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ベンチの仕掛けに選手が応えて8連勝&50勝到達!!苦しんだデビッドソンの殊勲打でベンチもファンも最高潮に!!「家族」っていいもんだよな

Mageちゃんの「熱視線」
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(セ・リーグ、広島6-3ヤクルト、13回戦、広島8勝5敗、25日、マツダ)終盤の逆転劇にマツダスタジアムの観客は歓喜した。広島が今季最長の8連勝で、2018年以…

情報源: 広島、8連勝でリーグ最速の50勝到達! 殊勲の2点二塁打を放ったデビッドソンは〝ごますりポーズ〟も披露

後半戦最初のカードだった中日に連勝。首位阪神にゲーム差なしの2位をキープしての2カード目は5位のヤクルト。個人的にはヤクルトもこれから優勝争いに絡んでくる可能性は十分にあると見込んでいるんで、どんな戦いになるか注目していたけど、鮮やかな逆転勝ち。見事だったよな。やはり上位にいるチームは下位チームに「取りこぼす」と貯金が減って脱落していく。いかに下位チームに勝って引き離し、生き残っていくのか??夏場の戦いの最大のポイントだろう。その初戦で見事な勝利。ついつい飲みすぎてしまったよ(笑)

九里、コントロールに苦しみながらもゲームを作った!!

先発は中4日で九里。非常にコントロールに苦しんだよな。特にスライダー系のコントロールが良くなかった。初球でストライクがなかなか取れないマウンドだった。当然カウントを悪くしてストライクを取りに行ったところを狙われた。しかし、失点するも何とか各イニング「1点」で済んだというところが6回まで粘れたんだろうねぇ。6回を8安打3失点でまとめた。何とかゲームを作れたよな。
九里もこのゲームで勝てば昨季の勝利数を上回るところだったけど、やはり中4日というのが効いたのかねぇ??これからの後半戦は6連戦が続く。ということは週の頭を任されたわけで今後優勝争いをするうえでは九里の出来というのが非常にポイントになってくるよな。次回の登板では是非とも昨季を上回る7勝、そして2ケタ勝利に向けて頑張ってほしいよな。

4番上本が反撃のタイムリー!!

この日もヤクルト先発ピータースが左腕ということで上本が4番に座った。すっかり定着してきた感じだけど、上本も気負うことなく、この4番起用を割り切って打席に立っているように思う。まぁ4番でチャンスというのはそんなに回ってくるものでもないし、初回を3者凡退で終わると2回は先頭打者になる。4番だからってバントのサインを出せないというベンチの妙な遠慮もないしな、案外適任なのかもしれん。その上本が4番の仕事をしてくれた。2点リードを許した3回に一時は1点差に迫るタイムリーヒット。4番の仕事をしたよな。1塁ベース上でちょっと恥ずかしそうな笑みを浮かべていた。4番に座っても謙虚だよな。守備も菊池のいないセカンド、菊池がいるときはショート、サード、外野もこなす4番バッターなんてそんなにいない。このオフにはしっかり給料アップして欲しいよな。鈴木本部長、頼みますよっ!

ベンチの仕掛けの選手が応える好循環で同点に!!

新井監督の采配の特徴はここぞという時に後のことを考えないで仕掛けてくることだろう。まぁ複数ポジション出来る選手が多いから思い切ったことができるというのが背景にあるだろうけど、ここぞという時の代打攻勢ね、畳みかけが凄いよな。最近はその畳みかけに選手がしっかり応えてくれている。選手も「あ、監督、ここで勝負賭けたのね」とテンションも上がってくるのだろう。しっかり選手が応えてくれるようになったのも、今季のカープの強さの要因のように思うねぇ。
それが出たのが6回の攻撃だろう。1死後坂倉が絶妙なセーフティバントで出塁。切れるかなぁと思ったけど、最後は切れずに3塁ベース当たった。恐らくサードの守備位置が相当深かったのが見えていたのだろう、坂倉も捕手専念で急激に野球を覚えてきている。相当勉強しているのだろう。扇の要らしい内野安打だったよな。
こういうチャンスの作り方って昭和のカープはよく衣笠さんがやっていた。もう打席に入る時はブルンブルン素振りしてね、振り回してくるかと思ったらチョコンとやってくる。懐かしいよな。

話を戻そう。ここで高津監督はピータースを諦めて大西にスイッチ。ここで新井監督の畳みかけスイッチもONになった。続くデビッドソンが初球をしぶとくセンター前に。チャンス拡大だ。小園が続いてライト前ヒット。これで坂倉が激走でホームにかえり1点差。ここで代打は松山。セカンドゴロでゲッツーかと思いきや、松山も懸命に走ってゲッツーをまぬかれた。
これで2死1,3塁。新井監督はさらに畳みかけて代打・野間。今季の野間は勝負強さが光るよな。野間は期待に応えてセンター前にタイムリー。これでゲームを振り出しに戻した。見事な代打攻勢だったよな。こうした代打攻勢で結果が出ると本当にチームは盛り上がるし、対戦するヤクルトにもイヤなイメージを植え付けることができる。このカープの集中力というかねぇ?強さの秘密なのかもしれんよな。

デビッドソンの勝ち越し打でベンチのムードは最高潮!

