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逆転の広島!!末包のガムシャラ打が逆転弾!!森、粘りの投球で9連勝!!心配なのは頭部死球のヤクルト青木の体と当ててしまった栗林の心

愛すべき赤ヘル戦士
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情報源: 逆転のカープだ 末包3ランで9連勝「危ないと思って死にものぐるい」 待望一発に新井監督「そこが彼の一番の魅力」

長年プロ野球を見ている本当にハッとさせられるシーンがある。昨日のゲームでもカープ・栗林がヤクルト・青木の頭部にデッドボールを当ててしまった。栗林の真っすぐが戻ってきてね、この日も150㌔以上を連発。青木の頭部に当たった球は154㌔を計測していたそうな。そして青木もホームベースの近くに立ち、踏み込んでくる打者。まさに衝突といった言葉が当てはまるだろう。青木の頭部に当たった球は大きく跳ねあがり、倒れこんだ青木はその後はピクリとも動かなかった。カープでも曾澤が顔面に死球を受けたりしたことがあったし、衣笠さんも死球が多かった。やはり踏み込んでくる打者というのはそういったリスクが常に伴うよな。
情報によると青木は病院に運ばれ意識はあるということ。ただ、当たったところが頭だからやはり色々と心配だよな。まずは青木選手が無事回復し、グランドに戻ってきてくれることをお祈りしたいと思います。
そして、当ててしまった栗林。こちらは「心」が心配だよな。死球を当ててしまい相手を故障させてしまったがゆえにインコースに投げられなくなったり、球がナチュラルに変化するようになったりね、投球に影響を及ぼしてしまう投手は沢山いる。これはもう、技術的な問題ではなく、当ててしまったショックを体が忘れずに反応してしまうんだよな。俗にイップスというものだけど、これが原因でユニフォームを脱いだ選手は沢山いるだろう。せっかくいい状態になってきたけど、個人的には一度、抹消して気持ちの整理をした方がいいように思うねぇ。
青木、栗林、両選手が心身ともに無事に今後もプレーできるよう、改めてお祈りしたいと思います。

デビッドソンも心配

実はもう一人、心配な選手がいる。末包のタイムリーで2塁から激走、ホームを踏んだデビッドソンがその後の守りから退いた。ベンチで新井監督と西村通訳を交えて話をしていたけど、どうやらどこか痛めたようだ。せっかく調子も上がってきてその存在がクローズアップされて来ただけにデビッドソン本人も悔しいだろう。軽傷であることを祈るしかないよな。
今年の夏も厳しい暑さ。プレーしている選手は一生懸命プレーしている中でこの暑さだからな、本当に大変だと思うし、こういう時にやはり故障が発生する確率も上がるだろう。カープの選手だけではなく、プロ野球選手全員が無事にこの夏を戦い抜けるようにしてほしいよな。

森「投げなおし」て3勝目が転がり込んできた!!

ではゲームを振り返ることにしよう。先発はカープが森翔平、ヤクルトは高橋と両サウスポーの投げ合いになった。まぁ両投手ともコントロールに苦しんでいたよな。
森はカウントを取るまでいいんだけど、どうしても勝負球が決まらない。特に中軸の打者に対しては勝負球がことごとくゾーンを外れるといった感じだった。この辺は課題だろうねぇ。1球1球しっかり間合いを取ってね、捕手・坂倉と18m離れたところから会話しているように見えた。1球1球考えて、納得して投げ込むスタイルだけど、もう少しテンポも欲しいなぁとは感じたねぇ。球数がどうしても増えてしまうのも課題だよな。
その球数も結構いいところまできたんで4回に打席が回ってきたところで代打の予定だった。ところが森の打順の一つ手前、末包が逆転スリーランで勝ち越した。それを見て森がもう1イニング投げなおす形になった。気持ちを切らさず投げぬいたおかげで3勝目をゲット。よかったよな。

