チケキャンサイト閉鎖・経営者逮捕とカープ戦チケット高額転売問題に長々と。

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 IT大手ミクシィは26日、子会社の「フンザ」(東京都渋谷区)のチケット転売サイト「チケットキャンプ(チケキャン)」を閉鎖する方針を固めた。チケットの高額転売問題に絡み警察の家宅捜索を受け、サイトは主…

情報源: チケキャン、サイト閉鎖へ ミクシィが方針、役員処分も:朝日新聞デジタル

去年の夏あたりからアタクシの店(コンビニやってるんですぅ)に電話がかかってくる回数が多くなった。まぁコンビニに電話なんてかけてくるのは本部の社員かバイト、たまに取引先とクレームや問い合わせ。1日に1回もかかってこないなんてぇのはザラ。

電話に出てみると「iQOS(アイコス)」や「glo(グロー)」の在庫はありますか?予約できますか?っていう問い合わせ電話。アイコスやグローってご存知ですかな?これは加熱式タバコといって電気でタバコを加熱して楽しむもので煙がほとんど出なくて匂いがない。家や屋外で吸っても迷惑のかからなさが受けてバカ売れのヒット商品なんですわ。

それでも出始めは全く売れなかった。タバコ会社の営業さんに「これ、失敗しちゃった?」なんて冗談で茶化してしまうほど、売れなかった。ところが人気タレントが使っているという情報が出回ると一気に火がついた。店で溜まっていただ在庫が一気になくなってホッとしたもんよ。

ところがそれからもひっきりなしに電話がかかってくる。特にタバコの納品日なんかは朝から電話が鳴りっぱなしでね、少人数で運営しているコンビニでは仕事に支障が出るようになった。ナンバーディスプレイで見知らぬ番号には出ないようにしたよ(笑)

月に2回くらいしか納品がないし、入ってきても2,3個の世界。予約なんて受けてしくじったら大変だしな、従業員には予約は受けずに次の納品日を伝えて先着順だって案内するよう指示した。ある日3個納品された日に3人が買いに来た。ほぼ同時に。見たことないお客だったんで店を出ていく後を追いかけたらなんと、3人とも同じ車に乗り込んだ。車のナンバーは仙台ナンバー。その次の納品日も同じ人間が来たので「申し訳ないんだけど人気商品なのでできれば他の人に譲りたい。どうぞご理解を。」と断った。ほどなくするとまた電話がかかってきて在庫の問い合わせ。あるよと答えると何個あるか?と。3個あるけどお一人様1個ねというと、すぐに3人連れで買いに来た。彼らの後を追いかけるとやはり同じ車に乗り込んだ。ナンバープレートは大阪ナンバー。そして車の荷台には相当な数のアイコスが山のように積まれていた。

はは~ん、転売ヤーね。

これでバンバンなり続ける電話の理由も理解できた。正直転売ヤー相手じゃ商売にならん。彼らに売るのはなるべくやめようと思ったな。

それから電話がかかってくるとなんとか言い訳作ってね、納品日が分からないから予約は受け付けていなと断り続けたよ。お店としてはアイコスやグローを使用するのに必要なスティックを継続して買っていただけるお客さんに売りたいのよ。そのお客さんに売れば継続してお店に来てくれるわけで、転売ヤーに売ったって二度と来やしねぇんだからな。どうせ売るなら日頃からご愛顧いただいているお客さんに売るのが商売だよな。

欲しいというお客さんがいれば、アタクシが直接対応した。見たことあるお客さんなら「どうぞどうぞ」と。見たことないお客なら一度引っ込んで防犯ビデオ見てね、外で待機している人間の有無や車のナンバーが他府県ならお断りした。こんなことが3カ月くらい続いたかねぇ?ようやく最近下火になってきた。

ネットで買ったお客さんにいくらで買った?と聞くと22,000円だそうだ。定価は1万円ちょっと。クーポンで3,000円引きになり7,980円が定価。転売ヤー、1万円以上も上乗せして売ってんだな、コンニャロ!って感じでね、この加熱式タバコで相当儲けた輩がいるってことだよな。

