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常広プロ初登板初勝利&打線爆発で連敗ストップ!!新井監督も死球合戦でヒートアップ!!この熱を勢いに変えて盛り返せ!!

強いカープがみたい!
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情報源:デイリースポーツオンライン 広島 ドラフト1位・常広が連敗止めた!5回1失点でプロ初先発初勝利!打線も奮起して2桁得点 七回には乱闘騒ぎも
「広島10-2DeNA」(15日、マツダスタジアム)

3位・広島が4位・DeNAに快勝。連敗を「6」で止め、9月3勝目を挙げた。ドラフト1位の常広が5回1失点でプロ初先発初勝利を挙げ、負の連鎖にくさびをうった。

初回2死二、三塁のピンチを背負うも、宮崎から見逃し三振を奪い、大歓声を浴びた。その後も、粘りの投球を披露。三回に宮崎の内野ゴロ間に1点を失うも、崩れなかった。五回の2死満塁で桑原を三ゴロに打ち取り、ここで降板。5回7安打1失点の好投でプロ初勝利を手にした。最速は153キロをマークした。

どんな人にも必ず「デビュー」という舞台が人生の中でたくさん用意されている。生まれてから人間は様々なデビューを重ねて成長していくし、人間性を培っていくもの。アタクシも55年の人生で様々なデビューをしてきたけど、最近の若者を見ているとそういった機会を避けて通っている人が多く、とても残念に感じる。もったいないよな。
そうはいってもデビューするときってのはなるべく「普通」の時がいい。アタクシが会社員デビューしたのはバブル崩壊の翌年。新入社員としてきたものの社内ではリストラなんてぇ言葉が飛び交っていて退職奨励すらしていたんでね、なんかえらい時に入社してしまったなんて思ったことを覚えている。

カープのドラ1・常広。まぁ学業の方で色々あって出遅れたけど、なんとかルーキーイヤーでデビューを果たせた。この日の登板はすでに前々から決まってはいたけど、まさか勝負の7連戦の真っただ中、それもチームが6連敗中と条件は最悪(笑)。相当緊張したんじゃないだろうか??それでも5回を1失点。上々のデビューを飾り、白星もゲット。まずはプロの第一歩、心から祝福したいよな。

初球を見て感じた「さすが、ドラ1」

この初登板の背景を考えると常広も登板前は心臓バクバクだったことが想像できる。そうなると記念すべき初登板はその重圧に押しつぶされてしまうのでは??とんでもデビュー登板になるのでは??そんな心配をしていた。
マウンドでの投球練習を見ても表情がこわばっているように見えた。ストライクが入らないのでは??そんな心配もした。
この日のTV解説は金石さんだったけど、その常広の心境を察してか「初球が大事」と語っていた。できればインコースに真っすぐをと。
そして初球、常広の手から投じられた球は糸を引くような真っすぐが見事に低めに決まった。この初球でアタクシもホッとした。行ける、いい投手じゃん!?と。先頭の梶原を真っすぐで追い込むと3球目は非常にいいところから落ちるフォーク。梶原のバットが見事に空を切った。いいフォーク投げるよな。続く牧に対しても臆することなく向かっていった。スライダーでタイミングを外してレフトフライ。続くおっかねぇオースティンの初球にカーブも投げた。球種が多彩、そんな投手だよな。宮崎に対してはフォークの抜けたようなたまに見えたけど、カットかなぁと思った。これで見逃し三振も奪った。なんでもこのカットはプロに入ってから身に着けたそうで、器用さもうかがえるよな。
ピンチは背負ったものの5回を1失点とデビュー戦にしてはなかなか見応えのある投球を見せてくれた。珍しく??打線も爆発。見事にプロ初登板、初勝利を飾った。
力任せではなくコントロールがまとまっているから四球で崩れるタイプではなさそう。それと勝負所での真っすぐの球速がグッと上がるよな。この辺はギアの入れ方も上手そう。フォークの使い手ではあるけど、先発向きだろうねぇ。非常にいい投手が出てきてくれたよな。

さすがに打線も爆発!!も次が心配

9月に入ってから湿っていた打線もルーキーが投げるとなれば打たんと示しがつかんと言わんばかりに爆発してくれた。先制、中押し、ダメ押しと理想的な点の取り方だったよな。特に4回の小園のタイムリーね、まぁ先制のタイムリーツーベースも見事だったけど、6点目タイムリーが「勝ち」を確定させてくれたと思う。無死1,2塁のチャンスで野間がゲッツー。これで点が入らないとなると流れがDeNAに行くムードはあった。初回に4点、2回はチャンスがありながらも押し出しの1点のみ、そしてDeNAが1点返しての5-1。まぁ普通なら勝てるペースだけど、前日のゲームでは3点差を追いつかれてサヨナラ負けしているわけで4点のリードも今のカープなら決してセーフティリードではない。そんな展開でゲッツーでチャンスがしぼみかけたところをしぶとく三遊間を抜いてくれた。本当に大きなタイムリーだったし、次の矢野のツーベースもこの得点があって矢野もやりやすかったし、小園に対してぶつけてきた左腕坂本にもダメージが残った影響もあるだろう。本当にいい仕事をしてくれたよな。

