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人的補償は「野手」ではなく投手、「今」ではなく「未来」を見据え将来性豊かな日高を獲得!!2024年新井カープ2年目が始動!!

ぼくらのカープ
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情報源:デイリースポーツOnline広島の人的補償 日高19歳は山本由伸2世「成長度に期待」 西川龍馬の穴を若手投手で埋める裏側に構想あり
広島は5日、国内FA権を行使してオリックスへ移籍した西川龍馬外野手(29)の人的補償として日高暖己投手(19)を獲得したと発表した。今季2年目の右腕は角度のある直球が魅力で“山本由伸2世”の呼び声もある。球団は高卒投手が手薄なチーム編成も踏まえて獲得に至ったと説明。将来的に先発陣の柱を担うことを期待した。

カープファン同志のみなさま、新年あけましておめでとうございます…と言いたいところだけど元旦に石川県能登地方を中心に大きな地震に見舞われた。東京でも長い揺れがあってね、「こりゃどこかで大きな地震が!?」と思ったら能登だった。「家族」という人のつながりの根幹を遮断してきた新型コロナが5類に落ち着いてから初めての正月、ようやく家族に会える、みんなに会えるとこの正月を心待ちにしていた人は多かっただろう。それをぶち壊す大きな地震の発生にね、本当に言葉がないというか、大きな怒りや憤り、無念さを感じずにはいられない。亡くなられた方も沢山いる。ご冥福をお祈りするとともに被災に合われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

龍馬の人的補償は将来性豊かな日高投手を獲得!!

さて、2024年一発目のニュースはオリックスにFA移籍した龍馬の人的補償ね、個人的には「金銭か!?」と思っていたけど、なんと高卒2年目の日高投手の獲得を発表。これに驚いたカープファン同志は多かったんじゃないだろうかねぇ??
まずは龍馬は外野手だから当然「野手」を想像した人は多かっただろう。まぁこれは「龍馬の穴を少しでも埋める」という発想が起点になるからなんだろうねぇ。オリックス側もそういった起点でプロテクトリストを作ったフシが感じられる。今季2年目の高卒投手、それも山本由伸2世とまで言われる素材をプロテクトから外したわけだからねぇ。

4番も打った。リーグ2位の打率を残した龍馬が抜けるのは普通の感覚で言えば「痛い」なんてもんじゃない。打線の核になる選手が抜けるわけだから当然それを埋めるという発想にもなる。つまり今季、「今」をどうしていくのか??という観点から見れば、当然オリックス側も高年俸の主力選手もプロテクトしただろう。かつては「カープは金がない」と足元を見た巨人が長野を外した事例もあるから、高年俸選手は取ってこないというタカをくくるわけにもいかなかっただろう。そういった観点から作られたプロテクトリストは実はカープにとっては「おいしい」リストだったのかもしれんねぇ。

ドラフトでもカープは投手を中心に指名した。野手は高卒の仲田一人だけ。これも野手中心にプロテクトした要因だったかもしれん。しかしカープの思惑は全く違うところにあったようだ。
松田オーナーの「次の世代」を集めたいというコメントがあったし、中国新聞でも足りないのは20歳前後の投手と報じている。野手は新井監督が鍛え上げてなんとかするとして、22年ドラフト1位の斉藤を中心とした世代ね、ここを何とかしたいという思惑と野手中心としたオリックスのプロテクトリストががっちりかみ合ってしまったといった感じだろう。この辺は、主力をFAで流出し続けてきた歴史がカープにしたたかさというかねぇ、ある意味、転んでもただでは起きぬという「強さ」を身に着けたような、そんな人的補償劇だったように思うねぇ。オリックス側は痛い若手放出となったよな。

将来性豊かな日高はのびしろしかない!?

では、この日高という投手はどんな投手なんだろう??もうすでにカープファン同志はチェックを済ませていると思うけど簡単におさらいしておこう。
2023年ドラフト5位指名。183㎝の体格で直球が素晴らしい。出身地や投げ方から「山本由伸2世」と期待された素材型。2023年1年目のシーズンは1軍登板はなしも投手を始めたのが高校にはいってからということでその「のびしろ」はかなりあると言っていいだろう。まだ体もできていない中でいい球を投げるらしいからな、非常に楽しみな素材であることは間違いないだろうねぇ。
カープは最近のドラフトを見てもどうしても即戦力投手という指名に偏ってしまって、この辺の「素材型」が後回しになってしまっている傾向がある。ドラフトを見ても2022年ドラフトの斉藤以外はこの素材型は下位指名になっているよな。斉藤の1個上に小林、その1個上がいなくてもう一つ上に玉村がいる。この辺の世代で5年後当たりにローテを組めるようになると「さすが、育成の広島」という声も聞かれてくるだろう。そういった角度から見ても日高獲得はいい補強ができたよな。

ルーキーたちが入寮!!常広はやはり即戦力!?

正月明けの恒例行事としては昨秋のドラフトで指名されたルーキーたちが大野寮に入寮、合同自主トレという流れね、何度見てもみんな初々しくてね、いいもんだよな。昨日あたりからみんな体を動かし始めているようだ。
その中でもやはりドラフト1位の常広ね、キャッチボールだけだけど即戦力を匂わせる報道をされているし楽しみだよな。
その常広は「出世部屋」である104号室があてがわれた。森下や栗林も使った部屋。まぁドラ1待遇といったところだろう。早く実戦で見てみたいよな。

注目しているのはドラ5の赤塚。なんでも体重は110㌔オーバーと日本人選手「最重量」なんだそうな。その恵まれた体格で体力測定も助っ人選手並みかそれ以上の数値をたたき出しているようだねぇ。「体格」というのは持って生まれたものだからな、この条件を上手に生かせるようになると非常に楽しみな選手になりそうだよな。大きな体から繰り出す剛速球でマツダのちびっ子たちのあこがれになってほしいもんよ。個人的には楽しみにしている投手だねぇ。

開幕投手争いはバチバチ!?森下&九里が名乗り!!

