新井監督来季も続投は「既定路線」も見せて欲しいカープ球団の「やる気」を。

情報源: 広島・新井監督が来季続投 松田オーナー「絶対に成果出してくれる」 若手育成で勝負の4年目へ「麦のように頑張っていきたい」

来季も新井カープ

もうすでに報じられているけど、新井監督が来季もカープの指揮を執ることが正式に決まった。アタクシはこの3日間悶々としていたけどようやくこの記事を書きあげたんで時間的に違和感があるかもしれませんが、ご了承ください。

SNSを覗けば新井監督の退陣を望む声、次期監督には野村謙二郎さんといった声の報道もあった。まぁ長年カープを見てきているけど、松田元オーナーが君臨している間は球界の常識なんて通用しない。Bクラスだろうが、5位だろうが「若手育成」を決まり文句に、何年でもやらせる人だし、チーム強化や優勝する気なんて全くないわけで、新井監督続投はオールドファンの間では「既定路線」といっていいだろう。この結果には全く驚きはないねぇ。

仮に今季の成績の責任を新井監督が取るとすれば、Bクラス確定後にこれだけの若手を1軍に上げることはしなかっただろう。むしろ松山や広輔、堂林といった面々を1軍に上げて「お前たち、ありがとう」的な起用をしていただろう。この若手起用の動きを見てアタクシは「来季も新井監督」を確信していた。監督交代を期待していたカープファン同志の皆様はさぞ、がっかりされたでしょうなぁ。

ファンの望みとカープの球団経営にズレ

このブログでも再三訴えてきた「新井カープの野球はつまらない」。今季はマツダスタジアムでのゲームは空席が目立った。一時は不人気で空席が目立ったナゴヤドーム(バンテリンドーム)を本拠地としている中日は順位はカープとどんぐりだけど、連日満員だよな。神宮だって、まぁ東京という人口が多い地域と言えど、最下位に甘んじながらもたくさんのファンが詰めかけている。カープも一昔前はチケットを取るのに一苦労だった。それが、今や昔の市民球場みたいに当日行っても入れるほどになってしまったよな。この辺を見るとカープの球団経営はすでに時代に乗り遅れているようにも見える。

地元のファンの声としてはファンサービスが今一つという声をよく聞く。かつてはグッズ販売においては12球団で一番手と言われた時代もあったけど、他球団はすでに努力を重ねてカープを追い越している球団の方が多いだろう。チケットの売り方も旧態依然のままでファンのニーズを取り込めていない。球場の風景が今やライトスタンドのミスト以外何もない印象だよな。まぁこの辺は「殿様商売」というかね、「カープが広島にあるのはワシのおかげ、なんか文句あるか!?」という態度が透けて見える。困ったもんだよな。

ファンサービスもそうだけど、最大のファンサービスというのはやはり「勝つこと」だろう。もちろん勝負事だから勝者がいれば、敗者もいる。Aクラスに入れば、それは勝者。だからポストシーズンに進出すればBクラスよりも長く野球ができるし、CS開催地となれば、球団にも「ボーナス」が入る。これは球団経営するにあたって非常に大きな収益になるだろう。
ファンは少しでも長く、大好きなチームを見ていたい。その結果、リーグ優勝、日本一を観られればそれは、最高のシーズンとなり、ファンの人生にも大きな1ページになることだろう。やはり、球団は「勝つこと」を求めなきゃいかんのよ。プロなんだから。そこに多くのファンがいることを意識しなきゃいかんのよ。

残念ながら、カープ球団は勝つことを望んでいない。むしろ、勝たない方が選手のサラリーは上がらなくていいし、球場ががら空きならがら空きで球場スタッフの人件費も抑えられるしな、FAで選手を取らないってのは一見、頑ななポリシーみたいに言っているけど、要は金がかかるのが嫌だからマネーゲームには参加しないし、外部から力の指導者を呼ぶこともしない。勝とうとしないチームのゲームを見に行くほどストレスなことはない。だから、ファンは球場から足が遠のくのだろう。ファンとしては当然の行為だろうねぇ。

黒田さんがメジャーからカープに戻ってきた。新井監督も阪神との契約を拒んで自由契約になりカープに復帰した。二人とも球団が望んだ「補強」ではなく、カープを愛してくれているから戻ってきた。でもあの時たくさんのファンが球場に詰めかけたのはこの二人の復帰が「補強」と錯覚した側面はあったと思う。なんだよカープ、やる気じゃねぇか!?と。開幕前からワクワクしたもんだよな。

