守備固めの意味なし。これが新井カープ4年目の「劣化した姿」

「広島5-7阪神」(4日、マツダスタジアム) 広島が九回に3点リードを追いつかれ、悪夢の逆転負け。昨季から続いていた阪神戦の連敗は8に伸びた。

情報源: 広島が悪夢の逆転負け 昨年から続く阪神戦の連敗が8に伸びる 森浦が九回3点リード守れず 佐々木プロ初本塁打も空砲に 小園はベンチで呆然

アタクシは長くカープファンをやっているけど今季ほどゲームを最初から最後まで見ないシーズンはないだろう。いや、佐々岡監督の時代までは最後まで選手たちの頑張りを見届けるつもりでTVに向かって声援を送っていた。新井監督になってからそれがなくなったと断言してもいいだろう。展開が読めるというかね、勝っていても勝っている気がしないし、結構バタバタとやっていて「プロらしさ」がない。

マツダスタジアムも空席が目立つようになってきたし、10年ひと昔というけど、すでにいい球場がどんどんできてきて、スタジアム自体にも新鮮味が感じられなくなってきているのだろう。まぁこの辺はカープ球団が胡坐をかいてきた証左であることは間違いない。本来なら現状に満足せずさらなる高みを常に求めていくことが「進化」につながっていくのはどの世界も同じだろうけど、プロスポーツの世界はこれを怠っていくと一気に「劣化」していく。今のカープのその「悪い例」の典型だろうねぇ。

佐々木泰念願のプロ1号

この日はゲーム開始が遅れたり、中断があったりと両軍非常に難しいゲームであったことは間違いない。選手の疲労も大きいだろう。カープ打線は苦手の大竹をとらえマウンドから引きずりおろすと阪神の中継ぎ陣から効果的な一発で点差を広げた。秋山が代打HR、そして今季から4番に座っている佐々木泰に念願の一発が出た。よかったよな。

佐々木もルーキーイヤーからゲームに出て経験を積ませてもらっていたけど、なかなか打球が上に上がらず単打が続いたよな。その打球を見るととても一発がでるような雰囲気ではなかった。
今季に入って侍JAPANにも選ばれてバンテリンで一発を披露した。打球が上がるようになったというかね、何か吹っ切れたような印象持ったので今季は「打つだろう」とは思っていた。開幕してから7試合目で出たのいうのはファンにとっても佐々木にとっても今後期待を抱かせるタイミングだと思うし、佐々木も一歩踏み出せるきっかけになるだろうねぇ。

こうして一発で着々と点を重ねる野球は今季初めてだからな、「今日は勝ち」と手応えすら感じていたカープファン同志は多かっただろうねぇ。

天理大バッテリーがまたもや…!?

カープにとって「阪神の圧」というのはかなりのものだろう。それを象徴したのが3点リードの9回裏の守りだよな。3点リードということでマウンドに上がったのは守護神・森浦。ただ、前回登板のヤクルト戦ではトラの子の1点を守り切れず逆転サヨナラ負け。
抑え捕手って本当に必要なの??守護神・森浦に必要なものは…!?「若さ」で終わらせない「厳しさ」は絶対必要

この日の投球がどうだったかはすでに近所の大衆酒場に出かけていてみることはできなかったけど、チャートを見るとボール先行でカウントを悪くする場面が多かったし、全体として球は高かったのかなぁと。ただ、ヤクルト戦と違うのは真っすぐの比率が多く、決して逃げたり、交わしたりというよりはしっかり勝負してきた印象はあった。

前回同様「抑え捕手」として石原がマスク。この辺は守護神を森浦に決めたことでカープベンチが考えていた構想なのだろう。1度の失敗にめげずにこのゲームでも決行した。まぁ3点差あるからな、これからこれでやっていくという第一歩を踏み出すにはいいシチュエーションではあったよな。

