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現役ドラフト 中村は中村でも「祐太」を放出して本格派右腕楽天・内間を獲得!!同世代の力で投手王国を築け!!

強いカープがみたい!
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情報源: 広島 楽天・内間獲ったどぉ~!現役ドラフトで25歳本格派右腕 「伸びしろあり!」 先発も中継ぎも適性あり!!

昨日行われた現役ドラフト。ドラフト前の予想ではカープは中村奨成を出すのではないか??という意見が多かったけど、フタを開ければ中村は中村でも中村祐太を放出し、楽天の本格派右腕・内間投手を獲得した。25歳と若く、球の力がある投手だそうで、松田オーナーもいい選手が獲れたとお喜びの様子。まぁ投手を放出しているんでやはり投手ということだろう。ドラフトでもほとんど投手を取っているし、今季のカープの戦い方を見るとやはりリーグ4位の防御率をもう少し改善すればVに近づくという思惑があるのだろう。今の戦力にマッチした補強だったかというとどちらかといえば「強化」に比重を置いた現役ドラフトだったように思うねぇ。

昨季の戸根は中継ぎ左腕の「補強」だった

昨季は正随を放出して巨人の戸根を獲得した。この現役ドラフトは明らかに「補強」だったと思う。カープは長きに渡って中継ぎ左腕不足、頭数はいるけどなかなか1軍に定着しない投手が多い中、実績のある戸根の獲得はまさに「補強」だったと思うし、この獲得に大きくうなずいたカープファン同志も多かっただろう。
その戸根も開幕当初はその力を出してくれたよな。気持ちで投げるタイプだし、戸根が抑えるとチームに活気が出てくる。終盤でよし、やっちゃろう!!という気持ちにさせてくれる投球ができる投手だよな。まぁこれまでのカープにはいなかったタイプ。これだけでも「補強」と言えただろう。
夏場になると打ち込まれるケースが多くなってきたけど、やはり久々の1軍でのシーズンということで少しバテた感じがしたねぇ。契約更改の場でも来季に向けて体力づくり、体作りを強調していた。巨人時代は野手に一時期転向していたころもあったし、来季こそ「カープの戸根」としてシーズンフル回転で一花咲かせてほしいよな。

内間は右の本格派!!伸びしろあり??

今回の現役ドラフトは戸根のような実績タイプではなく、若い投手を獲るという方向性で決まっていなのかなぁと。。結果、楽天の右の本格派内間の獲得に成功した。まだ25歳で1軍経験はそれほどないものの力のある真っすぐとカーブのコンビネーションで抑えるタイプだそうな。アタクシも実際に見たことがないので早速Youtubeでチェック。デビューイヤーの動画を見てみた。感想としては真っすぐはコンスタントに150キロを出せる投手。それも力がある。そこにカットボール、カーブのコンビネーションだけど、カーブの精度はまだまだといった感じだねぇ。ただ、1イニングなら真っすぐとカットのコンビネーションで何とかなるといった投手だろう。
個人的にはまだ真ん中に真っすぐを投げるのが怖いといった印象もある。まぁデビュー当時の映像なんでそこからある程度は成長していると思うけど、真ん中より内側を要求されるとコントロールが乱れるかなぁといった印象。これを投げ切れるようになれば、真っすぐでファールを打たせてカウントを稼げる。これを覚えれば結構抑えられるんじゃないだろうか??非常に「伸びしろ」を感じる投手だと思うねえ。この辺は黒田アドバイザーの指導で化ける予感を感じさせるねぇ。

内間獲得は投手陣の「強化」

内間自身は1軍の経験はあまりないので「補強」というよりはどちらかといえば投手陣の「強化」といった感じなのだろう。25歳という若さもいいよな。引用記事でもあるようにカープは内間と同い年や同世代の投手が多い。多いけど、しっかりと出て来てくれたのは森下くらい。この年代の投手がもっともっと出てこないと未来は暗いよな。内間の獲得はその世代の競争意識を高める狙いの方が大きいのだろう。頭数を増やしてそこから出てくる確率を高める。だから「補強」ではなく、「強化」の色が強く感じるよな。新井監督も1軍キャンプに呼んで実際に見てみたいだろう。是非ともキャンプでしっかりアピールして欲しいよな。内間にとって大きなチャンスが訪れたといっていいだろう。チャンスをつかんで欲しいよな。

江戸川の星 中村祐太が西武へ

さて、入る人がいれば出ていく人もいる。現役ドラフトの宿命だよな。カープは誰を出すのか??以前にも書いたけどメジャーリーガー・ハーン&ハッチの助っ人投手獲得を発表!!残る補強は現役ドラフトとオリックス人的補償か!?巷ではグランド以外で色々やらかしている中村奨成ではないか??という声が大きかった。しかし実際には中村は中村でも「祐太」の方だった。まぁ冷静に考えてみれば、先発として他球団なら出られる可能性はある投手だよな。
中村祐太はアタクシの地元、東京・江戸川の出身。高校は甲子園の常連でもある同じ江戸川区内の関東一高。アタクシの弟もそこに通っていた。まぁ江戸川区の野球少年にとっては関東一高は憧れの存在。中村祐太も江戸川区で野球を初めて関東一高にいったのは自然の流れだったろう。アタクシも地元出身の選手がカープに入団したことを本当に喜んだものよ。

