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岡田がムチャクチャ心配だ。オールスターでいいきっかけをつかんで欲しい。

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 アタクシ、このブログでは偉そうなこと書いてますけどね、プレーを真面目にやったのは小学5,6年生のときだけ。

 中学は学校が新設校の為に校庭が整備されていなくて野球部もサッカー部もなかった。仕方なく野球やっていた子はみんなバレーボール部。運動神経のいい子が集まったからね、そら強かった。アタクシもその一員として中学時代を過ごしましたよ。

 高校は今じゃ甲子園にちょくちょく顔出している学校でね、アタクシの3年くらい先輩が選抜で準優勝。硬式の経験がないアタクシは入部したくても門前払い。1年生の時は遊んでたんだけど、2年のときの球技大会がバレーボールだったから活躍しちゃってバレー部から勧誘。創部以来公式戦で1度も勝ったことがなかったんだけど、ブロック予選を勝ち抜いて都大会へ。まぁ当然1回戦負けでしたがね、あれはあれでいい青春を送れたなぁ。いい思い出ですよ。

 中学時にクラブチームに入ってもよかったんだけど自信をなくしていた時期でね、小学生のリーグ戦の最中にチョットした「イップス」になったんですわ。

 所属リーグは変化球禁止でね。まさにストレートだけしか投げちゃ駄目なルール。ピッチャーやってたアタクシは同時は背が高くて本格派のオーバースロー。小さいときから上から投げ下ろす投球を父親から叩き込まれた。とにかく低めに低めにの教えに従って投げていたんだけど、時にはワンバウンドになったりする。チームメートのキャッチャーがあまりワンバウンドを取るのが上手くなくてね、アタクシがサヨナラ暴投やらかしたことがあったんだよな。

 まぁ40年位前の少年野球の指導者なんてさ、グランドでくわえ煙草、昼真っから酒飲んで、子どもを怒鳴り散らしてさ、ミスをやらかしたらケツバットの時代。理論的に教えてくれるコーチなんておらんかったよ(笑)

 そんな監督・コーチだからね、「オマエ、低めに投げんな」みたいに怒られてね、物心ついたときから親父に低めに低めにと教えられたことを全否定された感じで混乱したのを覚えているよな。

 すると次の試合から審判に注意を受けるようになった。「キミ、変化球投げちゃダメだよ」と。自分ではそんなつもりないんだけど、確かにボールがスライドする。投げても投げてもスライダーになっちまう。しまいには退場させられてしまったんだよな。

 コーチになんで変化球投げてんだ!?なんて怒られてね、「投げてません」と否定すればビンタの一つや二つすぐに飛んでくる。フォームがおかしいとか、修正の指導なんて一つもない。

 今から考えてみれば、ワンバウンドを投げないようにボールを置きにいっていた。そうなるように腕の振りが横ぶりになっていてね、リリースの時に手首を多少ひねって投げていたんだろうねぇ。ピッチャー失格の烙印を押されて外野に回ったんだけどね、その時は正直ホッとしたよ。もう投げなくていいんだ、マウンドに上がるのが怖くなってたんだろうねぇ。

 上の息子が大きくなってキャッチボールするようになっても、やっぱりあの時の嫌な思い出が蘇る。やっぱり普通に投げるとスライダー。目一杯腕を触れれば問題ないけど、加減するとまたスライダー(笑)

 何十年もプロ野球を見ていると「イップス」だなぁと思うピッチャーは何人も見てきたし、野手でも送球でイップスになったり、デッドボールを喰らってイップスになる選手もいた。個人的にはカープにいた栗原は頭部に死球を受けてから精彩を欠いたのは内角球に踏み込んでいけなくなった、どうしても腰が引けてしまうイップスだったと思う。色んなプレーでそういう状態になってしまう。個人的には気持ちが凄くわかるんだよな。

 かつては阪神のエースと言われた藤波投手もこの間2軍戦で7失点。精彩を欠いているよな。課題はフォアボールなんだけど、過去にデッドボールや危ない球で畠山や黒田を激怒させた。あの辺から様子がおかしくなった。

 前田の引退のきっかけとなる死球を与えたヤクルトの江村もユニホームを脱いだ。これも恐らくこれをきっかけに投げることが怖くなったのかもしれん。ただその後独立リーグで投げてそこそこいい成績だったみてぇだけどな。

 Mage鯉名物長ロング枕、炸裂しちまったねぇ(笑)

 先発の岡田。だから個人的にはちと、心配なんだよな。

 まぁ思い出したくもない甲子園での9点差をひっくり返された原因を作ったのは岡田だからな。どうもそれをまだ引きずっているフシがある。

 でもあの試合は四球から崩れた。自分のペースが乱れるとそれが投球にモロに出ちまう。それを何とか修正しようと取り組んでいるんだけど結果が出てないよな。まぁ、その後交流戦では勝ち星も上げたけど、どことなく不安そうに投げている姿が時折見受けられるよな。

 今日の登板では四球こそ少なかったけどヒットの雨あられ。常にピンチを背負いながらの投球だったよな。

 球速も出ていた、ピンチでもバックの守りもあったし、早めに追い込んでなんとか堪えていたけどな、味方が先制すると変なところに力が入ったのかねぇ?抜けるボールが多くなってきた。そこをベイスターズ打線が見逃す筈はねぇよな。

 緒方監督も5回裏の打順で代打でもよかったんだろうけど、何とか6回も投げて少しでもきっかけを掴んでくれればって思いもあっての続投だったんだろうけどな、守備の乱れもあって決定的な4点目を献上しちまった。期待に応えられなかったよな。岡田にとっても悪い印象でオールスターに行く破目になっちまったよな。

 いい球もあれば、ビックリするくらい力のない球もある。この辺と言うのは技術的な面よりも精神的な面が影響してるのかもしれんねぇよな。ここの所の背信の投球で岡田の中にも焦りやこんなはずじゃないって気持ちもあると思うしな、できればオールスターなんか出ないでしっかり走りこんで気持ちの整理をつけてあげたいなんて思っちまうんだよな。

 逆転の発想でオールスターの一流選手と接してね、その辺のアドバイスなんかがきっかけでいい方向に行く可能性もある。たくさんいいものを吸収してきて欲しいよな。ただ、ヒロインみてもわかるように口下手な部分もあるんでね、アライさんや菊池あたりが橋渡ししてもらって、色んな話が聞けるように骨折っもらえっとありがたいんだけどな。

 試合の方は先制点を取ったは取ったが結果的にはベイの先発・石田に完全にやられた。そういう試合だったよな。失点にもミスも絡んだし、その辺は後半戦カギになるベイスターズだからな、しっかり反省して明日やり返して欲しいよな。

 石田にもリベンジしとかんとCSあたりで痛い目に合うというか苦手意識を持って戦うってのはまずいと思うからな、しっかり攻略して欲しいよな。

 そういう意味でも昨日の勝ちは大きいし、今日の敗戦をチーム全体で引きずる必要は全くねぇよ。切り替えて明日は濱口攻略に期待したいよな。

 それにしても岡田が心配だ。イップスで沈んでしまうんじゃねぇか!?って勝手に物凄い心配しているんだよ。まだ若い。なんとか乗り越えてあの豪腕でバッタバッタと相手打者を打ち取る姿をもっともっと見たい。頑張って欲しいよな。

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Mageちゃんの鯉恋日記其の4~The road to strong CARP revival~

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