まぁ転売ヤーってのは品薄な商品の情報を元にあちらこちらで買いあさっているわけ。一人じゃなくて何人も人間使って大量に買いあさる。そら品薄なうえにこれだけ乱獲されれば普通に買いたい人は絶対に買えないよな。

黒田・新井が戻ってきたあたりかねぇ?カープの年間指定席があっという間に売れたってニュースを聞いてね、ホントにありがてぇ話だなぁと。この声援を受けてカープの選手たちが頑張って活躍してもらってね、選手の年俸の足しにでもしれくれりゃ願ったりかなったり、そんな風に思っていたんだけどな、どうもこの年からマツダスタジアムはもちろん関東のどの球場もカープ戦はチケットが取りにくくなった。カープ戦チケットのプラチナ化の始まりだよな。

アタクシの場合は息子もデカくなったし、行きたきゃ自分でチケット取って行けって感じになっていたな、アタクシは野球ファンが集まる行きつけの飲み屋さんから他のお客さんが行けなくなったからMageさんにって感じで回ってきたり、中学時代のカープファンの友人が誘ってくれたりね、あとは家でビールとつまみで毎試合見ることができるしな、ここ3,4年はチケットの為に奔走するなんてことはなかった。

ところが巷じゃ大変なことになっていた。チケット転売問題で高値がついて、ネットに出回っているっていう話を聞いてシーズン中から色々取材(大げさ)を続けてきたんだけどな、その温床となっていた「チケットキャンプ」がどうやらサイト閉鎖に追い込まれたってニュースを聞いてね、丁度いいタイミング。これまでの実態と今後どうなっていくのか?そしてそこから見えてくる「カープ愛」のかたちについてアタクシなりの考えを書いていこうと思うんだよな。

まず、なぜチケキャンが閉鎖に追い込まれたのか?きっかけは警察の捜査が入ったから。容疑は商標法と不正競争防止法違反。商標法は「ジャニーズ」や「宝塚」などの名を無断で使ってコンサートや公演のスケジュールをまとめたサイトを運営していたこと。不正競争防止違反はチケキャンの規約には「転売する目的で得たチケットを出品してはならない」としていながらも規約に違反した取引が頻繁におこわなわれていたため。また大量出品していた業者(本当は個人のチケットの取引のプラットフォームのはずだが)に対しては手数料を安くするなどの便宜も図っていたという疑いもあるらしい。

そもそもチケキャンはチケットを取ったのに都合が悪くなって行けなくなってしまった人。そしてどうしてもその試合やコンサートに行きたい人。それぞれのニーズに対しての橋渡しする場を提供しましょうというのが趣旨だった。

チケキャンの利益は売りたい人からは手数料、買いたい人からはシステム利用料という「手数料収入」が主。手数料の額は売買したチケット金額が高ければ高いほど大きくなる仕組み。だから高値の売買はチケキャンにとってはおいしいんだよな。

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アタクシが小学生のころ後楽園球場にはたくさんのダフ屋が出ていた。パンチパーマのオッサンが「はい、余り券あったら買うよ~」とダミ声が響き渡っていたのを覚えているよ。実際にどのくらいの金額の取引されていたのかは利用したことがないからわからんけどな、相当吹っ掛けて売ってたらしいし、買取は額面の10分の1だったり、席によっては買取を断れらる場合もあったそうだよ。

チケキャンのジャニーズ系のコンサートのチケットがいくらで売られているかというと実は100万円で出品されているものが多数。

画像は芸能ニュース.jpさんより
これは「買い手」がこの値段なら買うよ!って画面らしいんだけど、ハッキリ言って異常だよな。記事によるとチケキャンで購入したと思われるチケットは入場拒否される公演もあるらしい。100万円で買って入場拒否されてもチケキャンは責任取らんらしい。これ、詐欺だよな。うちは売買契約には首突っ込みませんなんてのは通用せんよな。

