守備の乱れが決勝点となり連勝ならず…収穫は投手陣の踏ん張りと右を並べても意味がないこと

「広島0-2阪神」(13日、マツダスタジアム) 広島が今季18度目の完封負けを喫した。新井貴浩監督は失点につながった佐々木、モンテロの失策について、「それも込みで起用しているので、思い切ってやってくれたらいい」と背中を押した。

情報源: 広島・新井監督 守備の乱れに「それも込みで起用している。思い切ってやってくれれば」【一問一答】

昨日のゲームは「ピースナイター」として行われた。こうして野球を楽しめる幸せ、平和。本当にありがたいよな。この平和は先の戦争で失われた先人たちの犠牲の上で成り立っているし、残された人々がこれまで、そしてこれからも「戦争は絶対にダメ」と何代にわたっても伝え続けることね、これは本当に大事なことだよな。今年は戦後80年。戦争は街や建物を破壊するだけではなく、人の心も壊す。本当に戦争はやっちゃいかんよな。

広島の人たちにとって大きな意味のあるゲームだったけど、打線はいいところなく阪神投手陣に完全に抑え込まれたといっていいだろう。カープ投手陣もその阪神投手陣と互角の内容だったけど、結局は「ミス」で好投した大瀬良にまた、黒星がついてしまった。まぁこの辺が上位になかなか行けない要因なんだろうねぇ。

大瀬良「自責点0」で敗戦投手に

カープ先発は大瀬良。前日の床田の好投と同様に実績組として存在感を示したいところだったと思うし、実際にマウンドでも気持ちが入っていたように思うねぇ。
立ち上がりにいきなり近本に四球、続く中野の送りバントをモンちゃんのタッチが空振りでピンチを広げるもクリーンアップを完全に抑えた。この辺、阪神打線も少し下降気味かなぁという気がしたし、やはりここを抑えるとなれば、首位阪神と言えど勝負になりそうな印象を持てた。
しかし、相手の先発高橋遥も非常にいい内容。大瀬良も気が引き締まったことだろう。しかし、味方の守備に足を引っ張られてしまう。
3回。1アウト確実かと思われた9番高橋遥の打球を佐々木がファンブル。続く近本の打球もモンちゃんがやらかして無死、2,3塁。ここで中野がライト犠牲フライ。その後大瀬良が暴投で2点を失った。ノーヒットで2失点。ちょっと悔いの残る失点だったよな。
大瀬良はそれでも粘り強く投げてくれた。4回からは阪神打線から三振も奪うシーンも見られた。決して調子は悪くなかったよな。終わってみれば6回2安打1四球で2失点も自責点は「0」。もうちょっと何とかしてあげられねぇのかなぁといった感じだったよな。

右打者8人のスタメンも機能せず…

さて、前日長年の天敵・大竹を打ち崩したカープ打線。さらなる苦手・高橋遥をどう攻略するのか??前日に続き坂倉を外し、前川6番、佐々木7番、小園以外は全て右打者で挑んだ。その甲斐なく中盤まで無安打で抑え込まれた。おまけに5回を終えて高橋遥の投球数は「44」。ほとんどの打者が3球以内に仕留められていたし、三球三振も多かった。まぁこの辺はベンチの指示だったのかもしれんけど、高橋遥は非常に楽な前半だったように見えたねぇ。どことなく「敵に塩を送る」ような攻撃に見えたのはアタクシだけではないと思うねぇ。

高橋遥の特徴は何といっても真っすぐ。角度もあって腕の振りもいい。本当にいい真っすぐを投げるよな。そこに若干変化があるツーシーム。そしてスライダーと、この3種類だといってもいいだろう。しかしどの球もしっかり腕を振ってくるので打者は見極めがむずかしい。この日は走者を出すまで明らかにボール球という球がなかったし、すべてがストライクゾーンに入ってくる。この日、序盤3回までは真っすぐとツーシームだけのコンビネーションで抑え、4回以降はスライダーを混ぜてきた。完全に5回まで翻弄されたといっていいだろう。

