十分だった。他球団のファンからすれば、今のアタクシと同じで借金で出てくるってどうなの??と思っていただろうけど、それでもあの時のカープファンでこのCS進出に異議を唱えた同志はいなかっただろう。

でも今季は違う。その2013年のCSを機にその3年後にはリーグ優勝して3連覇した。まぁそこからの凋落はひどいものだけど、その時の選手はまだたくさん残っているしな、そのメンバーがいるカープが負け越してCSなんて恥ずかしいし、そんなカープがCSに出ても応援する気が起きないというのが正直なところ。シーズン負け越してCSを手放しに喜ぶファンが多ければ多いほどアタクシはカープがダメになっていくと思っている。もう4位も5位も一緒だしな、アタクシは昨日のゲームで今季は終わったと思っているよ。

まぁこういう現象は過去にもあるけど、全部セ・リーグなんだよな、マイナスでCSというのは。まぁこれは交流戦の影響とも言われていたけど、今季、セ・リーグは交流戦勝ち越しているし、それでもこうした現象が起きている。この辺はリーグでレベルアップを図る必要があるだろうねぇ。

とはいえ、まだ3試合ある。何が起こるかわからん。残りゲームは全部勝つ。そういう姿は見せてほしい。選手たちには罪はないからな。

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