鯉は竜を「舐めていた」し、竜は鯉を「研究」していた。だから負けたんよ。それに柳はもっと早く攻略できたはず。
だいたい連敗脱出ってもんは打線が序盤からボカスカ打って抜け出すってのが一番いいパターン。まぁカープの場合はペナント的には連敗していないわけだし、昨日の負けも「ただの1敗」と割り切れるんならそんなに気にせんでもいいだろうけど、同じ球場で4連敗。いや厳密に言えば去年のこのカードの最終戦もナゴドで負けているからな、5連敗中ってことになる。その辺はファンよりも選手の方がイヤな感じがしているんだろうねぇ。 だからこそ、昨日の記事の最後で書いたように、「先取点」がとにかく必要だった。言い過ぎかもしれんけど、先取点を取られた時点で今日の負けは9割方決まってしまったのよ。その先取点を初回に岡田が取られてしまった。皆さんもご覧になってわかるようにそのあとから、非常に重た~い試合内容だったよな。先取点を取られた時点でベンチが「今日も厳しいかな?」そんなムードが充満してしまった。これでは連敗脱出ってのは相当ラッキーなことや意外性のプレー、例えば投手がホームラン打つとか、相手投手が勝手に崩れるとかね、そういうものがない限り、この重たい空気を吹き飛ばす秘策なんてねぇのよ。まぁそういう試合だったてことよ。勝負は1...