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新助っ人クロン エルドレッド2世にならなくていい。「プレーハード」で広島を熱く燃やせ!!

愛すべき赤ヘル戦士
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情報源: 新加入クロンはメジャー長期契約を捨て来日…広島が助っ人たちに愛されるワケ | 東スポWeb
本来ならこうした助っ人入団会見というのはみんな揃ってというのが定番だけど、コロナ禍の今季はちょっと勝手が違うよな。年明け早々に来日していた新助っ人ケビン クロンが待期期間を終えて晴れて「ひとりぼっち」の入団会見を行った。ちょっと寂しい気もするけどな、ようやくのお披露目でクロン自身が一番ホッとしたんじゃねぇかねぇ?
カープ球団も新助っ人には来日パターンを3パターン提案していたようで、それぞれの都合やペースで選んだ後に日本でも感染拡大となりスムースに事が運ばなくなった。一番早いパターンをチョイスしたクロンがこうして間に合ったのを見ると、来日そうそうファインプレーを披露してくれた。そんな印象だよな。
もちろん、バードやネヴァラウスカスだって少しでも早く広島の地に足を踏み入れたかっただろう。まぁこれはどうしようもないことなんでね、逸る気持ちもあるだろうけど、焦らず開幕に向けて調整してほしいよな。

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メジャーを蹴って日本に!?エルドレッドスカウトの影響大!?

クロンは年齢的もまだ若いしな、風貌を見ると非常に育ちのいい、スポーツ一家の出というムードに満ち溢れているよな。どちらかと言えばお坊ちゃん風の印象を持った。聞くところによれば、何も海を渡らんでもメジャーやアメリカでプレーする選択肢もあったそうな。そんな中でも日本行きを決意したのはエルドレッド駐米スカウトの存在が大きかったらしいねぇ。
確かにエルドレッドは成績以上にその性格やプレースタイルでチーム内外を問わず、そしてカープファンにも大きな影響を与えた選手。その人柄を買って球団も駐米スカウトとしてエルドレッドをカープに残した。そのエルドレッドの初仕事がこのクロンだったわけで、それはそれはエルドレッドが熱心にスカウトしていただろう姿が容易に想像できるよな。
プレースタイルも似ているのだろう。エルドレッドが自身の若かりし頃の姿とクロンをダブらせていたのかもしれない。そのエルドレッドの熱意を受けてクロンは日本行きを決断したという側面はあるだろうねぇ。

カープファンの熱さ、広島という街の素晴らしさも魅力だった!?

このクロンの入団会見を報じる新聞各社のサイトを見て総合的に読み取ってみるとアメリカではカープファンの応援の熱さというのは評判になっているのがよくわかる。昨季もコロナ禍で無観客から始まり、5000人、収容人員の半数と制限付きではあるけど、カープが観客動員は一番多かったそうな。コロナだろうが何だろうが、球場に詰め掛けてカープにハッパをかけるというカープファンの気質が表れているよな。あのマツダスタジアムの大声援を生で背中で感じてプレーしたエルドレッドが熱心にスカウトしてくれれば、それは心揺れ動くだろう。

そして広島という街も助っ人外国人選手にとって魅力的に映るようだねぇ。アタクシはちゃきちゃきの日本人だけど、何度か訪れる広島の街はとても魅力的に映る。気持ちがよくわかるような気がする。
とにかく街がコンパクトで美しい。自然と都会が凄く近くにあってそのコントラストが本当に気持ちいい。そして「人」もいい。東京でも有名な街である「新宿」「渋谷」と「浅草」「銀座」では街の様子がかなり違う。前者はファッショナブルではあるけど、いわゆる「よそ者」が多く少しよそよそしいい。みんな何か仮面をかぶって街を歩いている感じ。後者はさすがに銀座の中心地は高級感あるけど、ちょっと歩いた有楽町や東銀座あたりは都会の真ん中でありながらも人情を感じるし、浅草は観光地という側面が強いけど、やはり地元の人が多く活気がある。広島も観光客が多いし、中心地はどことなく浅草に似たムードがある。個人的にはとても親しみやすく「人」がいいという印象を強く持っている。気さくな人が多く、広島弁にも温もりを感じる。
エルドレッドも広島の街をママチャリで移動していたなんてぇのは有名な話。異文化の助っ人たちも広島の街ならという評判が海の向こうではあるようだねぇ。
やはり、生活の基盤を置く街というのも重要だよな。日本人選手もメジャーに行くときも温暖で比較的アジア系の多い西海岸に拠点を置くチームを希望するパターンが見受けられる。広島もアメリカの選手から見ると、プレーするよりも拠点にするならということで選択肢の中にきちんと入っている。そんな印象を受けるよな。

「プレーハード」でエルドレッド二世ではなく、新しい最強助っ人像を

クロンの補強はエルドレッドスカウトの初仕事と言っていいだろう。クロン本人もエルドレッドの影響を受けているのは間違いないし、ファンはエルドレッドの再来を期待して、エルドレッド二世なんてマスコミは書くだろう。いやいやそんなこと別にいい。ケビン クロンとして持ち前の「プレーハード」を前面に押し出して「オレがクロンだ!文句あっか!?」くらいの存在感をどんどん発揮してほしい。だいたい「〇〇2世」なんてぇのはあまり出世しない(笑)。クロンが新しい助っ人像を作っていけばいい。将来、エルドレッドも凄かったけど、クロンはもっと凄かったと語り草になるようなプレーヤーになってほしいよな。

エルドレッドだって調子の悪い時は何でもかんでも振り回してさ、自分に対してイライラを表現していたし、ツボにはまればすんげぇのを打つけど、ここに投げておけばというウィークポイントも間違いなくあったから、モロさも持ち合わせていた。この辺はファンとしてみていて「なんとかならんかなぁ」という目で見ていたのも確か。そういうところはクロンには受け継いで欲しくねぇよな。まぁアメリカ時代の映像を見ると打球が上がらない時は引っ張り一辺倒といった感じでそういう臭いは結構香ってくるけどな(笑)。
会見では真面目さ、野球に正面から取り組んできたというのが伝わってくる。チームの為に何でもやる。そういう決意は十分感じられたし、そういうところはエルドレッドとダブるよな。

恐らく日本人投手の攻め方に戸惑う日が続くだろうねぇ。その辺をどれだけ早い時期に克服するのか?一つのカギだろう。個人的には最初は打つけど、カード一回りしたあたりから研究されて苦しむように思う。それでもどんな投手だって失投はあるし、コントロールミスもある。そういった球を一発で仕留めるようになれば、あとは勝手に投手の方がビビってくれる。そうなればこっちのものよ。常にプレーハードでクロンのペースで打席に立てるようになれば、数字はある程度残してくれるだろう。ここができなければ、大型扇風機でアメリカに返品ということになる。エルドレッドの顔に泥を塗りたくないだろう。しっかり日本の野球にアジャストしてホームランキングを争うような選手になってほしいよな。

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