しかし失策も絡んだり、森浦も決して難しくない打者に死球を与えたりとカープのスキをついて9回2死で同点に追いついた阪神ね、さすがだよな。

この抑え捕手の起用に対してSNSでも相当批判が起こっているようだねぇ??石原も気の毒だけど、これは使っているベンチの責任は大きいだろう。石原も石原でベンチにいるときでももっともっとゲームに入り込む、相手打者の調子であったり、タイミングの取り方をチェックしたりな、やっているとは思うけど結果やられているわけで、さらなる反省と改善が必要だろうねぇ。

あと一つ、森浦を弁護するとすれば3失点しているけど、自責点は0。この辺、ちょっと気の毒なような気がするねぇ。

本職でないポジション守らせて何が守備固めなのか

もう長々と書くつもりはないけど、長くなりそうだ(笑)
昭和の時代の話をして恐縮だけどあの時代の黄金期も「守備固め」はやっていた。サードの衣さんがファースト、そして木下さんが守備固めで入ったりというのはよくやっていた。そしてよく、木下さんのところに打球が行ったものだ。それを木下さんが颯爽とさばいてゲームセット。懐かしいねぇ。

今季の新井カープはこの守備固めを9回にやってくる。捕手を代えて石原、小園がショートからサード、サードの佐々木がファーストに、この日セカンドスタメンの勝田がショートに、そしてセカンドに菊池を入れた。これね、内野陣全部シャッフルしてるんだよな。これって必要なのかねぇ??
個人的には勝田の本職はセカンドだったと思うけど、開幕はショートで出たよな。昨年チームで一番活躍して首位打者も取った小園が定位置のショートを追われてサードというのもタイトル取った選手に対してやることじゃないと思うしな、この日は気持ちよくショートスタメンも最後に「守備固め」名目でサード。ここミスをやらかしてしまったよな。佐々木だってファーストの練習はプロに入ってからだろうから、なんやかんやみんな本職じゃないのよ。個人的にはモンテロのファーストだって悪くないと思っているし、この守備固めの意味が未だに飲み込めていない。いや、この守備固めをした9回に2試合連続で追いつかれたり、ひっくり返されたりしているわけで、プレーしている選手たちも疑問を持ちながらのような気がしてならない。

特に捕手ね、ずっとゲームを見てきている捕手を変えるというのはある意味流れを変える行為だろう。安仁屋さんも怒ってたよな(笑)。

こうした負け方を見ていると4年目の監督が未だに「勝ち方」を模索しているようにも思う。もちろん守護神・森浦が低めのチェンジアップで打ち取るタイプなので内野ゴロが多いのは想定できる。けど、流れを変えてまでこだわるところではないかなぁと思うねぇ。

そもそも、栗林を先発に回すと決めた時点でクローザーを仕込んどかなきゃいかんだろう。それを昨季、森浦である程度形になったからと、補強をせず手つかずでシーズンに入った。個人的にはベンチの怠慢かなぁと思うねぇ。

新井監督になってから、こうした準備やチーム作りに力は入っていないなぁと思う。競争・競争といいながら、不振の選手を使い続けたりという矛盾も多い。まぁこれを4年やればチームも「劣化」してくるのは当然の話。こんな野球してたら10点差あっても負ける試合も出てきそう。そんなチーム、TVや球場見るのはイヤだよな。

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守備固めの意味なし。これが新井カープ4年目の「劣化した姿」” に対して1件のコメントがあります。

  1. MAX より:

    こんばんは
    あまりにも呆れた試合でしたこれは

    複数ポジションにすれば起用の幅が広がるのかもしれないですけど、それでも守備の人みたいなのは何人もいりませんし、抑え保守構想にしても捕手2人しかいないならその後もし同点になったらどうするんだ?みたいなのが全く考えてない感すごいんですよね

    二俣を緊急捕手兼便利屋にしたからただのベンチウォーマーですし
    はっきり言って外野が多すぎるので會澤辺りと変えたほうがまだマシですよ
    勝田も今は一軍には必要ないかもしれませんが

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