固定された上位打線が着実に得点で中日に完勝&連勝!!攻撃の型があれば相手が勝手に警戒するときも!?

情報源: 広島“奨ファビ”コンビで3連勝 中村奨が先制2点適時打→ファビアン16号2ラン 逆転CS「諦めていません」

昨日は妻が営むピアノ教室の発表会。1日がかりだったから、記事の更新もできなかったし、昨日のゲームも9回表だけ観戦。これまで散々苦しめられてきた柳&高橋宏を打ち崩し、投手陣も2試合連続の完封リレー。勝負の9月に6連敗を喫してAクラスが遠のいた直後に3連勝。何か吹っ切れたのかねぇ??

中村奨が連日の大活躍

木曜日の巨人戦で決勝HRを打った中村奨がノってきたよな。この日も先制タイムリー。金曜日の中日とのカード初戦は打点はなかったものの猛打賞で大量点のお膳立てを何度もやってくれた。そしての昨日の先制タイムリーとカープ打線になくてはならない存在になってきたよな。
この日はセンターから右方向にヒット2本。前日は長打を含んだ引っ張りの打撃。ここぞという場面では1発も狙える。まぁ理想的な1番バッターになってきたよな。新井監督も何かつかみかけていると言っていたけど、結局プロはコツをつかんだものが勝つ。何打席重ねてもつかめない選手もいれば、打順を固定されれば、短時間でつかんでいく選手もいる。まぁもともと野球のセンスはある選手だったので、今季つかんだチャンスで打撃のコツのようなものをつかんだのだろう。場面に応じてという打撃も頭の中に入っているし、今季カープ一番の成長株だろう。ちょっと時間がかかったけど、これからドンドン成績を伸ばして欲しいよな。

ファビアン連日のマルチ!!来季残留も濃厚

この日のゲームは先制、中押し、ダメ押しと理想的な点の取り方だった。この芸当ができるのは先制した後投手がしっかり抑えるのも大事だし、早いイニングでの中押しというのもゲームを支配するうえでは必要。その中押しが「一発」となれば、流れがかなりこっちに傾くもの。この日の中押し打はファビアンのバットから生まれた。それも下位打線で2死を取り、ここを3人で片づければ高橋宏もノっていけそうなきっかけになるイニングに出たというのもデカいと思うねぇ。
2死から中村奨が四球で歩いた後、ファビアンが追い込まれながらも緩いカーブを救い上げてレフトスタンドへ。映像を観たけど結構飛んだよな。まぁこれで高橋宏もガクンと来た。非常に大きな一発だったよな。
来日1年目。最近の助っ人は日本の投手に苦戦する選手ばかりだったけど、ファビアンは一時期スランプはあったけど、シーズン通して安定しているよな。打率も.283とセ・リーグの4位。一発もチーム最多の16号だ。一発を期待されたモンテロや末包よりも打ってくれている。そして「2番」という打順での好成績も目立つよな。この活躍ならカープ球団も当然「来季も」となるだろう。ファビアン自身も日本の野球があっていると感じているようだし、日本の生活も気にいっているようだ。本当に「頼もしい助っ人」だよな。

小園がマルチヒットで.306

そして3番の小園。首位打者争いの真っただ中だけどそんなプレッシャーは全く感じないよな。この日もマルチヒットで打率を.306まで上げた。セ・リーグで唯一の3割打者だ。立派だよな。
首位打者を争う巨人・泉口がノーヒットで.295。1分以上の差をつけた形になった。残り13ゲーム。今の小園の調子ならタイトル獲得はかなり濃厚な線になってきたよな。
小園が立派だなぁと思うのはショートのポジションを矢野から奪い取ったということ。矢野はその守備でオールスターにも選ばれたわけで守備に関しては一流の選手といっていいだろう。小園がサードというスタメンが前半は多かったよな。しかしいかんせん矢野は打撃が苦しい。確かに守備でレギュラーを取る選手は過去にもいたけど、スタメンで出ることで打撃のコツもつかんで完全にレギュラー化していくんだけど、矢野はその辺がなかなかうまくいかなかったよな。
ルーキーの佐々木を使い続けるという新井監督の方針も小園と矢野に大きな影響を与えた。佐々木をサードに使えば、小園か矢野のどちらかをベンチにとなる。打順も佐々木をいきなり上位打線とはせず、下位打線の起用が続く。と、なるとやはり選択の大きな条件としては打撃>守備となるのは当然だろう。総合力から言っても小園の選択は必然といっていいだろうねぇ。小園もここまで腐らずによくやってきたもんな。
その流れに小園が完全に乗ったといっていいだろう。慣れ親しんだショートのポジションで出場を続けられたのも打撃にいい影響が出たと思うねぇ。そして首位打者のタイトルが目の前まで迫ってきた。あとはチームがタイトルを取るアシストがどの程度あるかということになるけど、新井監督の事、できれば全ゲームスタメンでタイトルを取ってほしいというのはあるだろう。また打率だけではなく出塁率と安打数もリーグトップの「変則三冠」だ。個人としては最高のシーズンになりそうだよな。

点を取る形ができれば相手も警戒

この中日とのカードは1~3番の活躍が素晴らしかった。昨日のゲームでも先制点とダメ押し点は下位打線がお膳立てをして中村奨や小園がタイムリーという「型」にハマった。この「得点パターン」の確立というのはやはり上位打線を固定しないと成り立たない。この3連勝はこのパターンがハマった結果といっていいだろう。
この得点パターンの確立というのは相手チームからすると非常に厄介。このゲームでも7番の佐々木が起点となった。普通打順が7番からなら、相手投手は「このイニングは抑えられる」と計算できる。ところが1番2番に長打力や勝負強い打者が固定されていれば、一人出せば上位に回るというプレッシャーにもなる。走者を出しちゃだめだというプレッシャーでコントロールを乱して四球出したり、守備の乱れが出たりもする。下位打線からでも相手が勝手に警戒しだすようになれば、チャンスも増える。上位打線固定のメリットはここにあるのだろう。この1~3番がカープ打線の売りとなれば、ベンチはそのあとを打つ選手を作っていくという過程に移ることもできるわけで、徐々にチームを作っていく足掛かりにもなるだろう。まぁファビアンを2番に据えたことで生まれた型だけど、来季も契約となれば、この形をベースに強いカープを作っていってほしいものだよな。

さて、チームは3連勝も2位、3位も勝っているし、ゲーム数は残り少ない。厳しいのは相変わらずだろ。それでも来季に向けて何かを残し始めている。この連勝中は若い先発陣が頑張ってくれたし、中継ぎ陣もいい投球をしてくれている。来季への期待を抱かせるような残りゲームの戦いを見せて欲しいよな。

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