8番末包が4打点!同期入団同士でヒーローインタビュー

攻撃では8番に起用された末包が4打点の大暴れ。同期入団の先発森に勝ち星をプレゼントした形になった。よかったよな。このヤクルトとの3連戦は3試合とも左投手の先発が予定されていて、末包はこの3連戦スタメンで行くということになっているらしい。チャンスだよな。そのチャンスをしっかり生かしての大活躍。よかったよな。
同期入団二人によるヒーローインタビューもよかった。末包は野手のヒロインは30代のオッサンばかり。20代の若い選手がもっと頑張らないと若手代表としてコメント。カープのチーム内のムードの良さが伺えたよな。今日もヤクルト先発は左腕の石川。期待したいよな。

末包はアノ方の若いころに似ている

この日4打点の末包だけど、打撃フォームは決してカッコいいとは言えない(笑)。1点目タイムリーは差し込まれたどん詰まりの当たりがライトの前に落ちた。打ち取られてはいるんだけど、ガムシャラにスイングした分あそこまで飛んでいったのだろう。
ホームランも打った瞬間から全力疾走。打球がスタンドインするも大きく跳ねあがってグランドに戻ってきた。末包はスタンドインしていないと判断、審判もホームランのコールをしなかったため、全力でダイヤモンドを駆け抜けた。ようやくホームランとわかったのは3塁ベース付近かな??ガムシャラさが生んだ珍プレー。本来ならホームランの余韻に浸りながらダイヤモンドを1周したかっただろう。それでもベンチに戻ってチームメイトの祝福を受けると満面の笑みを浮かべて喜びを爆発させていた。このホームランも高めに抜けた球を強引に振りぬいた。決してカッコいい打撃フォームではなかった。それでもあそこまで飛ばせるんだから大したものだよな。このホームランを見て、カープOBの誰かに似ているなぁと。そう、新井監督の若いころのガムシャラな打撃に似ているよう思う。決してカッコいい打ち方ではないけど、打球に気持ちが乗っている感じがね、似ているなぁと。両名とも器用な打者ではないし、穴も沢山ある。そういった欠点をガムシャラさで何とかカバーしようという必死さも似ているような気がしている。カープにとって喉から手が出るほど欲しい右の長距離砲候補。このチャンスをしっかりつかんで欲しいよな。

9連勝で貯金13。またレベルが上がった

このカード、ヤクルトに連勝でカード勝ち越しを決めた。4連勝といい感じで来たヤクルトもここに来て3連敗。首位との差も13ゲーム差になり、仮に今日もカープに負けるようなことになると相当厳しくなってくるだろう。DeNAが中日に敗れて5ゲーム差、巨人も敗れて首位とは7.5差になった。カープが連勝したことによって3,4位との差が開いてきた。カープが連勝を伸ばすようなことになれば、阪神とのマッチレースになる展開も十分予想される。
この連勝でカープのレベルが上がったようにおもう。貯金のボーダーラインは10くらいだろう。ここを割らないように戦って行っていき、また連勝するようなことがあれば、ボーダーラインが15になる。こうなると完全に優勝争いということになるだろう。楽しみだよな。
この連勝もいつか止まるとだろうし、止まったら止まったでまた一進一退の戦いが一定期間続くだろう。やっちゃいけないのは大型連敗。それと直接対決を制することも大事といえば大事だけど、最も大事なことはこのカードのヤクルト、前カードの中日といった下位チームとの取りこぼしね、これをなるべくやらないことが大事だろう。阪神やDeNAサイドからみると、直接対決ではないにもかかわらず、こうした下位チームから星を取っていくと「広島、また勝ってる」となる。広島強いなぁと勝手に思い込んでくれる側面がある。こういうプレッシャーのかけ方ね、個人的には直接対決よりも効くように思うねぇ。
今のカープは1回から9回を上手に使いながら野球をしているように思う。傍から見ると非常に試合巧者の印象を受ける。それはそれで相手にとって見えない脅威になる。こうした戦い方を続ければ間違いなく未来は明るいだろう。
今日の先発は床田。3つ取れるなら取りたいよな。

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