スポンサーリンク

6月19日。今度こそ「プロ野球開幕」という風船を大空に飛ばせるだろうか?!?

Magetter
スポンサーリンク

 広島は21日、マツダスタジアムで全選手が集まっての練習を再開した。全員が同じ場所に同じ時間帯で一堂に会するのは4月7日以来。 練習前には投手、野手が分かれてミーティング。その後はグラウンドでそろって円陣を組み、佐々岡監督がナインに話をした。続けて選手会長の田中広が声を掛けて練習がスタートした。

情報源: 広島が全選手での練習を再開 4月7日以来 ファンも距離取って見学

前回の記事が3月25日。2か月ぶりの更新ですな(笑)。

この2か月、世間は新型コロナウィルス一色。当然、プロ野球もあの時点ですでに開幕延期は決まっていたけどな、状況がますます悪くなるばかりで、先が見通せなくなっちまったよな。

その1週間後には不謹慎かもしれんけど、家族で広島旅行も決行した。4月の頭の時点で新幹線はガラガラだったよ。

決行したのは昨年に長年の伴侶を失った母に笑顔を取り戻してほしかったってのが大きくてね、世間がコロナコロナで大騒ぎの中、本人が行く気満々だったってのもあるし、やはり父を失ってから元気がなくなってきている母を見て、残された時間もそうはないだろうという判断もあった。母も喜んでくれて、「また行きたい」と。そういう前向きな言葉を発してくれただけでも行って良かったと思うよ。「今度こそマツダスタジアムで巨人が見たい」そうな(笑)。ここでカープの試合を観たいと言ってくれれば100点満点だけどな(笑)

実は体も壊した。

服用している薬による感染症を引き起こし、高熱が出た。一瞬、「コロナ!?」と焦ったけど、症状を説明したらすぐに救急車が来てくれて搬送先もすぐに決まった。体が痙攣のようにガタガタ震え、抑えようにも自分を抑えきれない。40度以上の高熱が出た。死ぬかと思ったよ。それもいきなりだからね、困ったもんだよな。

お陰様で体調も回復し、今は仕事に復帰しているけどな、これを体験したことによって「この先、どうすんべか?」というのを具体的に考えるようになったよ。人生の転機かもしれんねぇ。

商売の方は自粛で飲食店や娯楽施設が休業を余儀なくされている中、コンビニしか開いてねぇみてぇなもんだからな、忙しいよ。その忙しさゆえに、正直言ってカープのこと、野球のことは一旦頭から外れちまった。無意識のうちにね。とにかく緊急事態宣言が終息し、世間が日常を取り戻すまでは野球どころじゃねぇ、そんな感じになっちまったのよ。

たまにカープブロガーさんたちはどうしてるかねぇ?と覗いたけど、色々な話題を引っ張って来ては継続されている。本当に尊敬するよ。アタクシなんざぁダメだね。よくコメントで「本当のカープファンじゃねぇ」と言われるけど案外当たっているかもな(笑)

言い訳になっちまうけど、開幕がいつになるか見えなくなった時点でアタクシの中で何かが切れた。

自主トレ、キャンプ、実戦練習、オープン戦と来てね、アタクシの記事を読んでいただいている方ならご理解いただけると思うけど、アタクシなりに様々な分析をし、2020年シーズンをカープがどう戦っていくのか?そういった展望を思い切り膨らましていたわけよ。それが開幕が見えなくなった時点で、ある意味全部「ご破算」になっちまった。パンパンに膨らんだ風船を飛ばす前に「パン!」とはじけちまった感じ。この喪失感というのが自分でも驚くくらい大きかった。もしかしたら同じような気持ちになった同志も多いかもしれん。

開幕に標準を合わせていた選手たちも戸惑いが大きかったろうねぇ。いったん仕上げてきたものを継続しようとする選手もいれば、一度リセットした選手もいるだろう。練習ができない日も続いた。本当に難しい調整だよな。

故障で出遅れた選手にとっては恵みの延期だったよな。ノムスケや手術して開幕は間に合いそうになかった中崎あたりは6月19日開幕なら間に合うだろう。そういうプラスの面もあるよな。

昨日、ようやく緊急事態宣言が解除された。選手もユニフォームを着て、6月19日の開幕に向けて準備を始めた。本来ならワクワク感が出てきそうなもんだけど、そういう気持ちがまだ湧いてこないというのが本当のところ。

なんせ、一度終息を見せた外国では第2波が起こり予断を許さない状況。日本だってその可能性はある。開幕間近になってまた延期というも可能性としてゼロではないよな。

とはいえ、日本は世界に比べると死者が圧倒的に少ない。様々な要因があるとは思うけど、やはり日本人の日ごろからの衛生管理の習慣だったり、「他人に迷惑をかけてはいけません」という古くからの教えがこういう危機に直面しながらも自粛要請だけで多くの人が自宅に待機し感染拡大を防いだ。素晴らしいよな。

でも、マスコミやワイドショーなんか見ていると日本のコロナ対策はよろしくないとずっと言い続けている。「失敗」とまで言い切るのもいる。

なんで日本よりたくさんの感染者・死者を出している国を見習わなければならんのか?

憲法や法律、民族性や生活習慣が違う外国の真似をなぜしなければならんのか?それを電波に乗せて堂々と言い切るってところがフシギだよな。なんか別の意図を感じざるを得ないし、日本よりよっぼど感染者や死者を出している国を見習えなんてぇ言ってるのをみるとね、なんか邪なものを感じるよな。

ロックダウン(都市封鎖)しても感染拡大している国もある。今、ブラジルがそんな感じだよな。ロックダウンするのはいいけど、結局感染者を隔離し、濃厚接触者をあぶり出し検査、クラスター対策も併せてやらんとその意味が全くないよな。

日本が医療崩壊もギリギリのところで止められたのもむやみに検査せず、クラスターを潰していったというやり方が功を奏したんだろう。ロックダウンはやってます感をアピールするためにはいいんだろうけど、結局は保健所の人が色々辛い思いをしながらも、濃厚接触者をあぶり出しに尽力し、検査しろとマスコミに煽られて症状もないのに医療機関に検査を迫る人の対応に追われる医療従事者もたくさんいたろう。本当に大変だったろうねぇ。そういう地道な部分も含めて医師や看護師、その他医療従事者の皆さんには拍手と感謝の言葉贈りたいよな。

とはいっても見えないウィルスが相手。第2波、第3波が来るかもしれんし、これから暑くなって一旦は秋までおとなしくしているかもしれん。それは誰にも分らんよな。でもアタクシはそれによってまた膨らませた風船が割られるのでは?という引っかかりが心の中にある。気持ちが高まらないってのはそこんところなんだよな。

とはいえ、カープの選手たちも元気いっぱいに6月19日に向けて練習を再開した。これから実戦練習もたくさん行われるだろう。やっぱり野球に限らずスポーツは試合をしてなんぼよ。じゃないとファンも気持ちが高まらないよな。アタクシも完全にしぼんじまった風船をこれから少しずつ膨らませていこうかなぁという気持ちになってきた。ようやく筆ならなぬ、キーボードを叩いてみようという気持ちになってきたよ。

6月19日。今度こそ、今度こそはパンパンに膨らんだ風船を大空に飛ばしてみてぇもんよ。今後ともヨロシクお願いしますな。

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
Magetter
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
Mageちゃんをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました