岡本&髙の中継ぎ登板で考える「先発VS中継ぎ」が本当の「競争」では??
「DeNA4-3広島」(11日、横浜スタジアム) 広島が2連敗を喫し、借金1に逆戻りとなった。先発・ターノックが4回4失点で初黒星。坂倉が1号2ランを放った。
情報源: 広島が2連敗で借金1 先発ターノックが4回4失点で初黒星
この時期は本当に天気が変わりやすい。DeNAとのカード初戦も雨で流れた。この日の中止発表はゲーム開始1時間以上前。まぁこれが常識というかね、本来なら開門前に判断するというのが「礼儀」だと思うけど、この辺はカープ球団も考えてほしいものだよな。
ゲーム開始10分前の中止発表に見るカープ球団の手前勝手経営
雨天中止で先発ローテが大渋滞
まぁ毎年のことだけどこの時期は雨が多いからな、それを見越して日程組むのもいいんじゃないか??そんな風に思っている。もうさ、開幕からいきなり9連戦を2回とかね(笑)。どうせ1,2試合は中止になるんだからさ、そのくらいの方がちょうどいいんじゃねぇかと思うよ(笑)。まぁ雨降らなかったら大変だけどな(笑)。
カープも2試合連続で中止となりローテーションの再編を余儀なくされた。金曜日に投げる床田が今日12日に先発。今季未勝利だし、昨季からなかなか勝てていないからな、カード3戦目で少し気楽なところから始めてもいいかもしれんよな。これまでカード頭に投げることが多かった床田。少しでも重圧を取り除いてあげて調子を上げて欲しいよな。
それと今季から先発転向の岡本。2試合連続で流れたのかな??間隔を考慮して中継ぎ待機。昨日のゲームでは中継ぎで2イニングしっかりと抑えてくれた。せっかく先発に転向していうのもアレだけど、岡本が中継ぎにいてくれると安定感が出てきそうな印象を受けるのはアタクシだけだろうか??
先発要員・髙が中継ぎ登板
開幕前、先発ローテでは7番手、8番手に位置していた髙がこの日は中継ぎ登板。岡本同様結果を出した。このゲームはブルペンに複数イニング投げられる投手がいたことで先発のターノックを4回であきらめることができたという見方もできるだろう。
どうだろう??ベンチは今後も中継ぎで髙を使い続けるのだろうか??髙のコメントでは先発でも中継ぎでもといっていたからな、今後は中継ぎ登板中心ということになるだろうねぇ。
同じく先発候補で玉村もいる。どこかでいずれは投げるんだろうけど、この辺、いい投手を出し惜しみしているようにも見える。どことなくもったいないなぁと思うねぇ。そういえば、大瀬良は元気なのかな??
先発VS中継ぎの競争があってもいい
少し前の話になるけど佐々岡前監督が投手コーチ時代、投手陣のほぼ全員に先発調整の大号令をかけたことがある。「全員先発じゃ!」と。詳しいことはリンクで確認いただければと。
全員全発じゃ 広島佐々岡コーチ底上げへ大胆プラン
この時の佐々岡コーチの考えは先発調整することによって心も体も強くなり長いイニングを投げる投手を作りたいということと先発の調整をしていればリリーフもできるという、まさに昭和的な発想ではあるけどアタクシは間違えているとは思わない。むしろ先発投手は週に1回しか投げないわけでその責任は非常に重い。そら、長いイニング投げてもらわなきゃ困るわけで、見方を変えれば、それができる力が備わっていない投手に「オマエ、先発な」「オマエは中継ぎじゃ」と最初から区分けしてしまうのはどうなのかな??とも思う。
例えば今季から先発に転向した栗林は素晴らしい内容を見せてくれている。岡本も安定感があるよな。特に栗林は入団以来ずっとクローザーや勝ちパで投げてきただけに投手としては「一流」だ。栗林も先発ローテを守る力と気持ちが備わっていると思う。中継ぎの勤続疲労から先発転向は栗林という戦力を活かす上では非常にいい決断だとは思う。
新井監督は野手出身だから先発と中継ぎをしっかりチーム分けしている感じがしている。だから先発ローテ投手が故障したりすると2軍から先発投手を上げてくる。中継ぎから抜擢するということはまずやらないよな。不調の先発投手がいても投げられるなら投げさせる。それが昨季の森下や床田だった思うし、それが原因とは言わんけど、その辺から黒星がかさんだよな。
今、オリックスに移籍してしまったけど、九里は若いころ先発と中継ぎを行ったり来たりした。まあこの投手は体は丈夫なんで、先発でダメでも中継ぎということができたというのはあるけど、その中継ぎでしっかり結果を出して再び先発ローテの座を奪い取る。そんな投手だった。アタクシが九里を贔屓にしていたのはその這い上がってくる姿ね、ワクワクしたものよ。
だいぶ昔の話だけど横山前投手コーチも現役時代、中継ぎからスタートして実績を重ね先発ローテを勝ち取った。もっと昔の話で言えば、紀藤真琴さんもそういった流れで2ケタ勝てるエース投手になった。みんな中継ぎ上がり。どうしても中継ぎは先発より下に見られがちだけど、そうではなく、チームが勝つためには投手陣の競争は必要、そういった意味で先発と中継ぎを競わせるのもアタクシは大事かなぁと。ちょっと新井監督は選手たちに気を使いすぎている感じがしないでもないんだよな。
そういった意味では髙は開幕ローテはつかめなかったけど、中継ぎでしっかり結果を出して先発ローテの座を奪い取ってほしい。それがプロ野球の「面白さ」だと思うんでねぇ。
高&岡本が踏ん張っている間にひっくり返せる野球を
昨日のゲームは見ていないし、語ることはしないけど、スコアを追ってみれば大体は内容が想像できる。DeNA先発の東から先制点を大盛がたたき出した。頑張っているよな、大盛は。
しかしこの先制点もつかの間、先発・ターノックがマシンガン打線(古い??)の餌食となり一気にゲームをひっくり返され3点差をつけられた。こういう展開となるカープは防戦一方となりジワジワと点差を広げられてワンサイドに終わるパターンが多いけど、髙と岡本の踏ん張りでゲームが壊れなかった。その間に追いつき、追い越せば新井カープの野球は面白いとなるんだけど、坂倉の一発のみでDeNAに寄り切られた。まぁ「予想通り」の展開といえば、そう。結果がわかってしまう。サプライズがない。新井カープの特徴だよな。
今日は投手陣の話をしたけど、アタクシは先発VS中継ぎの構図って立派な、そして公正な「競争」だと思っている。「1軍」と「2軍」じゃ、同じ土俵で競えないからねぇ。これは野手陣にも言えるだろう。ドラ1平川故障抹消以来1番・センターの大盛は本当に頑張っているよな。SNSを覗けば、平川1軍復帰でまた大盛はベンチというポストも見かけた。アタクシもこれでは大盛は気の毒。逆に平川が大盛を追い抜くアピールをしなきゃいかん立場だろう。1軍に上がってもスタメンを与えるのではなく、ファビアンの守備固めから1打席、2打席もらって結果を出していく。その間に大盛が調子を落とせば、再び1番・平川のコールも聞けるだろう。大盛だって頑張ってほしい。絶対にこの1番センターはルーキーにはやらない。育成出身の意地で易々と手放して欲しくないよな。そうやって競争していかないと本当に強いチームにはならない。投手も野手も頑張ってほしいよな。