主力投手も自主トレを開始しているようだねぇ??森下と九里は一緒に汗を流したという報道もされている。九里はオフにアメリカに渡ってフォームを作り直したそうで、なんでも踏み出す歩幅を縮めてしっかり力が球に伝わるようになったとか。どんな投球フォームになるか楽しみだよな。
森下もマエケンと自主トレを行うそうで、背番号18の継承者として色々と教わる気マンマンのようだねぇ。そしてこの二人の口から「開幕投手」という言葉が出るようになった。これまでは5年連続大瀬良が開幕投手を務めているわけだけど、その大瀬良は昨秋に肘を手術、出遅れが懸念されているよな。まぁ大瀬良が落ちてきたからというのもどうかと思うけど、森下あたりは本気で開幕投手を狙ってほしいと思うし、そうならないといかんキャリアになってきた。欲を出して欲しいところだよな。
もう一人の候補、床田はいたって控えめ。何でも1年だけじゃダメだ。連続して好成績を残してというのが床田流のようだ。まぁ本人が納得した上でそういった上のステップに上がっていくことも悪いことじゃないと思う。ただ、チームのことを考えるとやはり「オレが開幕投手だ!!」と名乗りを上げる投手が3,4人くらいいたほうがいい。そういった高いレベルでのチーム内競争と言うのがないとカープは上に上がっていけないと思うし、かつての「強いカープ」はそういう空気が間違いなくった。ガンガン、バチバチやってほしいよな。この辺の開幕投手争いもキャンプ・オープン戦の見どころになるだろうねぇ。

2024年広島・マツダが熱い!?

カープファン、そしてプロレスファンのアタクシとしては新年早々いいことがあった。それゆけカープの有名人メドレーにも登場する新日本プロレスの内藤哲也が1月4日の東京ドーム大会で念願のIWGP世界ヘビー級王者となった。試合後の内藤のコメントで是非ともマツダスタジアムで試合をやりたいと。広島のファンと共に大合唱したいと言っていた。この男はやるといったら必ずやるからな、非常に楽しみになってきた。この試合前の映像ではマツダスタジアムで撮影されたものが流されて「カープ愛」を感じたねぇ。どうなんだろう??マツダスタジアムでは野球以外のイベントってできるのかねぇ??個人的には是非ともマツダスタジアムで内藤の試合を見たいし、もし実現したらアタクシは絶対に広島に乗り込んでいくだろう。カープとプロレスを同時に楽しめればいいなと。

内藤はアタクシと同じ東京生まれの東京育ちながらカープファン。生まれ育ったところも足立区と江戸川区なんで同じ川の流れを見ながら育った。恐らくいろんな人に「なんでカープファンなの??」と数え切れないほど聞かれたことだろう。そんな内藤の夢に立ち会ってみたいねぇ。

仮にこれが実現したとして、その前になるか後になるかはわからんけど、今年は是非とも広島で日本シリーズが見たい。そうなれば最高だよな。最後はマツダでカープの日本一、新井監督の胴上げを見て1年を締めくくる。熱く燃える広島・マツダスタジアムね、これがアタクシの初夢よ。是非とも正夢になってほしいもんだよな。
今年もシーズンが始まればなんとか毎試合記事を書いていこう思っているけどな、結構仕事が忙しくてその自信はちょっとない(笑)。ないけど可能な限り書いていきますので是非ともカープファン同志のみなさまにはお付き合いいただきたいと思っております。2024年、カープファンにとっていい年でありますように。今年もよろしくお願いいたしますな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんばんは。
    あけましておめでとうございます。
    いきなり事故や災害が多発するスタートになった新年でしたね。

    人的補償に今年2年目の日高が選ばれましたが、オリックスでは有望株だったみたいですし、オリックスではむしろ野手を厚くプロテクトしていたかもしれませんね。
    T岡田や福田周平がプロテクト外なんじゃないかと言った話もありましたが、年齢などを考えたら選ぶことはないでしょうし、選べる中で良さそうな選手で考えた結果だと思います。
    ただ、⚪︎⚪︎2世みたいに言われている選手は伸び悩む傾向があるので、そこだけは気になります。
    じっくり育ててほしいですね。

    開幕投手に関しては開幕戦が敵地の横浜スタジアムなので、それを考えた場合もし大瀬良が使えるなら大瀬良を使いそうな気もします。
    そうなった場合、エースに頑張って欲しいみたいな感じに表向きには言うでしょうけど、開幕戦は敵地だから最悪負けても…本番は本拠地の開幕戦と考えて4戦目からいい投手を持ってきたいと言う考えももしかしたらあるんじゃないかなとも考えます。

    西川の穴がどうこうと言われがちですが、個人的には気にしていません。
    去年は西川がいない時期に連勝もしていましたし、カープは誰かを神様扱いして持ち上げるチームではないはずです、三連覇の時のような日替わりヒーローみたいなのがチームの理想ですから、西川がいなくてもそこまでと言う考えです。
    田村や中村貴がライトやレフト、末包が右の外野、センター秋山が理想的だと思います。そこに野間が外野陣に何かあった際には入ってもらえればと言ったところです。(去年は開幕時のアレでどうなるかとも思いましたが、最近は外野の便利屋なら…とも考えています。)
    外国人選手に関してはある程度打席を与えてからでしょうね。

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