情報源: 岡田“二刀流”で大爆勝 鯉祭り!今季最多19安打15点/デイリースポーツ online
いつも土日は仕事でほとんど試合を映像でみることはない。だから今シーズン、岡田の投げる姿ってのはほとんど見てねぇのよ。
映像見ていると色々と想像しながら感想を書くんだけどな、スマホの速報でさ、ほれ一球速報みてぇのあるだろ?案外あれってのは想像力を掻き立ててくれてね、岡田がどんな顔して投げているかってのは大体想像がつく。
今日は試合もないんで、まぁオールスターゲームのメンバーが決まったとかやワールドカップの話題とか、いろいろあるけど今日は岡田について書こうと思ってるよ。
まぁ岡田と言えば一番印象に残っているのが、入団会見や入団当初のインタビューなんかでの独特の受け答えというかねぇ、思わず吹き出してしまう発言だねぇ。口下手で人前で話すのが苦手なんだろうけどな、そこに緊張しているって感じはしないよな。緊張して言葉が出ないんじゃなくて、話すのが苦手でどういっていいかわからないってのが本音だろうねぇ。
確か2016年のセリーグファンミーティングで当時ルーキーだった岡田が登場してね、緒方監督と並んでインタビューを受けていたのを思い出すよ。あの時はもぞもぞとしゃべっている岡田を見て、緒方監督が「新人王とります!くらいのことを言え!」って言われて無理くり「新人王とります!」なんて言わされていたよな(笑)
大商大の出身だからてっきり大阪の人かと思っていたら、出身は東京の練馬だってな。暑いんだよ、あそこは。アタクシの住んでる江戸川はすぐそこが東京湾だから夏は結構風が強くてね、夕方ともなると涼しさを感じるくらいだけど、あそこはずっと暑い(笑)
話がそれちまったんだけどな、中学・高校と野手で大学に入ってから投手になった。上級生になるまで登板がなかったらしいから、実質大学生活の1,2年でプロにドラフト1位で指名されたってことだよな。そら、すごいよ。
アタクシの地元でも野球が盛んでね、少年時代の松坂大輔はアタクシと一時的だけど同じ町に住んでいたしな、松坂と江戸川南リトルの同級生でオリックスの小谷野が江戸川出身。古くはヤクルトの伊東昭光、今二軍監督かな?アタクシの子供の頃の地元のスターでしたな。
実はカープは江戸川出身の選手が結構いてね、現役で中村祐太。あとは今もコーチやってるのかな?青木勇人(ペーロンじゃねぇよ(笑))、今年から三塁コーチャーやってる玉木コーチも江戸川。
最近はサッカー少年も増えてきたけど、今でも野球のユニフォーム姿の少年が圧倒的に多い。みんな小さいころからプロ野球選手をやる夢を見て練習しているなかね、投手経験がこれほど短くてプロになった選手はそんなにいないんじゃねぇかねぇ?
だからその分「のびしろ」ってのが岡田にはあるような気がする。だからまだ投手になり切っていないというのかねぇ?時折ちょっとしたきっかけでグダグダになるときがあるよな。
その典型が2017年のGWに甲子園で9点差ひっくり返された試合ね、恥ずかしい、本当に恥ずかしい。そんなに阪神が怖いのか!?ちょっとしたことで崩れ始めて、立ち直れなくなり取り返しがつかないところまで行っちまう。あの辺ってのは「投手経験」の少なさってのが影響していたんじゃねぇかねぇ。
この年は12勝上げながらもシーズン終盤にはベンチの信頼を失ってしまってね、CSには登板できなかったよな。このピッチャーはポストシーズン向きだと思っていたから、ちょっと悔いが残るCS敗退だったよな。
なので今年の岡田には薮田同様、余り期待をしていなかった。薮田はなかなか立ち直れないでいるけど、岡田に関しては「へ?何それ?」って感じね、開幕から飄々と剛速球投げているってところがいかにも彼らしいなと思ったし、また一つ成長したのかなぁとも思うようになったよ。
それでもやはり時折急に崩れだすって癖は完治はしていねぇよな。今シーズンもたびたびそんな場面があったよな。
