広島鈴木誠也外野手（24）が“神”になった。5点ビハインドから8回に自身ソロで反撃の口火を切ると、9回には4得点の猛攻の火を付けた。仕上げは同点の10回だ。1… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）
情報源: 神になった鈴木誠也、重み感じた「サイコーでーす」 – プロ野球 : 日刊スポーツ
昨日の朝は3時起き。レグナルトが失点した時点で「今日は終わり」と早々に寝ちまってね、朝方カープが逆転して勝った夢を見た。朝起きて速報確認するとなんと逆転サヨナラで勝利。これは正夢と夢を思い出したんだけどな、夢の中での逆転打は誠也じゃなくて丸(笑)。どうなってんだ!?
なので試合の寸評は現実の世界で見たところまでとするけどな、まぁ試合の印象は実に乱暴で締まりのない試合であったことは間違いないよな。
試合前半、守りでは菊池のトンネル、レグナルトのエラーがことごとく点に結び付いた。攻撃面でもヤクルト先発のスアレスがアクシデントで1回を投げただけで降板。ヤクルトが一気にブルペンデーになっちまった。大チャンスでありながらも、攻撃面では初回のチャンスは三振ゲッツー、2回も押し出しの1点のみと攻撃面でのミスが目立ったよな。
後半は逆にヤクルトにミスが目立った。特に投手の四球が試合後半に集中している。追い上げムード、マツダスタジアムの大歓声、そしてヤクルト自身、このマツダで7点差をひっくり返された暗い過去を持つ。そういった要因もあって完全に防戦一方になっちまった。前半と後半では全くの別ゲーム、まぁこれが逆転のカープと言われる所以だけどな。
前半と後半うまくスイッチしたのは中継ぎ投手の踏ん張りだろうねぇ。レグナルトの火消しを演じた菊池保、8回の中村恭、9回の山口翔、どうだろう?開幕前に中継ぎ陣として想定していたメンツが一人もいない。戦いながら戦力を整えていくというのはこういうこと。他球団が羨む一面だよな。
特に中村恭は投げるたびに自信を深めているように見える。ツーアウトから四球とヒットでピンチを作るも山田を早々に追い込んで空振り三振に仕留めた。これはまた自信を上塗りできたんじゃねぇかねぇ?もちろん、今後は打たれることもある。一皮むけるにはそれをどうやってバネに変えられるかだと思うんで、頑張って最後まで1軍にへばりついていってほしいよな。
そういう意味ではこの勝利というのは中継ぎが頑張ったという部分も大いにあると思う。うれしいよな。
まぁとは言ってもやはりこの勝利は4番の働きだろうねぇ。6打数4安打2本塁打で5打点か…スゴいよな。
もともとヤクルト戦は得意としているんだろうねぇ。昨年の0－7をひっくり返したのは丸の同点ホームランの直後のサヨナラホームラン。もう小川監督は誠也の顔みたくねぇだろうねぇ(笑)。
誠也曰く、楽しくやってるそうな。そうよ、野球は楽しくやらなきゃな。
Bクラスに喘いでいた時代、カープは本当に暗かった(笑)。若い時の新井さんも苦しんで苦しんでベンチに笑顔がなかった。まぁ負けがこんでればしょうがねぇけどな。
そこにマエケン、菊池が入りチームに笑顔が増え、黒田さん、新井さんが戻り、最後にやんちゃな誠也が1軍定着。10年前に比べるとベンチの風景は相当かわったよな。
マエケンが去り、黒田さん、新井さんが引退、丸が他球団に去った。それでもやんちゃなセカンドと4番がチームを引っ張っている。この「やんちゃさ」が開幕直後の不振をいとも簡単に乗り越えてきた要因の一つだろうねぇ。
誠也自身も足に爆弾を抱えながらプレーしている。でもそれを感じさせない動きでファンを喜ばせてくれる。
サヨナラホームランの数はもう、浩二さんと並んだんだってな。凄いもんだよな、この勝負強さってのは。
これで打撃成績はリーグ三冠。まだまだシーズンは始まったばかりだけど、狙ってほしいよな三冠王。
ちなみに直近の三冠王は当時ダイエーの松中さんが2004年に獲得。15年出てないんだよな。セリーグだと阪神のバース（1985、1986の2年連続）以来だから33年出てねぇんだよな。もちろんカープで三冠王は出てない。
これまでの三冠王てのはノムさん、王さん、落合さん、松中さんとどちらかというと真面目?なタイプが多いけどな、時代も令和になったことだから新しいタイプの「やんちゃな三冠王」ってのも見てみたいよな。
さぁて明日からセリーグで一番乗っている阪神と甲子園で激突だな。これまでも阪神との対戦成績は芳しくねぇけど、面白い3連戦になりそうだよな。先発は床田だろうけど、一度負けて技術面もメンタル面もどう立て直してマウンドに上がるかってのに注目だよな。投手の陣容も固まってきたし、クリーンナップもバティスタ⇒誠也⇒西川ってので固まりつつある。楽しみな週末になりそうだよな。
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