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床田、天敵秋山に堂々と投げ勝つ!!120試合目にして確立した「勝ちパターン」で完封リレー!!

強いカープがみたい!
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広島床田寛樹投手が6回2安打無失点で5勝目を手にした。0-0の2回無死一、二塁のピンチを2者連続三振などで切り抜けると、勢いに乗った。わずかな制球ミスがありな… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 広島床田寛樹5勝目「会沢さんがうまくリード」両サイド突く好投6回無失点 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

以前に阪神ファンのマスターがやっているお店によく飲みにいっていたんだけど、よく阪神のあるある話をして盛り上がったことがある。巨人戦でついつい全力を出してしまう阪神は直後のゲームはよく負けるなんてぇ話があった。先週末の巨人戦を勝ち越して巨人を引き離した阪神だけど、この日はやはりジンクス通り打線が沈黙。もちろんカープ先発の床田の出来も非常によかったし、カープ投手陣がしっかり戦えていたのも阪神打線を抑えた要因だと思う。まぁそれでもプロ野球のあるある話ってのはね、面白いよな。

床田、自信あふれた投球で連勝!!

先発の床田。ここの所の安定感はチームでピカイチ。前回登板では巨人相手に完封勝利。この日もマウンドでは自信にあふれた表情で阪神打線を黙らせたよな。引用の記事でもあるように両サイドを大きく使ってね、阪神打線をイラつかせていたのが印象的だったよな。まぁそれもこれも空振りを取れる真っすぐね、この力が強力だよな。2回の1死1,2塁のピンチを連続三振で切り抜けたあたりもこの真っすぐへの自信から来る冷静な投球だったように思う。ルーキーの佐藤輝を3球三振に仕留めたのは素晴らしかった。恐らく最後の球はボールとコールされてもおかしくないコースだったけどなスライダーを2球投げ込んだ後の真っすぐだった。球のキレ、力、スピード申し分なかった。あまりの素晴らしい球に球審の手がついつい上がっちまった。そんな感じだよな。この強い真っすぐを中心に左打者にスライダー、右打者にはツーシームとね、そしてコースを目いっぱい使っての投球は6回を2安打無失点。6回で降板は少々驚いたし、後ろが不安なのでもう1イニングと言ったところだったんだけど、ここには佐々岡監督の思惑も絡んでの降板。前回登板で完封した影響もあるのだろう。天敵秋山に投げ勝った。ナイスピッチングだよな。

1番上本いろいろ

ゲームは床田と秋山の投手戦といった流れだったよな。どちらが先に点を取るか??というのが大きなポイントになってきた。3回表、1死から會澤のヒットと床田のバント処理を秋山が悪送球で1死2,3塁のチャンスを作った。ここで打席には1番の上本。2球目にカープベンチはスクイズのサイン。バントの名手??上本が前に転がすことができなかった。まぁ3回というイニングでスクイズのサインを出すというのは通常はいかがなものかと思うけど、相手は天敵秋山だし、床田の出来を考えると何としてでも1点というベンチの采配は悪くないと思う。秋山は基本真っすぐとフォークのコンビネーションなのでバントはしやすいと思うしな、ところがこの時に投げた球はカーブかな??阪神バッテリーはタイミングを外してストライクを取りに行った球のつもりだったのだろう。これが上本はバントする上で予測していない球種だったのだろう。上手くバントができなかったよな。結局、上本は三振に終わったわけだけど、バント失敗で少々頭に血が上ってしまった印象だった。3球目のフォークを大振りして空振り。最後はインコースに真っすぐをズバッと来られて見逃し三振。打席で頭が整理できていない感じだったよな。
しかし、5回には同じく會澤のヒットと失策で無死1,3塁。3回と同じようにチャンスが巡ってきた。この場面は4回にすでに誠也の一発で先制後だっただけに上本も冷静に打席に立てたようだねぇ。外野フライを打つ基本の右方向を意識したバッティングで見事な犠牲フライ。まぁ無死1,3塁で1点しかとれんかったけど、床田にとっては大きな援護点になったよな。
1番上本起用に関しては賛否両論、いや「否」の意見の方が多いと思う。アタクシも最初に起用された時は少々驚いた。でも起用された以上は応援するしかないよな。ただ、3回の打席はやはり「スタメン慣れしていない」といったのがモロに出た。バントの失敗から3球目のフォークを大振りしてしまったよな。あの辺の頭の整理、切り替えができなかったところにそういったものを感じてしまった。でも、3打席目は冷静に打席に立っていたように思う。31歳にしての初めての1番スタメン。これを機にまた違う上本を見せてくれることを期待したいよな。