昨日の試合も大量リードで7回ね、突如四球連発で2死満塁のピンチ。いつもの悪い癖が顔を出し始めたよな。大量リードだもん岡田をイニング途中で変えるピッチャーはいなし、準備もしとらん。当然ベンチは続投だけど、あそこで一発出ていたら、球場はハマスタだしイヤなムードに一気に変わっていく危険性はあったよな。
打者はパンチ力があり、劇的な一発を打つ場面を何度も見せられた桑原。これを三振に仕留めて降板。よく投げ切ってくれたなぁという印象だったよな。以前の岡田なら何点か取られてもおかしくないシチュエーションだっただけに、あそこを開き直って三振で終えたってところが成長の証と個人的にはうれしく思っているよ。
こういう経験を岡田はもっともっと積んでいけば、もっともっといい投手になる。まずは真っすぐね、これは早々打てるもんじゃねぇと思うよ。真っすぐ2球で追い込めるくらいの球をもっているよな。まず、キャッチャーミットに入った時の音がほかの投手と全然違う。ミットにぶち当たってくる印象だよな。
投手経験が少ないから、恐らく指導者に「低めに低めに」と言われているだろうけどな、高目に投げてもあれは振らされてしまうくらいの球を持っている。そういうのを投球術として覚えていけば、もっと勝てるんじゃねぇかねぇ?
将来的には抑えをやらせても面白いだろうねぇ。
もう少しカーブの精度を上げるとますます面白くなるだろうねぇ。初球ダラーンとカーブでストライクを取れるようになるともっと投球の幅が広がるだろうねぇ。今のところは真っすぐに目が慣れてきた打者に目先を変えるために使う場面が多いけど、これが出来るようになると相当打者は打ちづらいだろうねぇ。
まぁ あとは細かいコントロールなんてぇ言うとかえって混乱しちゃうタイプだろうからな、四球が続いたときなんかでも真っすぐでストライクを取りにいって痛打を食らうってのも減るだろうしな、カーブをぜひ磨いてみて欲しいよな。
球質はどうだろう?個人的には怪物・江川を彷彿とさせる真っすぐを持っていると思う。どんどん色んな経験を積んで、勉強していずれは怪物と呼ばれる投手に成長してほしいよな。
さぁて、明日からは地元に戻ってヤクルト戦だよな。阪神に連敗して2位の座を明け渡してしまったけど、絶対に油断できない相手。DeNAの筒香とロペス…あ、思い出しちまったけどな、昨日も勝ったけど筒香に一発食らってたよな。あれ、ダメよ。この二人には対戦するたびに打たれとる。こういうのってはシーズン終盤の大事なゲームで効いてくるのよ。手痛い一発をいただく前に何とか対応してほしいよな。
話は戻すけどヤクルト戦で注意したいのはバレンティンと山田。やはりこの二人には絶対に打たせないってことを徹底してほしいよな。それ以外にも打線は好調だし、カープがヤクルト先発を打ちあぐねていると先発が我慢できなくなって大量点ってのは十分に考えられる。
残念ながら今のカープには「投手を中心とした守りの野球」ってのは期待できない。どちらかというと「打って打って打ちまくる野球」の方が勝つ確率は高いよな。その打線に投手が付いてきてくれればって感じだからな、まぁどんな形だって「勝ちパターン」あるのはいいこと。なにも「勝ちパターン」てのは継投策だけじゃねぇよな。カープの場合はやはり誠也が打ってくれると勝ちにつながる確率が上がる。これも「勝ちパターン」なのよ。とにかく勝っていかなきゃならんわけだから、セットアッパーに不安が残るカープなら点差を広げて先発から直接中﨑につなぐってもありだと思うよ。まぁセーブはつかんけどな。
なんやかんやで貯金を11に戻した。オールスターまでには15は欲しいところだよな。大瀬良も軽症で済んだし、薮田も2軍でいい投球をしたらしいねぇ。期待の高橋昂也もヤクルト戦で投げてくるだろうしな、とにかくオールスターまでにどれだけ貯金を殖やせるか、ここが当面の戦い方のポイントになるだろうねぇ。
そんな中で前回パッとしなかったジョンソンが復調しているか?立ち上がりに注目ですな。さぁ 明日もみんなで見よう!
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