でもチケキャンは「ダフ屋」ではないらしい。ダフ屋ってのは不特定の人に転売目的で公共の場で付きまとってしつこく購入を迫ったり、売買したりすることでダフ行為が成立するらしい。ところがインターネット上は「公共の場所」にはあたらないという判例があり、そこを抜け道にチケキャンだけじゃなくてね、様々な転売やオークションサイトが大繁盛しているってことなんだよな。だからやりたい放題ってことよ。

残念ながらその被害者になった「カープファン」も多いだろう。特に今シーズンのチケット売り出し時の異様な光景というのかねぇ?長い列を作って長時間待ちながらチケットを求める。一人の人間が札束握りしめて何百万も購入し窓口を独占するなんてこともあったらしいよな。まぁ球団のチケットの販売方法、特に最初から全試合のチケットを販売するってのはどうやらカープと阪神だけらしいけど、これはまずいよな。改善しなきゃいかんだろうねぇ。

…とここまでは去年の暮れに書いて続きは年明けにでも…なんて考えていたら早々にこんな記事が出た。

ジャニーズや安室奈美恵のチケット転売 「チケキャン」閉鎖発表も転売撲滅は困難か

チケキャンの社長が自身が転売目的で他人名義でチケット買ってたという話。まぁこの逮捕でチケキャンと転売屋のズブズブの関係が容易に想像できるよな。その他にも人気アーティストのチケットを不正に転売した業者も摘発されている。

まぁこうしてみるとあれだな、立派なダフ屋だよな。ネットというある意味あいまいな空間と責任の所在を利用していた立派なダフ屋。よくしゃあしゃあと「ダフ屋行為ではない」なんて言えたもんだよな。

残念だけど一部のカープファンもこいつらのいいカモにされていたということ。同じカープファンとしては申し訳ねぇけど情けねぇなぁと思うわな。

ダフ屋と言えば昔は反社会的勢力の資金源になっていた。小学生のころ後楽園球場に当日券を求めに昼間から並んでいるとさ、前売券売り場にたくさんホームレスが行列を作っていた。もちろん彼らは「バイト」で並んでチケットを買ってるんだよな。その昔は人気の巨人戦の前売券は一人2枚まで。一人で何枚も買えなかったんだよな。そうなるとチケットをたくさん買うにはそれだけ人員が必要だってこと。だから彼らに小遣い渡してねチケットを仕入れて高値で売られていた。

最近では生活保護ビジネスと言われるものが存在するけど構図はこれと一緒。これを球場周辺で高値で欲しい人に売りつける。ネットと公共の場っていう違いはあれどやっていることは同じだよな。場合によってはチケキャンと取引していた転売業者には反社会的勢力が一枚噛んでる可能性は高いよな。

チケットだって組織的に買い占めている可能性は高い。ファンクラブに入会できなかったって声もよく聞く。ここにも恐らく転売屋が特典のチケット先行販売を狙っての大量に入会しているだろう。そらチケット1枚で数万円の利益が出るわけだから年会費の3,500円なんて簡単に元は取れるわな。

カープ以外にも球団はあるけど目玉が飛び出るくらいの高値で出品されているのはカープ戦だけ。恥ずかしい話カープファンだけこういう輩の餌食になっているということ。それは何故か?