入団当初は真っすぐとカーブね、これが良かった。それと投球フォームが美しくマエケン2世と言われた時期もあった。1軍ではいつかは覚えていないけど、横浜戦だったかなぁ??完投勝利目前で9回に打ち込まれて交代を告げられたことがあった。ベンチで人目をはばからず悔し涙していたシーンが印象的だった。先発として期待されたけど、調子の持続というかねぇ??一度、打ち込まれるとなかなか立ち直れない、切り替えられないところがあってね、1軍定着とはならなかったよな。

移籍先の西武は関東の球団。とはいえ、江戸川からは結構遠いところ。新天地、それもパ・リーグが戦いの舞台になる。もう一度先発ローテに入って交流戦で戦えることを願っているよ。頑張ってほしいよな。

いい選手を出せばいい選手が獲れる現役ドラフト

2回目の現役ドラフトだけど、獲得した選手をみると、その球団がどんな選手を現役ドラフト市場に出したか大体わかるよな。やはりドラ1や実績がある選手をだすといい選手が獲れる流れが見えてくる。優勝した阪神はドラ1で獲得した馬場を出した。結果オリックスの漆原を獲得。漆原は一時はオリックスの守護神の経験もあり、いい「補強」が出来たよな。
その馬場を獲得したのが巨人。新聞紙面に「ジャイアンツ馬場」の文字が躍った。中継ぎ不足にあえぐ巨人としてもこの馬場の獲得は大きな「補強」となった。その巨人が出したのが北村。内野手だよな。バッティングもいい。この北村をヤクルトが獲得。内野陣、特に二遊間には小粒な選手が多いヤクルトにとって右の内野手の補強はプラスになるだろうねぇ。そのヤクルトは連覇時代に中継ぎを務めた梅野を放出。これを中日が獲得。まぁ投手陣はいい中日の中で梅野がどんな立ち位置で使われるのか??祖父江あたりは年齢もいっているし、いい補強なんじゃないだろうかねぇ??

こうしてみるといい選手を出したチームはそれなりにこの現役ドラフトで「補強」が出来た印象だよな。別に中村祐太がいい選手ではないとは言わんけど、働き場所がハッキリしている選手を出せば、そこにハマる球団にとってはいい補強になるということ。カープの場合は補強というよりは強化を意識した結果、内間の獲得となった。これはこれでいいのだろう。

ドラフト1位が3人

この現役ドラフト市場に過去のドラ1が3人出された。この辺も興味深いよな。ロッテの佐々木千隼はDeNAが獲得、中日の鈴木博志はオリックス、そして阪神の馬場が巨人。期待されながらもなかなか指名された球団で力を発揮できなかった。だた、どうだろう??この辺の選手たちというのはそれぞれドラフト時に目をつけていた選手だったかもしれん。実際にDeNAは佐々木千隼を2016年ドラフトで柳(中日)の外れ1位で指名している。これも抽選で敗れて濱口を1位指名した。欲しい投手ではあったということだよな。カープも案外内間はドラフト時に調査をしていた選手だったかもしれん。こういう巡りあわせが生まれる現役ドラフトね、面白いよな。
今回はルール改正があったけど2巡目の指名はなかった。この辺1人じゃなく2,3人動くようなことになれば、選手の移籍が活発になるだろうし、現役ドラフトも戦力外の一歩手前の選手の最後のチャンスの場というよりはもっと前向きな印象に変わって本来の出場機会を求めた移籍のチャンスとしてクローズアップされてくるだろう。FAもゼロベースからの見直しを選手会が訴えているし、こうした移籍の活発化ね、これが進めばこれはこれでオフの楽しみとしてファンとしては盛り上がるだろうねぇ。移籍の決まった選手たちには新しい活躍の場が出来たとポジティブにとらえて頑張ってほしいよな。

さて、これで補強の場は龍馬のFA移籍で発生した人的補償ね、これだけになった。個人的には金銭で終わる可能性が高いとにらんでいるけど、この辺はプロテクトリスト次第。現役ドラフト同様にもし、リスト漏れしている選手の中にかつてカープが狙っていた選手がいれば獲得に動くかもしれん。リストの提出は龍馬を獲得した日から40日ということだから、年内には発表されるだろう。さてどうなることやら?? 今季最後に何かサプライズがあるのか??楽しみだよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんばんは。
    中村奨成はさすがに出せなかったのかもしれませんね。
    これで中村奨成や松本を出していたらオコエ出した楽天以外から現役ドラフト廃止案出ると思います。
    中村祐太は候補にもなっていましたし驚きはありません。

    選手の入れ替えはまだまだ足りない気もしますし、FAをいっそ新しい制度にするといった話も出ていますが、戦力の細かな入れ替えがしたいならいっそのことシーズン中の自由契約を認めればいいと思います。
    かつて内川がソフトバンクで干されて一軍出場なしになりましたが、あれだってシーズン中の自由契約を認めれば他球団は最低年俸で内川を獲得できる、ソフトバンクも当時の内川の年俸25,000万から移籍先で確定した年俸を差し引いた額の負担で済むので多少は経済的負担が軽くなる、他球団は1年だけの短期契約でもベテランを獲得できると言った出すチームも獲得するチームも選手にもメリットがあるので、そう言う風にしてシーズン中も入れ替えて欲しいです。
    無論、解雇される選手は増えますが、そのような選手は遅かれ早かれ戦力外になる可能性が高いのでなんら問題はないですからね。
    解雇されても確定した年俸の支払い義務はありますし。

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