フランスワ手術で開幕絶望。俄然クローザー・栗林が現実的に。虎に連敗もいい投手と悪い投手が選別できた??

フランスワ手術で開幕絶望。俄然クローザー・栗林が現実的に。虎に連敗もいい投手と悪い投手が選別できた??

 

広島中村祐太投手(25)が、4回4安打3失点で降板した。2回まで無失点で切り抜けるも、3回先頭の長坂に左越えの二塁打で出塁を許し、1四球を挟んで近本に右翼線へ… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
情報源: 広島中村祐太4回3失点 2回まで0封も3回に崩れ – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

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阪神タイガース
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【広島】 中村祐 ●スコット(0勝1敗) 森浦 ケムナ 栗林
【阪神】 ○斎藤(1勝0敗) 小林 小野 石井大
[本塁打] 佐藤輝2号(神)

今日の午前中、カープファンには衝撃的??なニュースが飛び込んできた。抑え候補??であるフランスワが膝の手術をしたとのこと。マスコミは衝撃的に報道していたけどカープファンはこのニュースを聞いてどんな印象をもっただろうか??少なくともアタクシは「あ、そう。」といった感じ。実際にこのキャンプにはコロナに感染して出遅れていたし、調整が遅れているというのは聞いている。当然「開幕には間に合わない」そう思っていただけに痛いといった気持ちはわいてこない。フランスワもぼやぼやしていると1軍での居場所がなくなるよ。そういいたくなるくらいカープのブルペン陣は若い力で編成されつつある。それにバードとネバラスカスも来日となれば助っ人枠の問題もあるからな、確かに故障はしょうがないし、コロナに感染したのも仕方ない。フランスワを責めるつもりは毛頭ない。ただ、ボヤボヤしてると出番が無くなるよ??いいのかい?フランスワ?といった感じなのよ。個人的には今季フランスワの抑えというのは少々不安視していた。むしろ日本人の抑えをかつての中崎のように確立して行った方がチームにとっていいように思う。強いカープにするためにはね。これで今いるメンバーで抑えを決めなきゃいかん。佐々岡監督の中ではフランスワという選択肢はかなり有力な形で残っていだろうけど、これが消えた。もう、抑えを誰にするか指名して残りのオープン戦で試運転する、そっちの方向に舵を切っていいと思うけどな。

虎に連敗。今年の阪神は強いと思う。カープと点の取り方が全然違う

さて今日の阪神とのオープン戦。今は便利になったねぇ?昼の生放送を見ることができたのは3-3の同点の場面から。その後スコットがボコられてゲームが決まった。夜にゲーム開始からスコットがボコられる前まで見てこの記事を書いている。デーゲームの再放送は記事を書く上で本当にありがたい。
なんて感心している場合じゃない。今年の阪神は強い。お世辞抜きでそう思ったね。まずはベテランが糸井だけになって俄然若い選手にチャンスが沢山回ってきた。阪神はマルテとサンズがすでに来日しているし、そういった環境でも若い選手がどんどん出てきている。それからイキのいい投手が沢山いる。もともと投手力には定評があるチームで課題は得点力と守備。まぁ守備は元巨人の川相さんを呼んで二遊間を徹底的に鍛えた。この答えはシーズンに入ってみないと正直わからない。阪神の二遊間は本当に誰が入ってもそれほど力は変らない。糸原が一歩抜けているかな?といった感じであとはどの選手が出ても大きく変化はない。この二遊間が日替わりといった状態なら阪神の守備力の向上はさほど進歩しないだろう。ここを糸原と誰かが固定してと矢野監督が決断すると安定するだろう。昔からこの安定するまで阪神首脳陣というのは我慢できない。いや、我慢を周辺がさせてくれないというところが正直なところだろう。近本といういいセンターがいるだけに、二遊間の固定はチームの背骨を形成する上では大事な作業。これが確立できれば阪神は相当いいチームになるだろうねぇ。