ここからは批判覚悟で書こうと思うよ。まぁ言われなれたけど「じゃ カープファン辞めれば?」「あんたはカープファンじゃない!」なんて批判覚悟でね。

結論から言うと「意識高い系カープファン」が増えてきたってことだろうねぇ。もっとわかりやすく言えば「にわかファン」。以前に書いたけどアタクシは「にわか」は大歓迎ですよ。だれでも最初は「にわか」から始まりますもんね。黒田の男気、25年ぶりのリーグ優勝、それとともにクローズアップされたカープの若手を鍛えて育て、FA選手には見向きもしない球団経営に共感してファンになった方もいるだろう。好きな選手ができてファンになる方もいるだろう。いいのよ、きっかけは何だって。カープを応援してくれるならね。整理すると「にわかにファンになった人たちの中にどこか勘違いしている「意識高い系カープファン」が相当数いるってこと。こうしたチケット問題が起きたタイミングとマツダスタジアムが連日満員のタイミングは合致する。アタクシは結局は球場でのファンのマナーの問題やチケット転売問題はこの「意識高い系カープファン」が踊らされて、それを中心に繰り広げられているような気がしてならんのよ。

じゃ「意識高い系」とはなんぞやと。

ウィキペディアによると

自分を過剰に演出する(言い換えれば、大言壮語を吐く)が中身が伴っていない若者、前向きすぎて空回りしている若者、インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人などを意味する俗称である。

なのだそうだ。

これをカープファンに置き換えてみよう。例えば必要以上にカープファンであることをアピールする人。グッズを買うってことはアタクシ達オールドファンでも選手の年俸やいい練習環境を作る足しにしてほしいって想いが先に立って球場に行ったら一つくらいは買いますよ。

ところが最近の球団公認グッズには相当高価なものもある。それを購入してSNSに買っちゃいました~なんて載せてる。どうだ?俺のカープ愛って半端ねぇだろ!?ってドヤ顔が透けて見える。車にカープ関連の塗装を施した「カープ痛車」もよく見かける。こうした行為は自分がカープファンであることを過剰に演出していることに他ならない。そんなことせんでもカープを愛し応援している人は沢山いるからだ。カープファンだってのを別に他人に伝える必要性なんかそもそもないわけで、その愛の形は歪んでいる。客観的にみるとだれもがそう思うのではないだろうか?ハッキリ言って空回りしてるようにしか見えんのよ。

「今日はここから」なんて観客席からの写真をSNSに流している人もいる。よく見ればほぼマツダスタジアムで試合がある日、時には甲子園やナゴドの写真もある。写真の角度は毎回違うから年間指定席を持っているようでもない。ってことはチケットの取りづらいマツダスタジアムに毎試合行ってるとすれば、前出の転売屋にお世話になっている可能性は高いよな。

アタクシの周りにもいるけど、関東での試合の時は必ず行くのがいる。去年は25試合いったとか、今年は広島遠征を含めて30試合とか言ってる。いいよ、行きたいなら行けばいい。でもそのたびに仕事休んだり、周りに迷惑かけて本来やるべきことを疎かにしているのを見るとね、本当にそれでいいのか?とも思う。とにかく足繫く球場に通う自分のカープ愛に酔っている節がある。

意識高い系カープファンは選手や監督批判はタブー。ちょっとでも批判的なことを書けば袋叩きにあうSNSのグループをよく見かけるよ。負けても選手は頑張ってるんだ、そんなこと言わないで。なんてね。あれも同じカープファンとしては少し気持ち悪い。

余談だけど最近では幼稚園や小学校では「競争や勝ち負けを決めるのは悪だ」的なバカげたことをやっているのが多いよな。例えば鬼ごっこ。アタクシの子供のころの鬼ごっこの鬼は一人。今の鬼ごっこの鬼は二人も三人もいる。理由は鬼になった子が一人ぼっちでかわいそうな思いをするからだそうだ。それじゃ、つまんねぇだろ!?なんて個人的には思うけどな、それが「優しさ」のつもりだろうねぇ。

運動会の徒競走だって昔は順位ごとの旗が立っていてね、1位の人は1の旗に並んで2位の人は2の旗にならんでって感じだってけど、今は順位つけないんだってな。そんなんなら一人ずつ走らせりゃいいじゃん。その方が写真や動画も邪魔なヤツいねぇからいい絵撮れんじゃない?(笑)みんなで走ることないのにな。

