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ルーキー3投手は三者三様の調整。大道の腕の振りは即戦力の予感

愛すべき赤ヘル戦士
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 「広島春季キャンプ」(4日、沖縄) クールな表情で自慢の速球をテンポ良く投げ込んだ。広島のドラフト3位・大道温貴投手(22)=八戸学院大=が4日、フリー打撃に初登板。前日に高橋昂から2本の柵越えを放った正随に直球のみ26球を投じた。ボール球は6球で、20スイング中、安打性の当たりはわずか3本。「まずは打者に投げられたという段階にこられて良かったです」と汗を拭った。

情報源: 広島・ドラ3大道 正随バットをへし折った!気迫のオールストレート26球
昨日はキャンプ初の休日。例年だとルーキーはテレビ取材と称してキャンプ地周辺の観光施設へ連れていかれていじられるんだけど、今季はコロナの影響かねぇ?そういった報道はないみたいだねぇ?まぁ体が資本のプロ野球選手、休むことも大事だよな。プロに入っての初めてのキャンプだし、体もそうだけど慣れない部分が多く気疲れもあるだろう。休日は有効に使いたいもんだよな。
1軍キャンプには4人のルーキーが呼ばれた。野手でただ一人の矢野には先日触れたので今日は3人の即戦力投手に触れてみようと思う。それにしてもYoutubeってのは便利だよな。CS放送では長々とキャンプの風景を映し出すけど、長すぎてどうしてダレてしまう。でもToutubeだと地元広島で報道されているコンパクトにまとめたニュース映像を見ることができる。ありがたいよな。カープファンに洗脳しようとしている子供たちも長い放送よりはいいとこ取りのニュース映像の方が見てくれるからな。

ドラ1栗林は超スローペース。やはり大卒社会人。大人の調整

まずはドラフト1位の栗林。周りのペースに惑わされたり、不安になって自分のペースを見失いがちなルーキーの中でしっかり自分という投手を理解してマイペースの調整が進んでいるようだねぇ。まぁこの辺の調整方法も本人に任せる佐々岡流のなせる業だろう。これが野手出身の監督だとアピールが足らんと尻叩かれるかもしれんよな。
初日からブルペンに入った。周りには森下や1軍で実績のある投手が肩を並べて投球する。当然周りも気になるだろう。しかし栗林はそういった雑音を自らシャットアウトし自分の投球に集中した。この辺にも「大人」を感じるよな。この日は真っすぐを30球くらい投げた。他球団のスコアラーも「要注意」のしるしをつけたことだろうねぇ。
そして第1クール最終日にブルペン入り。ここでは変化球も織り交ぜての投球練習だった。正捕手會澤とも意見を交わすなど、少しずつプロの味をかみしめていることだろうねぇ。
他球団のスコアラーからは抑えでも行ける真っすぐと評価が高かった。栗林本人も先発でもブルペンでもと言っているからな、性格や落ち着きを考えると抑え候補にしてもいいのでは?そんな気がしてくる。まぁファンの間でも色々な意見があるだろう。栗林をどうやって使うのか?楽しみだよな。

森浦は「キレ」で勝負するタイプ。先発として見てみたい

ドラフト2位でカープにとっては貴重な左腕の森浦もアピールしているようだねぇ。森浦の入団当初は体が華奢な印象があった。プロのスピード、パワーに太刀打ちできるのか?そんな不安を感じていた。ただ、古い考えかもしれんけど、肩が「なで肩」でね投手らしい体つきをしている。プロの練習で下半身がしっかりしてくると球にキレが出てくるだろうねぇ。タイプ的には床田に似た感じかねぇ?
キャンプ第1クールではフリー打撃に登板。真っすぐ中心で投げ込んでいた。コントロールが持ち味ながらもボールが多かったようだけど、まぁプロ相手に初めて投げるし、みんな先輩だからな、そら緊張もしたことだろう。ルーキーらしいデビューだったんじゃねぇかねぇ?実戦向きという評価もある。紅白戦、対外試合でその辺も今後は見ていきたい投手だよな。なんてったってカープには貴重な先発タイプの左腕。何とか開幕1軍の切符を手にしてほしいよな。