この高橋遥を好投をアシストしたのは他でもないカープ打線の対応法だったように思う。追い込まれると厳しいということでストライクを取りに来る球を仕留めようという意図は伝わってきたけど、いかんせんバットに当たらん(笑)あれよあれよという間に追い込まれてしまい打ち取られるというのを繰り返していただけのように見える。

この投手の課題は走者を出してからどんだけ粘れるか??というところだと思う。前回登板の中日戦でも1,2回は完全に抑え込むも3回に走者を出すと連打を浴びて失点する。やはり高橋遥にはいかに気持ちよく投げさせないようにするのか??といった方が個人的には攻略しやすいんじゃないかなぁと。それと非常に故障の多い投手なので、ベンチも「球数」というのは意識していると思う。いかに序盤から球数を投げさせるか??そんな角度から見れば、案外スタメンに羽月や矢野がいた方がイヤだったりするような気がする。まぁ終わったことなんでこれ以上は言わんけど、次の対戦時には何かしらの変化をベンチは見せて欲しいよな。

佐々木君、スライディングが正直すぎ

高橋遥に完璧に抑え込まれていたカープ打線が反撃に転じたのは6回。先頭の佐々木が追い込まれながらも3球目をセンター前にはじき返した。これがカープの初ヒットだ。こういう展開で若い選手が口火を切ってくれるというのはうれしいし、盛り上がる。「さぁ 行こうぜ!!」という気持ちになるよな。
続く石原には送りバントのサイン。まぁ次の大瀬良のところで代打は規定路線だったろうけど、せっかく出した先頭打者。ちょっと揺さぶってみてもいいかなぁと。ベンチの期待に応えて石原は初球でバントを決める。ちょっと危なかったけどな。
代打・菊池はフライアウト。そして打順は1番の中村奨。期待できそうだよな。
やはり高橋遥はセットからだとコントロールも乱れる。2球目の甘く入ってきたインコース高めの真っすぐを中村奨が強振。痛烈な打球がレフト前に飛んで行った。打球が良すぎて2塁走者佐々木は3塁どまりかと思いきや、レフトの捕球体制を見ると赤松コーチが遠慮気味に腕を回した。佐々木も3塁で失速することなくホームへ突進。送球がややファールゾーン方向に逸れるも坂本がキャッチしタッチアウト。リクエストを要求するも判定は覆らなかった。

リクエスト判定中に何度もクロスプレーがリプレーされたけど、まぁ佐々木のスライディングは正直すぎたかなぁと。あれ、ヘッドスライディングだったら指先が先に入っていただろうし、体をずらして足だけホームベースをなでるようなスライディングだったらセーフだったろう。これがセーフなら2死2塁で同点のチャンスだっただけに残念だったよな。まぁこの辺は佐々木の若さというかね、佐々木自身も真正面からぶつかって行く性格だろうし、これはこれでいいのかなぁと。ただ、スライディングにも色々あって、やり方によってはアウトがセーフになる。その逆もしかり。恐らく走塁コーチや大盛、羽月といった先輩からアドバイスももらっただろうしな、いい経験ができたんじゃないだろうねぇ。たくさんのものを吸収していい選手に成長して欲しいもんだよな。

9連戦は4勝4敗1雨

真夏の9連戦。カープは4勝4敗1雨。まぁ鬼門の6連戦があったんで、何とか切り抜けたというのが正直なところ。借金が増えなくてよかったといった感じかねぇ??1日で5位転落となったけど、3位とは2ゲーム差。来週火曜日からのハマスタ3連戦でひっくり返す、ないしは3位を固めるなんてことができたらいいよな。となると明日から始まる地元でヤクルトとの対戦。ここは大事だろう。まぁここで負け越すようなことがあれば、それは脱落を意味するかもしれん。本当にこれから負けられない1戦が続くよな。今のところカープにはまだその強さというものは感じられない。しかし、少しずつ「戦える」ようになってきてはいるかなぁと。
昨日のゲームでも首位阪神相手に守備のミスで負けたけど、投手陣は2安打に抑えているし、打線も攻略のタイミングは遅かったけど若い選手たちがギラギラしながらやってくれている。中村奨や佐々木、前川とね、非常に楽しみだよな。まずは今日しっかり休んで明日からまたいいゲームを見せて欲しいよな。

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