そう感じたのは3点を先制した3回ね、いとも簡単にランナーを生還させた。こういった攻撃は本来カープがやらなきゃいけないし、カープがそういう野球で勝っていくには相手にそういった攻撃をさせないという防御の部分も兼ね備えていなきゃいかんと思う。残念ながら僕らのカープは両方ともままならない状態にいる。阪神との「野球の差」を感じてしまった。とても残念だし、悔しい気持ちで一杯なのよ。ではその場面を振り返ってみよう。1点を先制された。まぁこれは仕方ない。それでも無死2,3塁。ここで阪神はノーヒットで2点を追加する。2本の犠牲フライで着々と点を重ねた。この辺は状況をしっかり把握しているなぁと感心した。まぁこのイニングの中村祐の球はどうしても真ん中高めにボールが集まっていたというのはあるけど、そこを「冷静に見極めて」外野フライを打ち上げていたように思う。昨季犠牲フライがリーグワーストだったカープにはいいお手本というかね、見習わなきゃいかん点の取り方だよな。得点力不足に泣いてきた阪神だけど、こういう野球がシーズン中もできるのであれば、苦手な巨人戦の対戦成績も改善されるだろうし、投手力の弱いヤクルトや点が取るのがヘタクソなカープ相手に大きな貯金を作ることができるだろう。個人的には今季の阪神は優勝候補に上げられる。そのくらい評価が高い。そのくらいいいムードで野球をやっている。カープファンとしては困ったもんだよな。

中村祐は一言で言えば「もったいない」スコットは論外

さてこの日の投手陣を振り返ってみよう。先発は中村祐。1回2回は個人的には非常にいいように見えた。なんせ開幕ローテがかかっているからねぇ、気合十分といった感じだった。ただ、失点した3回は頭に血が上ったのか、本来の中村祐らしい丁寧さが影を潜めていたように思う。そう感じたのフォームの乱れというかねぇ??下半身を使わずに状態だけで力任せに投げる姿が目立った。もともと球速はないけど、その真っすぐを速く見せる術を持っているにも関わらず力任せに投げている印象だった。その結果球が上ずって簡単に犠牲フライを許す結果になってしまった。本来なら中村祐はコントロールと粘りでやっていかなきゃいかん投手。厳しい言い方をすれば「身の程を知れ」といった感じ。自分のペースというものをどんなことがあっても崩しちゃいかん。それが中村祐が1軍で生き残っていくうえで大事なことのように思う。序盤のいいピッチングを見れば佐々岡監督だってローテ入りに前向きになっただろう。だからなおさら「もったいない」のよ。恐らくもう1回チャンスはあるだろう。1,2回のような投球を見せれば開幕ローテがグッとこっちに来てくれる。頑張ってほしいよな。

3点差を大盛と龍馬のタイムリーで同点に追いついた。公式戦ならここで投げる投手が非常に重要になってくるんだけど、さすがオープン戦。勝ち負け度外視でマウンドにスコットが上がった。このスコットが火だるまにあってゲームは決まってしまうんだけど、スコットは残念ながら昨日の矢崎課長と同様にこれまで築き上げてきたものが一気に瓦解した。そういってもいいだろうねぇ。スコットのウィークポイントは一言で言って「球が高い」。まだ真っすぐのキレやカットボールやスライダーが決まれば誤魔化しがきくんだけど、そのコントロールが乱れてカウントを悪くするともうダメ。ストライクを取りに行く球がみんな打ちごろの高さに来てしまう。昨季も打ち込まれたのはこのパターンだし、今日のゲームもそう。一言で言えば、怖くてマウンドに送れない。アタクシが監督なら絶対に使わない投手。その汚名を返上するには外角低めのコントロール。日本の投手なら必ず練習するし、そこを極めないと1軍では使えない。確かに球のキレや球速は良くなっているけど、核心の部分はあまり変わっていない。奥様の出産で一時帰国するわけだけど、どうか自分の投球でなぜビッグイニングを与えてしまうのか??じっくり考える時間としても使ってほしいよな。

「使える投手」はきちんと結果。ケムナはクローザー争い脱落か??