大道はハイペース調整!腕を思い切り振って剛球をアピール

ドラフト3位の大道は1位の栗林とは真逆の調整。もうバリバリ投げているよな。フリー打撃の映像をじっくり見ることができたんだけど、特筆すべき点は「腕の振り」。腕をしならせてしっかり投げ込んでいた。これは最初はちょっと打てないような気がする。真っすぐのスピードも十分だし、さすが即戦力投手。そんな印象だよな。対戦相手は長打力をアピールしている正髄。安打性のあたりは3本、バットもへし折った。十分すぎるアピールができたんじゃねぇかねぇ?
佐々岡監督の評価も上々で「気迫をアピールする投球スタイル」とみているようだねぇ。こういう投手がブルペンにいると流れをこっちに持ってこれるムードを作ってくれる。ビハインドの場面でも大道が出てきて3者三振なんてぇことになれば、流れをグッとこっちに持ってこれそう。そんなムードのある投手だよな。ルックスもいいし人気が出そうだよな。ちなみにうちの奥さんも今季は大道推しで行くらしい。頑張ってアピールを続けて欲しいよな。

林がケムナから一発!!和製大砲としてどんどんアピールを!

ルーキーではないけど高卒3年目の林がケムナから一発を打ってアピールしたようだねぇ。期待の左の大砲候補と言われている選手だからな、どんどん長打力をアピールして行って欲しいよな。林のいいところは豪快なスイング。空振りでも歓声が起こる。スケールの大きさを感じさせる選手だよな。昨季はフォームの修正で色々悩んでいたようだったし、1軍に上がってきたときもフォームに硬さが感じられた。まだまだ自分のものになっていない印象だった。このキャンプはその辺もしっかり修正して納得できる練習ができているようだねぇ?ポジション争いはクロン、松ちゃんとライバルがいるけど、高校時代はサードやってたんだよな??サードを守る選手が左打者だと打線にバリエーションが出る。サードには堂林がいるけど、相手投手次第では林をサードでなんてぇ感じになると面白いかもな。
とにかくこのキャンプは長打力をアピールしてほしい。ライバルになるであろうベテランの松山は年々一発が減ってきているし、そこを林がアピールして肩を並べるようになればベンチはベテランより若手を使いたくなるだろう。そういうレベルに早く達してね、ファンに沢山の豪快な一発を見せて欲しいよな。

第2クールに入れば紅白戦といった実戦練習も組み込まれて来よう。いくらブルペンで、フリーバッティングで、そして打撃練習で打ってもゲームで結果を出さなければ、評価はそれ以上上がらない。矢野を含めたルーキーたちがどんなアピールをしてくるのか?林や高橋昂也、コルニエルといった秋のアピール組が1軍切符をゲットできるのか?この時期は「負け」のストレスがない分、ワクワクが止まらないよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんにちは。
    投手では左の森浦は是非出てきてほしいですよね。やはり先発でしょうか?
    栗林はハイリスクハイリターンですが抑えでいいと思えます。自分の中では大卒社会人なのは不安な部分もありますが、スコットよりは抑えてくれるかなと。
    先発候補はそこそこいますし、森浦以外リリーフの方がいい気もします。

    恭平や藪田も先発でいいですが、前も話したようにオープナーにして、若い投手が気楽に投げれるような場を作ってもらいたいです。

    野手の林も左の一、三塁で出てくるかもしれませんね。
    ただ、内野は左打者が多いのでバランスが気になる所です。

    • MAXさま
      やはり栗林に抑えの適性を感じますよね?大道もブルペンの方が活躍しそうですし、伸びそうな気がします。
      先発候補は沢山いますから、本当に後ろをしっかり固めれば、経験のある野手陣が多いですから、腰を落ち着けて戦えると思います。昨季は後ろが不安定なあまりに攻撃に焦りを感じました。選手の力はリーグでもトップクラスですからいかに落ち着いてゲームに臨めるかというのは結構大きなカギになるところです。
      コメント ありがとうございました。

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