中日もここ2,3年しっかり補強をした。まぁ他球団を自由契約になった選手を集めたわけだけど、中田翔や上林、現役ドラフトで細川を獲得など結果はともあれ、この中日の補強する姿というのはファンに刺さったと思う。球団というのは勝つための補強というのをやっていかないとファンにそっぽ向かれてしまう。そんなものなんだと思う。

24年シーズンは8月まで首位も9月に大失速でBクラスに終わったカープだけど、ファンはやはり何かが足りないと感じたはず。しかしカープ球団はコーチングスタッフは全員残留。補強はドラフトと現役ドラフト、助っ人の入れかえだけ。力の落ちた選手の戦力外通告や引退もほとんどない。チームが凝り固まったまま今シーズンを迎えた。そして同じ失速を繰り返した。それも2回。まぁ「ほら、みろ」といった感じだよな。
球団の言い分はこうだろう。8月まで首位だったんだから、変える必要はないと。このメンバーで優勝目指せばいいと。そして今季。9月のような大失速を今季は2度もやからした。同じメンバーでね。これをカープ球団はファンに「説明」しなきゃいかんだろう。誰も大失速なんて見たいカープファンはいないわけだからねぇ。まぁその辺は「新井監督が望んだ」といってごまかされるのがオチだけどな。球団には「言い訳」ではなく、これからこうやって強くするというビジョンをファンに示さなきゃいかんだろう。「説明」とはそういうことだよ。

カープ球団の動き次第では…!?

年に2度の大失速をやらかしてしまった新井監督に来季も指揮を執らせるのであれば、もう、球団も「何もしない」わけにはいかないだろう。アタクシはこのオフの「球団の動き」に注目している。それは何故か??
新井監督続投に対して松田オーナーのコメントの中に
「絶対に成果を出してくれると思っている。途中で辞めるよりも成果を見たい。」とある。
一体、この「成果」とは何なのか??まぁ普通のファンなら「リーグ優勝」だろう。そしてその先の「日本一」も。でもアタクシにはそうは聞こえていない。だってカープが勝つことを望んでいないオーナーだからねぇ。ここで指す「成果」はコスパのいいチームなのだろう。そこそこの成績で球場にある程度客が入って、グッズや記念Tシャツが売れて黒字であればそれでいい。腹の中ではその程度のことだろうと思っている。言っておくけど、これはアタクシのいやらしい見立て。でも多くの人は「成果」といえば当然強いチーム、魅力のあるチームと読むのが当然だよな。ならば、アタクシはカープ球団は絶対にやらなきゃいかん事がある。それは新井監督が本当に若い選手を我慢して使いながらチームを成長させていくための環境づくりだろう。これを昨オフは完全に怠っているわけで、球団は昨季の分までガッツリやらなきゃ嘘だと思う。このオフの「球団の動き」ね、本当に注目して待とうと思っている。

日ハムのように本当に若手を育ててチームを作っていくのであれば、本当に必要な戦力以外は整理しなきゃいかんだろうねぇ。宮西のようなベテランもいるけど、宮西はやはり左の中継ぎという役割で欠かせない存在。まぁカープで言えば内野守備ではやはり菊池の存在は欠かせないだろう。そのほかに背番号一桁の選手がカープにはファームに何人かいるけど、ファンの方には申し訳ないけど、そろそろ「整理」はしなきゃいかんだろう。まだ引退を発表している選手はいないようだから、球団がやらなきゃいかん事だと思う。

コーチングスタッフも考えなきゃいかん。もうずっと言われていることだけど、打撃コーチね、今季はチーム打率は上がっては来ているけど、やはり無駄打ちが多いのは相変わらず。ヒットの割には点が入らないというのはどうなのよ??って感じだよな。この辺はヘッドコーチと連携してどうしたら点が入るのか??をしっかり考えて打撃指導できる人が今のカープには必要だろうねぇ。もう「打ち方」だけ教えるコーチはいらない。そういうことだよな。

藤井ヘッドも新井監督と気があうということで来てもらった人だけど、やはり仲良しだけでは、強いチームは作れない。藤井ヘッドの能力というよりも「関係性」ね、勝負事にはあまり必要ないかなぁというのがある程度分かってきたよな。新井監督がどちらかというとファン目線、感情が先に行くタイプなだけに苦労は多かったとは思うけど、成績に責任は感じているだろう。シーズンを順位が確定した時点で進退伺や退団の申し入れをしてくる可能性はあるだろうねぇ。
仮にヘッド交代となるとどうだろう??毎度毎度になるけど、高2軍監督をヘッドになんてぇのはカープ球団はやりそうだけど、育成しながら勝つことを考えるのであれば、若手起用に積極的な新井監督とは立ち位置が違う、「勝ち」にこだわるヘッドの方が、成長のスピードは上がるような気がしている。ヘッドも一緒に育成、育成だと結局は誰も出てこないし、成績もついてこない。そんな結果が待っているように思うのでね、誰かは違う角度からチームを見る存在は必要だと思うねぇ。

