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エルドレッド、お疲れさまでした。でも、きっとまた帰ってくるよね??

愛すべき赤ヘル戦士
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 「広島-ヤクルト」(15日、マツダスタジアム) 昨季まで広島でプレーしたブラッド・エルドレッド氏(39)が五回終了後にグラウンドに登場。真っ赤に染まるスタンドからは大きな声援を送られた。

情報源: エルドレッド氏が家族とともにグラウンドへ 愛妻と4人娘もかわいすぎるダンス

まずはさ、昨日の試合を振り返ろうかねぇ。2位争いをしている最中、7連戦で先発の谷間。まぁ上位に上がるということならば、たとえ谷間だろうが何だろうが勝たなきゃならん。残念ながらマウンドを託された塹江にしても、レグナルトにしてもさ、お世辞にも相手と闘っているのではなく、自分との闘いみてぇな感じでね、ちっとも順位争いをしているというムードではなかった。今季のカープはこういう場面が非常に多い。そら、優勝は逃すよ。

0-8から結果、7-8まで追い上げた。ヤクルト側からすればこれまでカープに何度も大量点差をひっくり返されている苦い経験がある。そら、一つのきっかけで怒涛の攻撃に防戦一方になっちまうのも仕方ない。このゲーム、前半はカープ投手陣が自分との闘い、後半はヤクルト投手陣がトラウマとの闘い、そんな感じだよな。

1点届かなかった。まぁ少し意地悪だけど、塹江が余計な点を与えなければ、レグナルトが余計な点を与えなければ、勝てていたかもしれん。

2回に浴びた先制のツーラン。ランナーは四球で出た打者。4回のホームランもランナーは四球。一発浴びるのはしょうがない。でも四球を出すと余計な点になるっちゅう典型だよな。四球直後に打たれるのも、コントロールを気にして「置きに行った球」。そういう球は力がない。そら、打たれるわな。

レグナルトは完全にフォームを崩している。体の開きが早く上半身だけで投げている印象だよな。たぶん、それは本人もわかっている。わかっちゃいるけど、力が入ると開いちゃう。高めに行っちゃう。悪循環だよな。結局、打者じゃなくて自分のフォームと闘っている印象が否めなかった。

カープは左腕不足を叫ばれて久しい。今季は結構バランス取れているかなぁと思ったけど、やはり中継ぎ左腕が安定しないよな。V奪回にはこの辺、補強なり、選手の成長なりってのが必要だよな。

まぁ打線は若手を中心にしっかり打ってくれた。誠也、松ちゃんもよく打った。ちょっとあげた点が多すぎた。残念だよな。

昨日はエルドレッドの引退セレモニーが行われた。毎年この時期になると、引退セレモニーがどこの球団でも行われるけど、カープはそういうセレモニーは一番多いんじゃねぇかねぇ?

まぁこれも選手を大事にする球団ということだろう。それがカープのいいところよ。ま、ちょっと銭儲けのニオイがしなくもないけど(笑)

エルドレッドの野球人生ではやはりカープにいた7年間というのが一番だったんだろうねぇ。特に、弱い時代に入団し、力をつけリーグ優勝、3連覇までいたわけだから、その過程の中にいたというのはなかなか経験できるものではない。

ましてや助っ人となれば、成績を落とせばお役御免という立場でありながらも、それを目の当たりにできたというのは本人にとっても感慨深いものがあるだろう。

性格も真面目でジェントルマン。まぁプレー中エキサイトする場面もあったけど、あれは自分に対しての叱咤激励。

ホームランも魅力だけど、アタクシは「連発癖」というかねぇ、1本出るとその試合で2本打ったりする。あれが痛快というか本当に気持ちいい。

個人的には一番脳裏に焼き付いているのはホームランじゃなくて守備。

甲子園の三塁側を真っ赤に染めたCSファーストステージ。レフトの守備についたエルドレッドの頭上を抜けるかというあたりをジャンプ一番で好捕。そしてファーストランナーが飛び出しているのを見てなりふり構わずファーストへ送球し、ゲッツーを成立させたプレー。あれでカープは波に乗ったといってもいいだろう。

 

何事にも一生懸命。不慣れなポジションでも一生懸命。調子が悪くても一生懸命。この一生懸命さが人々を引き付ける魅力なんだろうねぇ。

来期からはカープの駐米スカウトに就任。どんな選手を連れ来るか楽しみだよな。スカウトという仕事も人柄が大事よ。これは日本でもアメリカでも同じ。きっといいスカウトとして頑張ってくれるだろうねぇ。

カープは歴代監督を見ても外国人監督に対して決してアレルギーがあるわけじゃねぇよな。

そういう意味では監督の人選に困ることがあるようならば、案外、エルドレッド監督というもあり得るかもしれん。

あの巨体で審判に詰め寄るシーンが目に浮かぶよ(笑)。

まぁ とにかくエルドレッドには、一ファンとして感謝している。万年Bクラスからリーグ優勝まで本当に力になってくれたし、見守ってくれた。本当に感謝だよな。

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コメント

  1. 田中美穂 より:

    こんにちは。
    昨日、友人と松田スタジアムで観戦してきました。
    途中までかなり重い展開の試合でしたが、最後に鯉戦士たちがあきらめない気持ちをみせてくれたので
    最後まで応援して良かったなと思いました。

    東京ドームにご家族で観戦に行かれた際のブログも拝見しました。
    お嬢様とのお話しとてもほほえましくて子どもがいることっていいなと若輩者ながら思いました。
    MAGEさんに質問です。
    それは、MAGEさんにとって子育ては大変だけど良いものかどうかということです。

    なぜこのようなことをお伺いいたしたかというと、昨今日本は少子化が進んでおり、
    その背景には、子どもを産む意思がない人が増えたこともあるといわれています。
    わたしが、同級生に聞いたところ、子供ができたら自分の趣味に使うお金や時間が減ることや
    仕事をセーブしなくてはいけなくなるから、産みたくないという意見が多かったです。
    子育てして2000万使っても、自分の老後面倒看てくれるかどうかもわからないし
    自分のために使った方がいいんじゃねという過激な意見もありました。
    10代の多くが経済的かつ精神的に苦しいというイメージを抱いている子育てについて
    現在進行形で子育てをしている方の子育てに関するご意見をお伺いしたくなり質問させていただきました。

    もちろん、ここはカープファンのブログなので金輪際カープに関係ないことはコメントしません。

    もしも、MAGEさんがご気分を害されたならこのコメントを消してアク禁してください。

    では失礼します。

    田中

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