3位タイの広島が2試合連続で今季最多タイとなる13安打を放ち、ホームでのヤクルト戦は今季4試合目で初勝利。首位・巨人に2ゲーム差まで肉薄した。15日の同カードで連勝すればヤクルトに並ぶ2位タイに浮上
情報源: 【広島】求む!行方不明のレグナルト初勝利球…16試合零封で“2勝目”は手中
昨日の試合は所用があって帰宅が7時過ぎ。ちょうど野村祐輔が降板する場面だった。これで3連続で早期降板。開幕1か月くらいは二けた勝てる野村だったけど、5月に入ってからは7,8勝の野村になっちまった。頭痛てぇよな。
キレとコントロールで勝負する投手。ここが冴えればゴロの山を築き、少ない球数でゲームを支配できる。ところがこのどちらかが欠けると本当に並みの投手になってしまう。ここなんだよな。
個人的な印象は「悪いなら悪いなりに」の投球ができない。どうだろう?野村自身が悪い時にどういう投球をすればいいか迷いながら投げている感じ、もう少し工夫ができなねぇもんかねぇ?
スピードがあるわけではないし、突出したキメ球もない。野村はそれでもある程度のピッチングができるから満足している部分はあると思う。しかし、これからプロの投手としてやっていくには、そろそろ何かを変えたり、新しいものを取り入れる段階に来てるんじゃねぇかと思うわけよ。
ヤクルトの石川投手。現役最高齢投手であり、現役最多勝投手だよな。身長は170cmに満たない投手がなぜ39歳まで現役を続けてこられたかといえば、常に新しいものに挑戦しているところ。
もう真っすぐの球速は上がらないわけで、その辺は野村と通ずるところがある。いかに真っすぐを少しでも速く打者にみせるか?様々な工夫を施しながら投げているよな。
野村もこうした工夫を施した投球術ってのも今後は必要になってくるだろうねぇ。長く現役を続けるにはね。
詳しい投球は見ていないけど、恐らく調子が今一つだと外一辺倒の配球で、それが中に入ったところを痛打される。微妙な球の判定でカウントを悪くする。これが野村の崩れるパターンだよな、見なくてもわかる。
野村の場合はコントロールを駆使して左右に投げ分けるスタイル。あまり高低や緩急を使わんよな。この辺をうまく使えるようになればまだまだ二けた勝てるよ、頑張ってほしいよな。超スローカーブを覚えるとかさ、工夫だよ、工夫。
そんなグダグダな野村のあとを引きついだレグナルト。よく頑張ってくれているよな。満塁のピンチで出てきて押し出しで1点献上しちまったけど、あれは責められんよな。むしろその1点で防いだところを評価したいし、イニング跨ぎの5回は三者凡退でリズムを作った。本当にいい投手が入ってきてくれたよな。
ハンマーと呼ばれるカーブが決め球なんだけど、来るぞ来るぞとじらしておいて真っすぐがズバっとくる。4回のピンチで村上を三振に仕留めたシーンなどはその典型。村上がやや不利遅れ気味にバットを出していたよな。タイミングをずらすだけでも打者は打ち取れる。野村にも身に着けてほしい投球だよな。
6回の九里も圧巻の投球だった。本人は先発にこだわりがあるみてぇだけど、リリーフの方が輝いて見えるのはアタクシだけかねぇ?非常にテンポよく自分のリズムで打者を圧倒していたよな。
個人的には一岡⇒フランスワ⇒中崎につなぐ前の役割としてこの二人でしばらく戦えると思う。防御率リーグトップの投手陣。非常にいい形になってきたよな。
打線に関してはこれまで打ちあぐねてきた原樹里を打ち込めたってのは今後を考えるといい結果だよな。
野間について苦言を呈した1番センター龍馬起用は野間への無言のメッセージ!?記事を書いたことがあるんだけど、この試合に関してはいい具合に野間が先頭打者のイニングが4度あった。この4度とも出塁した。これは評価できるよな。でもこれは打線の巡り合わせで先頭打者のチャンスがたくさんあったから。野間はこの部分に関してはアタクシは以前から評価しているんだよ。このめぐりあわせだったから9点取れたのよ。
今後の課題はチャンスに回ってきたときの話よ。打撃成績は素晴らしいよ、打率.303、長打率は.415ホームランは1本ながら2塁打5本、三塁打、4本。なのに打点が「5」(笑)。いかにチャンスで結果が出ていないのかわかるよな。ここを頑張ってほしいのよ、野間クン。
さて2位ヤクルトとは1ゲーム差、首位とは2ゲーム差。まぁこの辺でついていくってのがいいかねぇ?とはいえ交流戦入る前に貯金5くらいはほしいよな。そういう意味では今日は大瀬良だし、勝っておきたいところではあるよな。ヤクルトとの対戦成績も五分に近づけたいしな。
その後は同じ勝率で並走している阪神との対戦もある。上位グループに生き残るには大事な週だよな。今日はようやく試合開始からじっくり見れそうだ。さぁ4連勝目指してみんなで見よう!
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