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戸根 名刺代わりの「1球火消し」で地元ファンの心を鷲づかみ!!3連勝で3位タイに

愛すべき赤ヘル戦士
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 「広島6-3巨人」(8日、マツダスタジアム) 現役ドラフトで新加入した戸根千明投手(30)が“1球ホールド”で相手に傾きかけた流れを食い止めた。

情報源: 広島・戸根が古巣巨人を相手に“1球ホールド”「気持ちで負けないように」

もう、数時間後には今日のゲームが始まっちまうからな、手短にやろう(笑)
昨日の巨人戦は前半から大量リードでゲームを支配するも後半は追い上げを食らってヒヤヒヤする場面もあったけど見事に勝ち切った。こういう苦しい勝ちを重ねていくことでチームは強くなる。苦しい勝ちには必ずいい働きをする選手が出てくるもの。一人でも多くそういった選手が出てくれば、それが戦力の厚さにつながる。そういった面から見ると昨日の戸根の「一球火消」ね、苦しい場面で繰り出せるいいカードを手にしたなぁと。また一つ楽しみが増えたよな。

床田チーム初完投狙えた??269日ぶりの白星

昨日のゲームはちょうど戸根がマウンドに向かうところから見ることができた。先発の床田が好投。点差と球数を考えると十分「完投」も視野に入っていただろう。ただ、7回に今季これまで絶不調だった坂本に一発を食らったあたりから巨人に流れが行くようになった。まぁこの辺から巨人打線のプレッシャーを床田だけではなくカープベンチも感じたことだろう。やはり坂本が元気だと巨人打線は怖い。この1発で目覚めたようで8回にもヒットを打った。今日のゲームは要注意人物になりそうだよな。

8回には1死後、オコエのヒット、丸のツーベースで簡単に1点を返された。まぁこの時点で5点差あるんで秋山の果敢なスライディングキャッチの挑戦は決して無謀ではないし、仕方ない失点だっただろう。この失点でカープベンチは床田を諦めて勝利に徹する継投策に出た。仕方ない交代だろう。

床田は開幕2戦目でもヤクルト打線相手に好投を見せた。白星をつけて上げたいくらいいい投球をしてくれた。そしてこの日も非常に少ない球数で巨人打線を静めた。カープ先発陣の中で安定感は一番だろうねぇ。昨季は夏場で8勝上げていて二けた勝利は確実と思われていた中で大怪我をしてしまって悔しいシーズンだっただろう。今季は故障の影響もなくいい投球をしているからな、何とか念願の二けた勝利、狙ってほしいよな。

ルーキー河野には荷が重たかった??こういう場面をたくさん経験して欲しい

床田の後に出てきたのはルーキーの河野。強心臓と評価の高いルーキーだけど、ちょっとこの日の登板は少し巨人打線に「飲まれてまった」かなぁと感じたねぇ。
1死2塁。点差は4点。それほど厳しい場面ではなかった。いきなり岡本との対戦だったけど、ライトフライに打ち取った。このライトフライが進塁打となりランナーは3塁。続く中田翔の2球目に暴投で3塁ランナーを生還させてしまった。これね、別にいいというか、失点してしまったけどこれでランナーがいなくなったし、2死だしな、決して慌てる場面ではなかったと思う。しかし中田翔に四球を出してしまった。ここね、ここは河野も悔しかっただろうし、課題を感じただろうねぇ。もちろん河野も打者に集中していただろうし、四球だって出そうと思って出したわけじゃないのはわかっているけどね、この四球で球場のムードが変わってしまった。この辺は反省材料だよな。その後、坂本につながれて非常にイヤな展開になってしまった。一発出れば同点という場面になってしまったよな。こういう場面をビシッと締めることができるようになると、ベンチの評価も変わってもっといい場面での登板も増えるだろう。いい経験だったと思うねぇ。頑張ってほしいよな。

戸根、古巣相手に一球入魂で見事な火消し!!

2死ランナーなしから2死1,3塁と一発出れば同点という場面になった。ここで新井監督は戸根をマウンドに送った。戸根の強心臓に賭けたのだろう。巨人ベンチをこれを見て右の吉川から左の梶谷を代打に送った。この辺はデータでもあったのだろうか??ここで警戒しなければいけないのは長打だよな。本来なら「低目」を意識して投げなさいという場面。ただね、低めに行けばいいという話ではなくて、そこに力が加わって初めて長打を防げる。力がなく置きに行った球は例え低目でも打たれるもの。この打者を絶対に抑えるという気持ちね、これがなければどんな球でも打たれるものなんだよな。

大きな体を揺さぶりながらマウンドに向かう戸根は気合十分で自分が打たれることなんか絶対にないといった自信に満ち溢れていた。カープにはこれまでこういう中継ぎ投手はいなかった。この時点で戸根の存在というのはカープにとって非常に大きいなぁと感じたねぇ。そしてその初球は低めなんか関係ない、自分の球を投げ込むだけと渾身のストレートが外角高めに。これ、梶谷は予想していない球だったと思う。予想していれば逆方向行へ大きな打球を飛ばせそうな球だった。目付も低めを意識していたように思う。だからこそ慌ててバットを出してひっかけてしまった。結果はセカンドゴロ。菊池が慎重にさばいてピンチを切り抜けた。見事な火消しぶりだったよな。

ヒーローインタビューで地元ファンの心もつかんだ!?

この火消ぶりが評価されてマツダで初めてのお立ち台に上がった。ここでは持ち前の明るい性格で球場のファンを喜ばせてくれた。カープファンのハートを鷲づかみといった感じだよな。

一球一球気持ちを込めてと思っていたら一球で終わったと笑わす場面もあった。まぁこういう気持ちで投げる投手というのは本当に動じないというかね、こうじゃないと中継ぎ投手は務まらない。いい投手が来てくれたよな。

昨日の記事堂林が試合を決める一発で今季初の連勝!!新井監督「彼らの本来の力はまだまだこんなものじゃない。」は魔法の言葉になるかもしれないでも書いたけど、栗林の前に投げる投手はターリーと松本竜。ここにさらなるピースをどれだけ加えられるかがカープ上昇のカギになるだろう。そういった意味ではこの戸根の存在ね、非常に楽しみになってきたよな。

こうしてみるとカープの新戦力ね、デビッドソンであったり、戸根であったりが存在感を出してくれている。開幕から4連敗したけど、こうして新戦力の力で巻き返してきたのを見ると本当に「チームの成長」を感じるよな。ここにどんどん若い選手が加わってくると面白い存在になってくるだろう。今日もデーゲーム。アタクシ以外の家族はみんな出かけるみたいなので今日に限ってはTVを独占できる。今からうれしくってたまらんのよ(笑)。今日の先発は玉村と赤星。若い投手同士のぶつかり合いだよな。巨人は不振だった坂本と丸にあたりが出てきたのがちょっと嫌だよな。早いうちに赤星を攻略して行きたい。今季初のカード3連勝、勝率5割と一つのカベにぶち当たるけど、これをクリアすればチームはどんどん盛り上がっていくだろう。プレーボールが楽しみだよな。

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