競い合うことで喜びや悔しさを経験するのは大事だろ?昔は中間や期末テストの学年順位を張り出されたもんだよ。成績が下がったり、一緒につるんでいる友達よりも遥かに下だと悔しい思いをしたし、ちゃんとやらなきゃなって気持ちになる。逆に成績が上がればうれしいことこの上ない。これが「自信」に繋がるわけよ。そういう経験を疎外することが「優しさ」と勘違いしている大人が多すぎる。現実を、問題点を指摘せず覆い隠すから大人になって赤っ恥かくのも多くなる。で、それがきっかけで立ち直れないってのが案外多いんだよな。

話をもとに戻すけどアタクシはこのブログで勝てば選手を褒めるし、監督の采配も褒める。負ければ負けたで敗因を自分なりに分析して記事にする。その記事が選手や監督批判と感じる同志もいるだろう。特に野村謙二郎政権時代のアタクシの記事はカープ批判のオンパレード。でもその根底にはカープに強くなってほしい、強いカープがみたいんだ!という思いから叱咤激励のつもりで書いていた。

だけどその記事を見て「それならカープファンやめれば?」「そんなことをいう人間はカープファンじゃない」なんてコメントがたくさん来る。もちろん自分の贔屓の選手を批判されたら頭にくる気持ちもわからなくはないし、カッと来た勢いでコメント入れたんだろうなぁというのも見て取れる。

最近では「ディする」っていうんだってな。悪口を言っていると思われているんだよな。残念ながらアタクシをはじめ多くのカープファンは悪口を選手に言っているわけじゃねぇよな。あのプレーはどうなの?あのミスはどうなの?ってのは「プロ野球選手」を前提として言ってるわけよ。監督の悪口言っているわけじゃねぇのよ?「プロ」としてどうなのよ?って話なんだよな。

例えば高校野球について選手の批判や監督の批判、学校の批判をするブログや記事をアタクシは見たことがない。なぜなら高校野球は「アマチュア」だから。アマチュアとプロの違いは何か?それは給料をもらっているか否かってのが分かりやすい部分だけど、もっと簡単言えばヘタか上手いかってこと。上手い奴が集まってお客から高い金を取って見せているのがプロ。したがって贔屓のチームの選手がヘマをしたら怒るのが普通だろ?そのせいで負けたらそら腹も立つ。プロ野球ファンは贔屓のチームが勝つことが一番の喜びなのよ。だから怒るし、だから喜ぶし、優勝すれば泣くのよ。

そういうファンからしてみれば、何も全身をカープグッズを身に纏う必要もないし、高額なグッズを買う必要もない。毎試合球場に足を運ぶこともない。プロ野球ってのは日常生活の中に溶け込んでいるもの。何も高額チケットを買ってでも球場に行く必要はないし、借金して生活苦になって球場に足を運ぶ必要もない。家族で夕飯を食べながらテレビで応援するのもカープファン。仕事中ラジオに耳を傾けて応援するのもカープファン。ネットで途中経過をチラ見しながら残業している人だって立派なカープファンなのよ。カープファンに順位なんてないし、優劣なんかもないのよ。

ところが「意識高い系カープファン」それじゃ納得いかない。みんなよりも自分が優れたカープファンだってことを示したい自己顕示欲の塊みてぇなんだろうねぇ。だから平気でマナーを破る。ビジター応援席のチケットを買って入場してコンコースで立ち見で見る。この行為はせっかくビジターチームのファンのために用意した席を土足で踏みにじる行為。自分さえよければいいなんてヤツの考えそうなことだよな。

ホームチームの1塁側でスクワットやるのもそう。今はカープが強いから何やってもいいなんてのは野球を球場で見る資格はない。これも角度を変えてみればあえてここでスクワットやることでカープへの愛情が他のカープファンとは違うんだぞっていう自身の過剰演出の表れかもしれん。