そして今季大きな影を落としているのが「投手陣」だ。残念ながら今季は2ケタ勝投手が出なかったというのはいろんな意味での「危険信号」だろう。こうしてみるとFAで抜けた、九里の穴も大きかったよな。一番気になっているのは新井監督が就任してから先発投手の「負け数」がものすごく多くなってきたこと。これに関してはベンチの「我慢」というのも大きく影響しているとは思うけど、こうして先発投手の負け数を見ると我慢しすぎて勝負を疎かにしているように見える。もちろん、先発投手は投げさせてもらって感謝なんだろうけど、自身の数字が投げるたびに悪くなっていけば、気も滅入るだろう。こうした気持ちの中でマウンドに上がり続けるというのはかなりしんどいのではなないかと思う。この辺は新井監督が結構鈍感だなぁと(笑)。やはり投手コーチが投手の気持ちを慮って進言することも必要だろう。そういった投手コーチの就任が待たれる。アタクシは結構年配の人選でも新井監督から投手を守れるようなコーチに就任して欲しいというのはある。

それと投手陣再編ね、これも必要かなぁと。今季も栗林が手術後ということで守護神を外れた。ハーンがやったり、森浦がやったりとね、島内や森浦の使い方をみると、来季の勤続疲労が懸念される。栗林も入団からずっと勝ちパなので一度、先発に転向してもいいかなぁと。まぁカープファンの間でも様々な想いを馳せていることは間違いないよな。そうなると投手陣の補強というのは絶対に必要だろう。しかし、今の投手コーチ陣ではそういったことはできないだろうし、やろうとも言わんだろうねぇ。

まずはドラフト。今年は聞くところによると内野手が豊作と聞く。確かに各球団、特に二遊間やサードに苦労しているチームがチラホラいるよな。それと右の内野も苦労し始めているように見える。カープはすでにそうした状況が出てきていたので、佐々木を昨季獲得しているし、内田もファームで汗を流している。前川もいるしバランスは取れては来ている。ならば、今ドラフトは即戦力を中心に投手の補強に行ってもいいように思うねぇ。

それと助っ人。ファビアンは残留だろうけど、新井監督に若手育成を託すのであれば投手のバランスを多くした方がいいのかもしれん。個人的には今季、登板が少なかったドミンゲスを「リリーフ」で見てみたいというのはあるし、ハーンはちょっと打たれ過ぎのように見えるんで、この辺は入れ替えもあってもいいかなぁと。まぁFAやトレードというのはないだろうから、この辺、悪くなってきている、疲労が懸念される投手の補強は必要だろうねぇ。

まぁ色々書いては来た。カープファン同志の皆様もそれぞれを思うことはた~くさんあるだろう(笑)。でもこれをやるのはカープ球団だからな、この状況をどう変えていくのか??お手並み拝見となるだろう。
一言だけ言えることは、このオフにしょっぱいことを球団がやったら、恐らく来季は今以上にチームが弱体化していくだろう。そろそろFAの主力選手もいるしな、使えないベテランを来季も置いておくようではチームの活性化はもちろん、カープでプロ野球選手としてやっていくことに疑問を感じる選手も出てくるだろう。松田元オーナーのやり方にも若いファンの方はすでに疑問を持ち始めているとは思うけど、一言で言えばファンに「見限られる」「見捨てられる」シーズンになると思う。実のところ、アタクシもそんな気持ちになり始めている。とにかくカープのゲームを見る時間が少なくなった。若い選手を起用してもそのビジョンが見えない。一体どんなチームを作りたいのか??現場と編成はしっかり話し合わないと。どんどん選手が、カープが壊れていく。子供のころから「東京人なのにおかしい」と言われながらもカープに誇りをもって応援し続けてきたアタクシも、ちょっと「もう、いいかな」と思うようになってきた。本当にこのオフにカープ球団が本気にならないとアタクシのようなファンは離れていくように思う。アタクシもブログやSNSなんかで宣言などせずに黙って消えることだろう。まぁあまり期待していないけど、見守っていくかねぇ。ワクワクするようなカープが見たい。強いカープが見たい。ただ、それだけなんだけどな。

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