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広輔待望の1発も復活の道はまだまだ険しい。打線の分まで「対今永」を背負って投げた床田に次期エースの予感

愛すべき赤ヘル戦士
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待望の1発だ。広島田中広輔内野手(29)が5回、DeNA今永から1号2ランを右翼席に運んだ。開幕から不振を極め、今季153打席目の初弾となった。さらに5月4日… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 広島田中広輔が待望1号、丸や坂本追いもがいた日々 – プロ野球 : 日刊スポーツ


今さらなんだけどGW中の12連戦。地元開催は巨人との3連戦だけだったんだねぇ?通常だとGWを前半後半に分けてホームとビジター半々になるような日程だったような気がするけどな。まぁいいや、マツダスタジアムはいつでも満員だからな。

その満員のマツダスタジアムも昨日のゲーム、ちとムードが違っていたよな。

不振に喘ぐわれらが田中広輔。特に前の試合まで19打席連続ヒットなしってのは地元のファンは当然わかっているわけで、広輔がコールされると場内は大きな歓声に包まれた。こういうところがカープだなぁと思う瞬間だよな。

当然、プロは結果の世界。結果の出ないものはスタメンから外れるという理論はわかる。でも広輔はカープの守備の中心選手。打って打って打ちまくるチームなら広輔を外すのもよかろう。でも今年のチームはそこまで打てない。なんせチーム打率リーグ最下位、得点も最下位なんだから、守って勝つしかねぇんだよな。

そういうチーム状況で広輔を外すという発想はちとどうなのかなぁと思う。広輔個人だけがカープじゃない。広輔を含めたチームがカープなわけであって、ベンチが打撃不振の広輔を外さないというのはアタクシは支持するんだよな。

確かにエラーもやらかしてる(笑)。でも菊池との二遊間でのあうんの呼吸であったり、投手のピンチやちょっとした間に声をかけにいくなんてぇのはなかなかできないこと。それを高卒ルーキーの小園にやらそうなんてぇのは無理。小園も気の毒よ。

その広輔に待望の今シーズン第1号がでた。とはいっても広輔はホームランバッターじゃねぇし、チームもファンも広輔の一発を期待しているわけではない。むしろ久々のヒットがたまたまホームランになっただけだけど、球場は大歓声に包まれたよな。まぁ結果が出たってのが大きいけど、自打席の三振をみるとまだ道険しといったところかねぇ。

ホームラン自体、体が泳がされた感は否めないよな。ただ、バットのヘッドが少し遅れ気味に来て芯に当たった。打球の角度が最高で、当てただけの感じだけどスタンドに届いた。決して広輔の「形」で打ったわけではない。むしろ悪い形で結果が出ちまった。皮肉だよな。

まぁそれでもHRのところに1という数字が出た。前向きに行こうじゃねぇか!

広輔には打撃うんぬんよりも守備でやっぱり広輔は欠かせない。そういうプレーに努めてほしい。打撃はあとから絶対についてくる。まだまだ復活まで道は険しいが自分をもってしっかり頑張ってほしいよな。

DeNA先発の今永の前にカープは今シーズン点が取れていなかった。今永から得点が広輔のツーランというところがなんとなくカープらしい(笑)打撃陣にはしっかりせぇと言いたいよな。

その「対今永」攻略で打線が固まっちまっているプレッシャーまで先発床田は背負って投げさせてしまった。敗因はここだろうねぇ。

全ては初回の宮崎の一発で決まっちまった感じだよな。とにかく今永よりは先に点をやってはいかんというプランをもってマウンドに上がったんだろうけど、それが初回で点をやってしまった。「もうこれ以上は…」という気持ちになっちまったんだろうねぇ。

打線もそう。床田が先に点をとられたことで焦りが初回からあったよな。先制された2回無死で誠也が四球も西川のショートライナーで誠也が飛び出して戻れずゲッツーってのも焦りの表れだろうねぇ。

まぁ実はこの試合は初回で決まったって感じなのよ。それだけ投手陣から見てもカープ打線は今永を「打てない」と思っているんだろうねぇ。

ただ打線は中盤あたりから今永をとらえた打球を連発していたよな。打球が正面ついたりしていたけど、早いカウントからの真っすぐを逆方向に打ち返していた。まぁ最初からこういう打撃で今永を崩そうとしてた意図は感じていたけど、試合序盤でできていなかったよな。初回の失点に狂わされた感じだよな。

ただ野間だけは今日は引っ張りにかかっていた感じがする。ん~1番打ってるんだから、試合の「風」というかねぇ、そういうものを読み取ってくれる選手になるといいんだけどな。抽象的すぎる表現で申し訳ないのだが、今後そういうシーンが出てきたら改めて書かせていただきますな。

でも考えてみれば床田は入団してから初めてローテで回っている。とてもそんなことを感じさせないくらいマウンドで責任感を感じさせる。これってスゴいことだと思う。

マエケンはあの若さでも自分の力でエースの座をもぎ取った。いわゆる「素質型」大瀬良は失敗を繰り返しながら成長していった「努力型」、床田は任された仕事をとにかく全うしようという「職人型」かもしれん。仕事にこだわりもってやるタイプかねぇ。

そういう性格が災いした部分もあったと思う。それと右打者へのツーシームがなかなか決まらず苦しんだ。自分の修正を感じつつも今永との勝負に勝つという気持ちをもっているあたり、とても3年目、そして初の1軍定着の投手とは思えんよな。頑張っているよな。こういう投手は「エース」になる素質を持っていると思う。黒田のような存在感のあるエースになりそうな予感がする。これからも床田から目が離せないよな。

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