その後も菊池の3ランで大量リード。まぁ連敗をストップするってのはこのパターンが多い。いろんな意味でこの大量点がイヤなことを吹き飛ばしてくれればいいけど、大量点後のカープは打線が下降するパターンが多いだけに次のゲームが心配だよな。

死球合戦!?新井監督がエキサイト

カープ大量リードでゲームが決したかに見えたけど、7回に「番外編」が起こった。DeNA・伊勢が秋山に死球を与えて、両軍ベンチがエキサイトした。中でも新井監督が鬼の形相でDeNAベンチの誰かに向かって「出てこい!」と言わんばかりの勢いだったよな。ホームベース上で助っ人選手のウィックと対峙していたけど、新井監督もガタイがいいから全然遜色ない(笑)。こういう時も頼りになるよな。

まぁ伏線はあるのだろう。8月のこのカードでは大瀬良が宮崎に死球。この日も不穏な空気が漂った。まぁ打たれたくないからな、徹底した内角攻めで宮崎も苛立っていたように見えた。そしてこのゲームでも常広が山本に死球を与え、山本はベンチに退いた。ただ、このシーンは山本も打ちに行っているのでどっちもどっちといった感じだけど、これも伏線になっていたかもしれん。
ただ、長くプロ野球を見ていると確かに死球の報復合戦というのは昭和の時代は結構あった。アタクシの子供頃、打者はヘルメットかぶってなかった時代もあった中でもそれはあったと記憶している。
そういった報復死球というのは、死球を与える「タイミング」が実は大きな意味を持っている。8月1日の大瀬良が与えた宮崎の死球はスコアは1-0と接戦。当たった宮崎も痛いけど大瀬良も痛い。1点差なんだからねぇ。これは決してわざとではないだろう。宮崎はいい打者だし、彼を抑えるためには内角攻めはやらなきゃいかんもんな。
ただ、この日の死球は10-2と大体ゲームは決したムードになっていた。まぁそういう展開になるとこうした事件は起こりやすい。点差が開いているのにあえて厳しい球を投げると「疑われる」のよ(笑)。盗塁なんかでも点差が開いているのに勝っているチームがやると相手を刺激してしまうのと同じような感じだろう。報復死球と疑われるのはそういった大差の展開になれば、さほどその死球はゲームに影響しない。だから、オマエ、わざとぶつけただろう!?となる。大差のゲーム展開に起こりやすいというのは昔からあるんだよな。

死球報復なんて今の時代には古いよという声も聞こえてきそうだけど、やはり勝負の世界なので全くないわけではないし、戦っているからこそそういった「感情」はあっても否定できるものではないと思う。もちろんぶつけれた選手も当たり所がわるければ、選手生命にかかわる怪我するかもしれんけど、そうならないようなところにぶつけるのも暗黙のルールと言われているし、乱暴な言い方かもしれんけど、そんな、怪我するかもしれんと怖がって車の運転をしない人はいないわけで、この辺はあまりガミガミ言うことではないだろうねぇ。もちろん、こうしたことがない方がいいのかもしれんけど、やっぱり「乱闘」もプロ野球の面白いところではある。たまには見たいよな(笑)

ようやく連敗ストップ!!勢いを取り戻せるか?

さて、ようやく連敗がストップした。眼下の敵であるDeNAとの差を2に広げた。ただ、やはり上を向いて歩いてほしいからな、阪神、巨人を追い詰めるべく、勢いを取り戻したいよな。確かにこの猛打爆発は着火剤になる可能性はあるけど、続かないと意味がない。そういう意味ではもうすぐ始まる今日のゲームでDeNA先発の東を打ち崩せるか??大きなポイントになるだろうねぇ。強敵ではあるけど、ここを倒して勢いをつけたいよな。

片やDeNAサイドの立場に立ってみると初戦の負けは非常に痛いよな。そして今日の先発は東だけど、今季東は3敗しているうち2敗をカープから喫している。DeNAサイドから見ると非常にイヤなデータではあるよな。ここでカープに連敗となるとCSも遠のいてしまう。ある意味、崖っぷちの戦いとなるだろう。どちらにしても「負けられないゲーム」であることには間違いないよな。そしてカープは中5日で森下がマウンドに立つ。前回の巨人戦、その前のDeNA戦と2戦連続でらしくない投球を見せているだけに、どこまで立ち直ってくれているかが注目だよな。カープは連敗した分連勝するつもりで失敗を恐れずにがむしゃらに戦ってほしい。今日もいいゲームが見られるといいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    おはようございます。
    打線が爆発した試合でしたけど、もうちょっと前から打てなかったのか感はありますし、こう言う試合をした後ってだいたい微妙な打線になりますからね。

    山本への死球から始まった例の件ですが、新井政権になってからは緒方政権みたいなヒートアップがなかったように思えるので、時としてはヒートアップも必要かなあとは思いました。
    横浜からしたら山本骨折なので仮にCS出たとしても痛い離脱にはなるでしょうが。

    毎日やられたら飽きますけど、打ったり抑えたりして吠えたりすごく喜ぶのは肯定されるのに乱闘や警告じみた内容は今の時代に合わないみたいに言うのもどうかなとは思います。

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