振り返ってみると失点した投手とそうでない投手がいた。この時期で結果を出せば開幕1軍に大きく近づくしダメなら後退といった時期なだけに、力のある投手、元気な投手はしっかり仕事をした。そういう意味ではルーキーの栗林と森浦は大きく前進した。特に栗林は抑え候補に上がっているし、フランスワは開幕に間に合わないし、そう考えれば今日の好投で栗林はクローザーに大きく前進したと言っていいだろうねぇ。森浦も非常にいいコントロールで変化球を決めていた。ひょっとすると開幕ローテ6人そろわなければ森浦が6人目に滑り込む。そんな予感さえさせてくれる見事な投球を見せてくれたよな。その反面、ケムナは一歩後退。残念なマウンドだったように思う。ケムナがクローザーの地位を狙っているとするなら物足りないマウンドのように感じたねぇ。先頭の糸井にツーベース。もし、ケムナがクローザーを意識しているのであれば、このランナーを絶対に還さない。そういう意地をベンチに見せなきゃいかんと思う。アタクシの目にはそういった気概がケムナに感じられなかった。無死2塁になった時点で「1点は覚悟」といった投球に内容に不満を感じた。クローザーは点差によっては1点もやってはいけない場面で投げるわけで、負けゲームではあったけど、とどめの1点を献上するか否かは大事なこと。クローザー候補としてケムナ自身が名乗りを上げる気持ちでいるのであれば、何が何でも阻止する。そういう気持ちが欲しかったし、感じたかった。非常に残念だなぁと。そんな気持ちじゃぁ勝利の方程式には入れないよ??どこかに感じる物足りなさというものをケムナの1失点に見たような気がする。そうであれば、一生懸命やっているルーキーに勝利の方程式を担ってもらった方がいい結果が出る。そんな気持ちになったよな。

大盛の2点タイムリー、初球を積極的に打つ気持ちに好感。主力にも必要なことでは??

今日は小言ばかりだねぇ(笑)。今日のゲーム、野手陣では大盛の2点タイムリーね。非常にいいなぁと感じたねぇ。阪神バッテリーがピンチの中、アップアップの状態をあざ笑うかのように初球を引っ張って1,2塁間をしぶとく抜いていった。「大盛ってこんな打者だっけか??」と驚かされるタイムリーだった。非常にアピールできた一打だったよな。野球のセオリーから言って、あの大盛の初球から果敢に打って出たのは大正解なのよ。その直前に林がデッドボールを食らった。その後は守備についていたから心配はないだろうけど、あの時点での阪神の斎藤は動揺していただろう。そこを見計らってファーストストライクを積極的に振っていった。恐らくストライクゾーンに来たら思いきり振ろうと決めていたフシがある。アタクシは以上にいいことのように思う。とかく打者というのは1打席を大事にするあまり球を見る傾向にある。チャンスであればなおさらなんだよな。でも考えてみれば打者がヒットを打つ確率ってのは追い込まれるとガクンと下がる。慎重に行くあまりに気がついたら追い込まれているという打者は実はカープは非常に多いと思う。誠也や松ちゃんなんかはそのタイプになっているように思う、クロンもそうかなぁと。特にチャンスであればあるほどカープの打者は慎重になりすぎているきらいがある、そう感じているんだよな、そんな中で大盛がどうにでもなれ!くらいの積極性ね、アタクシは大盛の見方が変わったよ。開幕センター、あるかもよ(笑)。

まぁ色々書いたけど、総括すれば今季の阪神は間違いなくAクラスに入る。そんな印象を持った。矢野監督3年目。いいチームになりそうだよな。
ただ、カープもこの日のスタメンは若手中心。試合終盤に主力が出てくる。この辺は主力に奮起を促す佐々岡監督のアイデアだったかもしれん。ただ、それを差し引いても阪神の野球の質はカープより進んでいる。そんな印象を持ったねえ。今季のカープも苦労する。そんな印象を強く感じたねぇ。まぁもちろんまだオープン戦だからな、シーズン戦いながらチームが成長する可能性は大いにある。ただ、現時点ではカープはBクラス。先発した中村祐やケムナがもっと進歩を求めて変わっていかんといかん。そんな気持ちも同時にこみ上げてきた。大きな課題を見つけたゲームだったように思うねぇ。

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