誠也、自己最多30HRは天敵打ち!!四番の仕事

先制したのは4番の一発だ。こういう苦手投手相手、そして自軍の先発が非常にいい投球をしている。そういった展開でイニングも4回というね、非常にいい場面で飛び出した一発だった。床田も心強かっただろう。誠也自身は色々悩んだシーズンだったと思う。その中で自己最多の30号HR。もちろん誠也が打てずに負けたゲームは沢山あっただろうし、誠也自身は数字からは読み取れない不満が沢山あったシーズンだったろう。ただ9月に入ってからは一発を量産しているし、得点圏での打席でもタイムリーが出るようになった。遅いよという声も聞こえてきそうだけどな、しっかり四番の仕事をやってくれているよな。
今季キャンプでは打撃フォーム改造で大きな話題を呼んだ。あれじゃ打てない。そういう解説者もいたよな。まぁそれは誠也にしかわからない部分も多く、恐らくだけど、誠也は先を見据えての打撃フォーム改造だったように思う。それは「メジャー移籍」。順調なら2022年シーズン中にFA権を取得する。可能性としてはその前にという話も出てくるだろう。と、なれば今オフだよな。ポスティングを直訴する可能性は高いように思う。個人的にはぜひ挑戦してもらいたいと思うし、黒田さんのようにいずれはまたカープに戻ってきて欲しいかなぁと。今季はカープの勝利にはなかなか貢献できなかったけど、メジャーに挑戦する誠也を見てみたい気持ちの方が強いからねぇ。まずは今シーズンしっかり活躍してもらってね、35本くらいは打ってほしいよな。

120試合目にして勝ちパターン確立!?

さて、投手の方に話を戻そう。先発の床田は6回で降板。前回完封で120球以上投げているし、そこを考慮してのことだろう。ただ、個人的にはもう一つ、佐々岡監督の思惑も働いていたように思う。
それは島内⇒ケムナ⇒栗林の勝ちパターンを試そう。そんな印象も持った。このリレーは前カードのDeNAとの2戦目でも6回2失点で降板した高橋昂のあとをこの3人で1点差を守り抜いた。恐らく勝ちパターン確立の手ごたえのようなものを佐々岡監督はこのゲームで持ったんじゃねぇかねぇ??このゲームでもアタクシはツイートしたけど、僅差での島内起用と言うのは本当に怖さがある。しかしこのゲームやDeNA戦でもいい投球を見せてくれているし、ケムナも余裕のあるマウンドだったように思うねぇ。120試合目にしてようやく「勝ちパターン」が形成された。「遅ぇよ」の声も聞こえてきそうだけどな、この形をシーズン終了まで維持してもらって、充実したオフ、そして自主トレ、キャンプでしっかり調整してもらってね、この形で開幕を迎えられれば面白い存在にカープはなるかもしれんねぇ。

上位チームとの6連戦は好スタート

今週は首位争いを演じる阪神、ヤクルトとの6連戦だよな。先週の9連戦ではヤクルト、巨人の5連戦は散々な結果に終わって今季ワーストの借金になった。今回は同じ轍を踏みたくないよな。そういう意味では初戦、非常にいい勝ち方をしたと思う。初戦に天敵・秋山に勝てたというのは大きいだろう。明後日は西が来るみたいだけど、そんなのもう気にする順位じゃねぇんだから思い切ってやってほしいよな。もう来季を見据えての戦いになってきている。若手の起用も積極的にやってほしいよな。ファームでは大道がいい投球をしたみたいだな。4連勝でも借金は13。何とか借金一桁と4位で今季のゴールテープを切ってほしいよな。

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