同点に追いついてゲームは振り出しに。両チームとも継投に入った。ヤクルトは勝ちパの石山がマウンドに上がった。先頭の堂林は気のないスイングで三球三振。せっかくのスタメン起用にいいところがなかったよな。「なにやってんだ!?堂林」とテレビに向かっても文句を言った途端、秋山が2塁打で勝ち越しのチャンスを作った。ここで4番上本だ。その上本は初球を狙うも内野フライに倒れた。もう少しじっくりいけなかったかなぁというのはあったよな。しかし続くは今のカープ打線で最も怖い坂倉だ。ヤクルトベンチはここで申告敬遠。勝負を避けたよな。この敬遠に6番デビッドソンが燃えた??かどうかはわからんけど、まぁ前のイニングに代打を使い果たしたというところだろうけど、ベンチはそのままデビッドソンを打席に送った。前の打席でもヒットを打っているし、なんとなく予感はあったといえばあった。ただ、相手は百戦錬磨の石川。落ちる球もあるし、正直、「厳しいかなぁ」と感じたカープファン同志も多かっただろう。
ところがところがデビッドソンは石山の甘く入ったスライダーをコツンと当てると打球はセンターへ。やっぱり力あるんだねぇ??打球はぐんぐん伸びて前進守備のセンターの頭を遥かに超えてフェンス直撃。これが勝ち越しのタイムリーになった。2塁ベース上のデビッドソンも照れながらごますりポーズ。ホッとしたような表情が本当に印象的だった。そしてカープベンチの盛り上がりね、すごかったよな。新井監督、藤井ヘッドには満面の笑顔、総立ちの選手たち。みんな自分のことのように喜んでいた。新井監督もコメントでデビッドソンの日々の努力をみんな知っているからあれだけ喜んだのだろうと言っていたように、打率が上がらない中、懸命に何とかしようと取り組んでいるデビッドソンの姿をみんな見ていたからこそ、あのタイムリーは本当にうれしかったのだろうねぇ。その勢いを借りて小園も2点タイムリー。見事な畳みかけだったよな。

家族の絆がカープを強くしている

デビッドソンのタイムリーで盛り上がったカープベンチ。当のデビッドソンも本当にうれしかったと思う。ようやくチームの、家族の一員として仕事ができた。今後デビッドソンの打撃も変わってくるかもしれん。打率も.210台まで上がってきた。この打率だと1本打てば結構上がるからな、気持ちも乗ってくるように思うねぇ。こうして結果が出なくてもカープはコーチも選手たちも励まし、一緒に歩んでくれる。こうしたチームカラーは本当にチームが一つになると強さを発揮するように思うねぇ。
このゲーム、象徴的なシーンがあった。スタメンに中村奨が1番でライト、末包を8番レフトで起用した。二人とも守備でちょっと不味いプレーがあった。中村奨はランナー3塁でファールフライを捕球。まぁこれは別にいいんだろうけど、その後の送球の乱れで1塁ランナーの進塁も許してしまった。末包もレフト前ヒットの捕球を何度もファンブルしてもたついていた。そういったプレーの直後にベンチでは秋山がそれぞれの選手と話し込むシーンが映し出された。恐らくそれぞれの守備について色々教えていたのだろう。本来なら同じ外野手でライバルのはず。それでも惜しみなく秋山はチームのために自分の経験や技術、考え方を後輩たちに教えてくれる。本当にありがたいし、いい選手がカープに来てくれたよな。菊池だって小園や若い内野手に色々教えてくれているだろうし、経験のある選手たちが若い選手の成長に協力してくれているのが手に取るようにわかるよな。まるでお兄ちゃんが弟に野球を教えているよなムード、家族的なムードがいいよな。

このゲームで活躍したデビッドソン。青い目をしているけど、立派な家族だ。この日の活躍でデビッドソン自身もこれでやっと家族のために仕事ができた、そんな安堵の表情が本当に印象的だったよな。この家族の力が新井監督が言うようにカープをもっともっと強くさせるような気がいている。非常にいいムードになってきたよな。

これでヤクルトとの初戦を取れた。今日は森が先発かな??初戦を取れたことである程度思い切って投げることができるだろう。

チームは8連勝。両リーグ最速で50勝到達。この数字での優勝確率はかなり高いそうな。吉兆だよな。まぁそれはあくまでも机上の話。これまで通り1戦1戦、しっかり戦ってほしいよな。家族の絆をどんどん深めてね、強いカープになってほしいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんばんは。
    上本の4番は現状では機能してますよね。
    三者凡退したら4番が先頭打者になりますし、いかにも4番みたいな選手よりもいいのかもしれません。
    最近の選手は長打力と走力を兼ね備えた選手もいますから、かつて誠也が4番にいた時も三者凡退したら1番バッター的な使い方もできるよなあと思っていた時期はありました。
    まあ誠也の場合はバントのサインはないですけど。

    九里は調子はあまり良くないのかなと思いましたけど、なんだかんだで大量失点ということはなかったですし、次修正してくれればと思いました。

    ヤクルトの敗因としてはピーターズ変えたことなんじゃないのかなと思いましたね。
    阪神が一時期西だ秋山だ持ってきてた時は可能な限り投げさせていましたし、今回の試合で言ってももう1イニングぐらい行かせて良かったのでは?と思いました。
    広島からすれば変えてくれてラッキーだったとは思いますし、代打攻勢や繋がりが出て勝てたので良かったとは思います。

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