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トラのエースを「完全撃破!!」速攻・下位からの得点・一発とバリエーションも豊富!!この勢いで天敵・大竹攻略で首位浮上!?

強いカープがみたい!
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情報源:デイリースポーツオンライン 広島・末包が2試合連続3ラン 東洋大の後輩、阪神・村上から二塁打、本塁打と爆発
「広島-阪神」(21日、マツダスタジアム)

広島・末包昇大外野手(27)が2試合連続となる2号3ランを放った。

2点リードの三回1死一、三塁。カウント1-1から阪神先発・村上の3球目を捉えると、打球はバックスクリーンへ着弾した。19日・巨人戦で今季初本塁打を放っており、勢いそのままに自慢の長打力を見せた。

「また小園と坂倉が前で打ってくれたので、とりあえず外野フライでも1点取れると・末包が2試合連続3ラン 東洋大の後輩、阪神・村上から二塁打、本塁打と爆発

巨人を3タテして2位浮上。上にいるのは前年王者の阪神。昨季はこの阪神の大きく負け越しているわけだけど、このブログでも再三書いているようにカープは阪神の先発投手陣を苦手にしている。エース村上、左腕大竹や伊藤将、ちょっと前までは西を全く打てなかった。これだけ苦手がいるとさすがにカード勝ち越しは難しい。しかし今季は複数スコアラー制を導入して阪神を徹底的に分析。そのかいあってかここまで阪神に勝ち越している。新井監督を筆頭にカープ全体が阪神にリベンジするという共通の目標をもち、それが大きな力になって阪神に襲い掛かっているようにも見える。このゲームはまさにその典型と言っていいじゃないかねぇ??

難敵村上から速攻先取点

初回からカープ打線は村上に襲い掛かった。先頭の秋山がいきなり左中間へのツーベースで出塁。敵失で3塁に進むと2番野間が1,2塁間を破る先制のタイムリー。まさに電光石火の先制パンチだよな。
秋山は今季、村上に非常にタイミングが合っている印象だし、しっかり振れている。こういういい投手というのはなかなか自分のスイングをさせてもらえないものだけど、秋山は非常にいいコンタクトで入れているよな。前回の対戦でも先頭打者ホームランを打っているし、村上サイドから見ればおそらく一番イヤな先頭打者だろう。
野間も走者が3塁に行ってからは気負うことなく引っ張って走者を還す打撃。これがいいところに転がってタイムリーになった。ゲーム終盤ではカープの勝利を決定づけるダメ押しタイムリースリーベースも打った。まだまだ変更はあるかもしれんけど、相手が右投手なら1番秋山。2番野間というのは基本になりそう。この速攻で村上のリズムは崩れたよな。

林の「っしゃー!!」から垣間見える「チーム一丸」

2回にも追加点が入った。末包の2ベースを足掛かりに林がバットを豪快に折りながらもライト前タイムリー。スタメン起用に応えてくれたよな、
音声は拾っていなかったけど1塁ベース上で「っしゃー!!」と雄たけびを上げた。おとなしく、おっとりしている印象の強い林だけど、目はイキイキしていたし、仕事ができたという充実感に溢れた表情だった。この辺は林が燃えているというよりはチームが村上攻略に一丸になっている中で自分が結果を出せたという、自分がチームに貢献できたとういう気持ちの表れだろう。武者震いというかねぇ??そういった気持ち自ら発せられたように思うし、非常にいい顔していたよな。ファーストでも献身的な守備が目を見張るし、林自身ももう絶対にファームに行かない、1軍にしがみつくというオーラが出ている。まだ林の長打はそれほど見られないけど、末包に続く長距離砲の台頭をみんな待っている。頑張ってほしいよな。

末包のスリーランでマツダスタジアム大爆発!!

村上攻略の仕上げは末包のスリーランだ。入った瞬間のマツダスタジアムの大歓声ね、やっぱりホームランでいいもんだよな。TV越しだけど、おそらく今季一番の大歓声だったように思う。それほどまでに画面から興奮ぶりが伝わってきた。この日の現地観戦のカープファン同志がうらやましいよ。
それもバックスクリーンに放り込んだんだからなおさらだよな。もともとバックスクリーンは球審や打者が白い球を見やすいように観客を入れず、あえて黒かそれに近いグリーンにしてある。そこに白球が放り込まれる瞬間というのは何とも言えない気持ちがこみ上げ来る。打ったほうは興奮が倍増するし、やられたほうは結構ダメージがデカい。古い話だけど、バース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発ね、あれであの年阪神が勢いに乗ったといっていいし、岡田の3発目を見送るクロマティの寂しげな後ろ姿も未だに目に焼き付いている。そのくらいバックスクリーンへの一発というは凄い影響を与えるといっていいだろうねぇ。
末包が1軍に上がってきて確かにカープのムードは変わったように思う。助っ人がいなくてもこうして日本人選手でデカいのが打てれば文句はないだろう。末包の存在が日に日に大きくなってくる。折を見て4番に座る日は近いだろうねぇ。

床田「ちょっと悔しい」5勝目!!

