情報源: 広島・デビッドソン 来日初１試合２発！逆転Ｖ弾！ 「マツダスタジアム大好き」一発放てば１２戦全勝
やはりホームランというのは盛り上がるよな。特に逆転ホームランとなれば、チームにも勢いがつく。さらに地元でとなれば歓声もひときわ大きくなる。これも大きな武器だよな。来日してから日本の投手に苦しんできたデビッドソンだけど、ここにきて「ようやく」といった感じだけど、存在感が出てきた。もうすぐ「勝負の9月」。頼もしい助っ人が出てきたよな。
森下はツバメが苦手??
先発はカープが森下、ヤクルトはピーターズ。このピーターズとの対戦も7度目だってな??今季のカープは左腕に弱いとされている（毎年弱いが（笑））がこのピーターズあたりを打ちあぐねているのが大きな影響を及ぼしているように思うねぇ。この両先発でスコア7-6を想像できた人は少ないだろう。
昨夜はちょっと外に飲みに行って帰ってきたのが5回裏の攻撃だから森下の投球は見ていないんで評論は避けるけど4回を73球5失点。四球は1つだから純粋に「打たれた」のだろう。チャートを見るとヤクルト打線が立ち上がりから森下の真っすぐ狙いで来ていたように思うねぇ。森下は前回のヤクルトとの対戦でも立ち上がりから連打を食らっている。この辺、ヤクルトは結構森下を研究しているように見えるねぇ。こうやって打ち込まれるといくら森下でもヤクルトに苦手意識が芽生えてしまうかもしれん。また次対戦するようなことがあれば、少し入り方を変えてみる必要はあるかもしれんねぇ。ぜひリベンジして欲しいよな。
デビッドソン先制&逆転ツーラン!!1試合2本は来日初
ちょうどアタクシが帰宅した時にデビッドソンは打席に入っていた。5回1塁に堂林を置いて追い込まれながらもピーターズの失投を見逃さなかった。高めに抜けたフォークを振りぬくと打った瞬間にそれとわかる一発。マツダスタジアムは物凄い歓声だった。ゴマスリポーズをしながらベース1周する姿も板についてきたよな。
さて、8月に入ってからデビッドソンに一発が出るようになったけど、その理由はなんだろうか??アタクシは細かい技術論を論じるほど詳しくはないけど、メンタル面の落ち着きが大きいかなぁと思うねぇ。この日の2発を見ても打てる球を待てるようになったし、その球を仕留められるようになった。まだまだ低めの変化球に引っかかるシーンはあるけど、高めに来た球をしっかり待って振り抜ける、これがいいんじゃないかなぁと。迷いが春先に比べるとかなりなくなったような気がするねぇ。
来日初の1試合2発。うれしいだろう。1試合に複数ホームランを打つといえば思い出すのがエルドレッドだよな。最初の打席で一発出ると結構な確率で2発目を打っていた。エルドレッドも低めの変化球やインコース攻めに苦しんでいたけど、高目の甘い球やひざ元に落ちてくる球には強かったよな。
デビッドソンのスイングは本当にすごいと思うし、芯に当たればどこまでも飛んでいきそうな感じがする。そして実際にこうして一発がでるとなると他球団にとっては脅威になることは間違いないだろうねぇ。最近は5番に入っているけど、デビッドソンに一発がで始まると龍馬で勝負するしかない場面も多くなるだろう。ここに来てデビッドソンの存在感がかなり大きくなってきたよな。
デビッドソンが打てば勝てる!!ごますり伝説はいつまで続くか??
まぁ本当にプロ野球のマスコミ関係者は色々な情報引っ張ってくる。なんでもデビッドソンが一発打つとカープは必ず勝っているようだねぇ。それと土曜日のホームゲームも連勝中とのこと。こういうポジティブなジンクスは心強いよな。
デビッドソンが打てば負けない、というのは個人的には勝負の9月、そしてポストシーズンでの戦いでね、非常にプラス材料になると思うねぇ。デビッドソンに一発が出れば、チームのムードがイケイケになる。ゲームの流れをこっちに持ってくることができる。そういう意味ではデビッドソンに一発が出れば負けないというデータね、アタクシは「ごますり伝説」と勝手に名付けるけど、この伝説がどこまで伸びるのか??注目だよな。
6回以降はリリーフが踏ん張り逃げ切り!島内が球団歴代3位のホールドを記録
5回のデビッドソンの逆転の一発が出ても、「今日は乱打戦」といったムードだったので、まだまだ1点差じゃ心もとなかったよな。ところがカープの中継ぎ陣がヤクルトの反撃を断ち切り見事に逃げ切った。この辺は中継ぎ陣がずいぶんたくましく、強くなったのを痛感するよな。
その代表格が島内だろう。この日も定位置の8回に登板。真っすぐでグイグイ押してチェンジアップでタイミングを外す。完璧な投球で無失点。これで今季32ホールドを記録。球団史上3位の数字まで上がってきた。残りゲームを考えれば、球団記録を塗り替えるのも時間の問題だろう。島内もこうしてシーズン通して「戦力」として投げるのは初めてだろう。島内本人は「あまり意識しないようにしている」と控えめ。雑念を振り払い打者を打ち取ることだけに専念して投げているのだろうねぇ。とにかくマウンドで動じなくなったよな。それと球を置きに行かなくなった。もうどうにでもなれ!!じゃないけど、細かいコントロールを気にせず思いきり腕を振れているのがいいのだろう。この勢いのままゴールテープを切ってほしいよな。
「強さ」の阪神と「勢い」のカープ
さて、首位の阪神はというと、敵地東京ドームでの伝統の一戦も圧勝といったところだよな。何でも10四球選んだというから、そら、点も入るよな。阪神も岡田監督の野球ね、セオリー通りにゲームを進めていく野球を阪神ナインがしっかり体現化してくれている。強いなぁと思うねぇ。このロードでも圧倒的な強さを見せつけている。カープが勝っても勝ってもゲーム差が縮まらないもんな。
逆にカープはこのゲームでも4点差をひっくり返したように、特に地元では勢いがつくような勝ち方をしている。前日もサヨナラ勝ちだしな、勝っていく度にチームがまとまっていっている印象が凄く強い。「勢い」を感じるよな。
DeNAが3連勝で少し息を吹き返してきているけど、一番いい野球をしているのは阪神だし、次にカープだろう。やはり阪神を追いかける1番手はカープということになるし、強い阪神を倒すのは今のところカープ以外には見当たらない状態だよな。
個人的には強さを見せつけている阪神がこのまま行くと思っている。ただ、カープはとにかく全日程が終わるまでは全力で勝ちに行くことに集中して欲しい。そして今の勢いをどんどん大きくしていってほしいと思っている。そういった状態でCSで阪神とぶつかってほしい。短期決戦はシーズン終了時の勢いが影響することが結構ある。カープも2017年にリーグ優勝しながらも勢いをつけて日程を終了したラミレスDeNAにファイナルステージで食われてしまった。イメージとしてはあの時の再現をもしカープが出来たらいいなぁと思うし、新井カープならできそうな気がしている。とにかく一戦一戦しっかり戦ってほしいよな。
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