結局こういうカープファンが高額チケットに手を出しているように思う。本来ならチケット持っているけど都合で行けなくなったファンの救済措置として機能してきたオークションサイトやチケキャンが転売屋の草狩場的存在になり下がったのは何を隠そう「カープファン」が原因なんだよな。だってこんな高値で取引されている球団はカープだけだよ?もっとファンはしっかりしなきゃ。

チケット問題が実質今シーズンが3年目にあたる。「仏の顔も三度まで」って言葉もあるし、昨日今日始まった問題じゃねぇんだからなカープ球団もなんとかしなきゃな。今シーズンのチケットの販売方法はまだ正式には発表されていないみてぇだけど、これまでと同じならいい加減せいよという声も出てくるだろうねぇ。球団も考えなきゃならんだろ?

まぁ一番いいのは転売で購入したチケットは無効にするってのが一番だよな。まぁ中には対策として電子チケットにしたらなんて声があるけどマツダスタジアムの客席風景をみるとおじいちゃん、おばあちゃんの姿もたくさん見受けられる。三世代でカープを応援するなんて風景もカープならではだよな。そういうお年寄りに電子チケットを押し付けるやり方がどうなのかってのはあるよな。

実際には不可能ではって声があるけど、それを実現した例が過去にあるんだよな。

転売無効にするUSJの“奇策” 「告発許して」ダフ屋行為の学生が反省文、「こっそり教えて」と業界

記事でもあるようにユニバーサルスタジオジャパン(以下USJ)がかつては転売チケットに悩まされ、それを克服した話がある。カープもこういった手を打つべきだろうねぇ。転売を阻止するには転売屋に売らないってことを考えがちだけど、逆に転売屋から買ったらお金が無駄になるよってことを周知させていく。

USJは転売屋で買ったチケットは無効ですよ。入場できませんよと利用客にアピールし、チケットのナンバーを手掛かりに追跡チームを作って徹底的に転売チケットを調べ上げていて、それを持ち込んだお客には断固入場拒否をしたそうだ。

苦情殺到かと思いきや意外にもごねる人は少なかったようだ。転売チケットを持っていた人も「やっぱり入れないのね」と納得してくれたケースが多かったようだ。すると転売屋のサイトから徐々にUSJのチケットが姿を消していった。いわゆる「使えない、入場できないチケット」と知っていながら販売すれば詐欺に当たるからだ。

カープもこのくらいのことはやるべきだと思う。儲かってんだから、そういうことに金を使うのは長い目で見て球団の「信頼」にもつながる。決して市場的にも大きくはない広島で球団経営をしていくうえでね、やはり「リピート客」ってのは絶対にキープしていかなきゃならんと思う。ガラガラの旧市民球場をみているからな。二度とあんな風景をマツダスタジアムで見せたらいかん。球場をボールパーク化し飽きさせないように毎年様々な試みをしているのも「リピート客」を意識しているからだろうしな、その延長線上として球団もこの高額転売チケット問題にメスをいれる必要があるだろうねぇ。

ただ100%転売は駄目だともいいきれん。考え方は人それぞれ。定価の何倍もの値段を出しても構わんという人もいるだろうし、本当にチケットの処理に困る人には転売サイトの存在はありがたいだろうねぇ。しかしながらチケットを取るのに長時間並んだり、ネットやコンビニで必死こいている傍らで転売サイトではすでに高額でチケットが販売されている状況だけは何としてでも是正しなきゃならんだろうねぇ。

とうとうカープも全国区の人気球団になった。これはとても喜ばしいこと。ありがたいこと。でもカープらしさを失ったらカープじゃない。これはファンも同じ。カープを自分の子供や家族のように愛し見守ってきた先人たちの想いを若いカープファンにも引き継いでいってほしい。高額転売チケット問題ってのは以前から気になっていてね、ぜひ記事に書きたいと思っていたんだけど、それを考えているうちにファンの気質やあり方ってのが少し間違った方向に行っちゃっているような気がしてね、こんな長文になっちまった。最後までお付き合いいただいてありがとうございます。今日のところはこれでお開きにしますな。

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