先発は床田。この日の投げ合いは防御率1位2位の対決。床田と村上の投げ合いはこれで4度目。これからもこの対戦は何度もありそうだよな。立ち上がりから苦しむ村上とは対照的に床田は早いテンポで阪神打線を封じ込めた。
ただ、初回ね、ストライクが入らなかった。本人もヤバいと思ったところでショート矢野のスーパープレーに助けられた。あれがヒットだったら、このゲームのスコアは真逆になっていたかもしれん。強力なバックの守備で床田が立ち直ったよな。その後はスイスイといって完投も視野に入ってきた8回に不運な打球もあり2失点。マウンドを降りた。非常に悔しそうな表情が印象的だったよな。
床田は前回登板も7回に躓いてマウンドを降りた。この辺は当然床田は満足いっていないだろう。ただね、あまり気にしすぎてしまうと投球自体が崩れてしまう。あまり意識せずにこれからもローテを守ってほしいよな。これで村上との対戦成績は2勝2敗。この二人の投げ合いはこれからも語り草になるかもしれん。いいライバル。切磋琢磨してファンを喜ばせてほしいよな。

村上を「完全撃破」で波に乗る!?

ゲーム後の阪神・岡田監督は村上・坂本のバッテリーに怒り心頭だったとか。積極的に打ちに来るカープ打線に対してもう少し頭を使えと。まぁ岡田監督らしい叱咤激励だよな。
岡田監督の言っている通り、カープ打線は積極的に村上のカウントを整えに来る球をしっかり打ってきた。それとTV解説でも言っていたけど、各打者ホームベース寄りに立ってインコースのストライクゾーンを狭く見せる工夫をした。もちろん村上ほどのコントロールの持ち主なら本来気にならない「策」だったと思うけど、そこに積極的に振りに来るのでなかなか村上のペースに持ち込められなかったよな。打たれればどんどん力も入る。インコースを狙ったはずの球がシュート回転で真ん中に入ってくるのも結構あったよな。
途中からスローカーブを続けたりと工夫も見られた。ただ序盤の5点は阪神にとっては非常にキツかっただろう。

対するカープは前回も村上に勝ったけど2点しか取れなかった。今回は速攻あり、下位打線のタイムリー、そして末包の一発と得点のバリエーションも豊富。このゲームに関して言えば「完全撃破」したといっていいだろう。若いチームだから大きな自信にもつながるし、チームのムードも非常よくなってきている。一言でいえば「チームが出来上がりつつある」風を感じるようになったよな。

大竹もやっつけられたら「本物」!?

この勝利にSNSではこのカードの2戦目を勝ったら首位奪取とお祭り騒ぎだ(笑)。まぁこの時期の首位はどうってことないんだけど、順位表の一番上にいて気持ちがいいのは当然だし、首位を奪ってそのまま逃げ切って優勝という可能性は大きくなる。なるけど、まだ交流戦もあるしな、先は長い。

それでもカープファンをそういった気持にさせたのは昨季コテンパンにされた阪神、それも前カードで巨人を3タテしてきてからの村上完全撃破だから自然とそういった感情も湧いてくるだろう。そして今日勝てば首位となる戦いの相手は昨季6勝を献上した大竹が相手だ。仮にこれをやっつけての首位となれば、順位はもちろんのこと、これからも「阪神と互角以上に戦える」という大きな自信が芽生えてくるだろう。これまで若い選手が多くてなかなか手に入れることができなかった「自信」をね、新井監督になってから辛抱強く、失敗があっても励まし前を向かせる指導法が身を結び始めたといっていいんだろうねぇ。この勢いで大竹も攻略したとすれば今季のカープの強さは「本物」になるような気がしているよ。
カープ先発は森下。前日同様打線が早く点を取って楽に投げさせてあげたいよな。

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