「3連覇の鍵を握る男」1.ジョンソンのイライラ病は完治しているのか!?

「3連覇の鍵を握る男」1.ジョンソンのイライラ病は完治しているのか!?

野球情報満載デイリースポーツ/ジョンソン、今年初の実戦マウンドで上々発進 2回2安打無失点3奪三振

情報源: ジョンソン、今年初の実戦マウンドで上々発進 2回2安打無失点3奪三振/デイリースポーツ online

一昨年に沢村賞に輝いたジョンソン。去年の開幕前は一体何勝するんだろうと心躍らせたものだったけど、蓋を開けてみれば体調不良と故障で6勝止まり。個人的な感想だけど「もしかしたらジョンソン、終わっちゃった?」と感じてしまったんだよ。

開幕投手に選ばれた2017年3月31日の開幕戦。悪天候の中、試合は30分遅れで開始。立ち上がりからピリッとしねぇピッチングで早々にKO。マウンドでイライラする仕草が印象的だったよな。まぁジョンソンに関して言えばこの試合でミソがついたようなもんよ。


その後は体調不良で長期離脱。咽頭炎ってことらしいんだけどな、この病気ってのは聞くところによると医学部の教科書には載っていないらしく、授業でも取り上げないから関心を持っている医者もほとんどいないんだってな。だからどうやっ治すのかってのがイマイチわからないらしい。

開幕戦の不調ももしかしたら、この辺の症状へのイライラと、試合開始が遅れたイライラで完全に自分のペースが乱れてしまったのかもしれん。まぁ理由はどうであれ、期待外れのピッチングに相当がっかりしたのを覚えているよ。

復帰したのは6月だっけかな?まぁそれでも投球内容は今一つパッとしなかった。調子が上がってこないからいいボールを投げてもボールと判定されたり、変化球のコントロールがままならなかったりとマウンドでイライラを爆発させるシーンが目立った。さすがの石原も困り果てた顔をしていたよな。

アタクシはこの時期のジョンソンの様子をみて「もしかしたら、ジョンソン終わってる!?」なんて思っちまった。

このイライラってのが何なのか?その原因次第ではジョンソンの野球人生の時間を縮めてしまう、そんな気がしたんだよな。

まずは咽頭炎が完治していないこと。これが原因なら複数年契約しているし、無理に登板させないでじっくり治療に専念すべきだろうとも考えた。抹消中もSNSで奥さんと楽しそうにお出かけした時の写真がアップされていたのを見たんだけどな、中には立場を考えろ!だの遊んでんな!なんて声も聞こえてきたけどな、咽頭炎ってのは痛くて歩けねぇとか、寝込んじまうほどの症状じゃなくて、「違和感」なんだよな。時には発熱したり、時には調子が良かったりと一進一退。復帰しても体調のすぐれない日があったかもしれん。その後故障を発症したのもそういったもどかしさからくるイライラでフォームを崩したりした影響も考えられるよな。

仮にその通りなら、そのストレスとの闘いから選手寿命を縮めてしまう可能性は大いにある。故障が続くと以前の球が投げられなくなりまたストレス。この繰り返しで姿を消した投手はいっぱいいるからな。

二つ目は「複数年契約」。2017年~19年の3年契約。まぁもちろん、カープは過去に活躍した助っ人をメジャーや金満球団にかっさらわれた苦い経験を持つ。そのトラウマが全くねぇとは言い切れんし、ジョンソン以上の先発投手がそんじょそこらに転がっているわけでもねぇ。それならっていうんで複数年契約2016年のシーズン中に決めちまったよな。

まぁ選手流出を防ぐにはこの手が一番いいんだろうけど、よく見られるのが複数年契約を結んだ直後のシーズンってのはなかなか好成績を残す選手が出ないよな。中には複数年だから安心してしまって緊張感がないからダメになるなんて声も聞こえてくる。よく助っ人選手は時期契約が絡むシーズン終盤に俄然集中力を発揮して次回の契約を結んだなんて実例も結構あるよな。

ただカープの助っ人ってのはプレーや成績だけじゃなくて「性格」も重要視されている。ジョンソン自身も真面目な選手だし、日本野球に真摯に取り組んでくれているのはカープファンなら誰でも知っているよな。急に心変わりするとは思えんけど、日本球界に来て一気に収入も増えただろう。下世話な話だがその辺でモチベーションが下がっちまったんじゃねぇか!?去年のジョンソンを見て、アタクシは相当疑いの目で見ちまったけどな。

三つめは「慢心」。2年連続で好成績。そして複数年契約。沢村賞受賞。日本球界でしばらく食っていける自信が慢心に変わっちまったんじゃねぇかと。他球団だって相当研究してきただろう。ジョンソン対策を練ってきてるだろう。恐らく普通なら来期はこれまで以上にと新球をマスターしたり、持ち球のレベルアップ、苦手打者対策など好成績を収めてさらなる向上を目指すところがそれを怠ってしまったんじゃぁねぇかと。

まぁこの三つが絶妙に絡み合って調子も体調も落としてしまったジョンソン。もう年齢も今年で34歳になる。プロ野球選手として「衰え」も感じ始めるころだし、一度落とした調子や体調を戻すのも若いころに比べれば何倍もパワーのいることだし、時間もかかる。アタクシはジョンソンにそんな感想を持ち始めちまったわけよ。

ただ、今シーズン3連覇する上でジョンソンの「復活」は大きなカギになる。ジョンソンがあんな調子で薮田や岡田がでてこなかったら連覇はありえんかった。若い二人がなんとかジョンソンの穴を埋めてくれたから連覇できた。でも以前も書いたけど薮田と岡田が昨シーズンと同じ成績をおさめられるかといえば、シーズン終盤の二人の調子の下降具合をみているとなかなか厳しいんじゃねぇかなぁと。

だからこそ、「エース」の復活がカギになる。ジョンソンが15勝できるシーズンを送れば野村も薮田も岡田も引っ張られるように数字が上がってくる。アタクシは投手陣のカギを握る一人として今年のジョンソンに大きな期待をもっているよ。

その見極めはやはりマウンドでの態度だろうねぇ。去年のような審判の判定にイライラしたり、味方のミスに対して露骨な態度を取ったりすれば、チームメイトの信頼どころか「エース」の称号も手放すことになるだろう。相手からも見下されることになるだろう。そういう意味ではジョンソンの今後の日本球界でのキャリアにも大きな分岐点になるようなシーズンになるだろうねぇ。

実戦登板ではジョンソンらしさが出て好投したみてぇだな。開幕投手はまだ白紙みてぇだけど、ぜひジョンソンには3年連続の開幕投手を狙ってほしいし、野村や薮田とともにその座を争ってほしいよな。

3連覇のキーマンの一人。アタクシはジョンソンの復活。これをあげておきたいね。さて、どうなることやら…

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