広島・森下暢仁投手(25)が21日、マツダスタジアムでの全体練習に参加し、後半戦の開幕投手にあたる22日の中日戦(マツダ)に向けてキャッチボールなどで調整した。
情報源: 広島・森下暢仁が22日の中日戦で6勝目へ 「チームが勝てるような投球をしたい」
さぁ今日から後半戦のスタートだよな。カープが調子がいいだけに、後半戦のスタートが待ち遠しかったカープファン同志も多いだろう。
後半戦に向けて各チーム様々な動きがある。首位阪神は離脱していた近本の復帰が近そうだし、巨人の坂本も2軍で実戦復帰するというニュースが入ってきている。ただ、何と言っても話題はカープが一番多いような気がするねぇ。今日は簡単だけど、その辺を整理してみよう。
龍馬復帰は8月中旬??大丈夫??
脇腹の肉離れで離脱している龍馬がどうやら8月の初旬から中旬には1軍に復帰するらしいねぇ。すでにバットを使った練習を再開している模様。個人的には「脇腹」「肉離れ」と聞けば長期離脱をどうしても想像してしまうけど、意外に早いな!?という印象だねぇ。
龍馬にとって、この脇腹との付き合いは長いらしい。以前もやった時のも完治せずバットが振れればとゲームに出ていたようだし、今回も3週間前の阪神戦から痛みはあったようだ。龍馬からすれば「いつものこと」のように感じているのかもしれん。まぁプロ野球選手は長いシーズン戦って行くうえで体調万全という選手の方が少ないだろう。そのケガと上手に付き合いながら数字を残していくんだから、龍馬は大したものだよな。今回の離脱は本当に悔しかったようで、1軍復帰後にはその悔しさを思いきりバットに込めて大暴れして欲しいよな。とは言っても再発にも気をつけてほしい。ファンというのは現金なものだよな(笑)
中村奨成が1軍昇格!!磯村も帰ってきた!!
昨日、中村奨成と磯村の1軍昇格が発表された。中村奨成は今季は厳しいかな??と思われたけど、予想を上回るスピードで調子を上げてきたよな。この辺は元気な選手を使うというのと、やはり右打者ね、堂林や末包といった選手はいるけど、どうしてもスタメンが左に偏ってしまうというのが、これからの戦いを考えるとバランスは大事かなぁと思うねぇ。
今季のカープ打線は下手すりゃ2番から6番、7番まで左打者が並ぶケースが非常に多い。これ、相手からすれば継投は非常やりやすい。もちろんカープの左打者は左投手を苦にしない選手が多いけど、結果今季は左腕に結構やられているわけで、新井監督もこの辺を考慮しての入れ替えなのかなぁと思うねぇ。中村奨成が1番打ったりね、6番くらいにいるとアクセントにはなる。もちろん堂林や末包だってスタメンの座を狙っているだろう。そういう意味では中村奨成の昇格が今一つピリッとしない右打者に喝を入れる側面もあるのかなぁと思うねぇ。
磯村は2軍降格時のタイミングを考えるとSNS上では「トレード!?」とどよめきが起こった。今季は坂倉を正捕手に据える構想でどうしても磯村の出番が減ってしまっている。もちろん磯村という選手の価値は高いだけに欲しい球団は多いだろうし、その見返りにも期待ができる。そういった部分で磯村がトレード要員という見方をされてしまうのはある意味仕方ないだろう。
ただ、これはあくまでも個人的な考えだけど、磯村は将来のカープの幹部候補になる人材だと思う。性格もいいしな、カープ球団が手放すはずがないと思っている。ただ、監督はないだろうけど、コーチとしてカープに残るなら他球団を知るというのも大事なスキルになってくる。磯村の今後の野球人生を考えるとトレードに出すのも一つの選択肢としてありかなぁとは思うねぇ。もちろん、ずっとカープの選手でいてほしいという気持ちがメインであることには変わりないけどね。
その磯村もバッティングもいいからな、右の代打という出番もあるだろう。頑張ってほしいよな。
入れ替わる形で田村がファーム降格となった。今回の昇格ではいいところなかった。3球三振もあったし、1軍の投手の壁の厚さを実感しただろうし、悔しい降格だろう。降格後にいきなり2軍戦で一発を打ったりね、反発力を感じさせてくれる。また上がってくるのを楽しみに待ちたいよな。
アンダーソンが中継ぎ志願!?案外大きなピースになるかも!?
今日の地元紙によれば開幕は先発だったアンダーソンが中継ぎ志願ということで、どうやら配置転嫁がありそうだよな。アンダーソンは今季結構いい働きをしてくれたけど、登板中に足がつったりしてスタミナ不足を露呈した形になった。その辺はアンダーソンも色々考えて中継ぎを志願したようだ。どんな形でもチームに貢献したいという気持ちの表れだろう。
SNSでもアンダーソンは中継ぎの方がいいのでは??という意見も散見したし、アタクシもアンダーソンは中継ぎでという考え。あの剛球は1イニングなら打たれることはないだろう。全部真っすぐでも抑えられるほどのポテンシャルを持っていると思う。先発調整していたから1イニングどころか先発が早々に崩れた時に立て直しのロングリリーフも期待できる。ビハインドの展開でもあの剛球で相手の反撃を断てば、流れをこちらに持ってくるきっかけを作ることもできるのではないかとも思っている。この中継ぎ転向がハマれば、アタクシは優勝への大きなピースになりうると思うねぇ。期待したいよな。
後半戦開幕投手は森下!!高橋宏との投げ合いに注目!!
昨日予告先発の発表があった。個人的には森下8割大瀬良2割と考えていたけど、予想通り森下が後半戦の開幕投手に指名された。アタクシの今季初生観戦では見事な完封勝利。調子を上げてきたよな。
対する中日は高橋宏。今季はここまで3勝6敗と勝敗だけ見るとちょっと伸び悩んでいるのかな??感じるけど、防御率は2点台だからやはりいい投手なのだろう。案外カープはこの投手を苦手にしている、苦手になりつつあるような気がしている。何とか攻略したいよな。梅雨明けたしな、広島の暑さね、これは高橋宏も未体験ゾーンだろう。なんでもカープは後半戦17試合連続で屋外球場なんだってな。まぁ広島を本拠地にしているんで当たり前といえば当たり前だけど、この暑さは絶対にカープに味方するだろう。ドーム球場を本拠地とする中日・高橋宏もかなりスタミナを消耗する登板になることが予想される。チーム全体で攻略して行きたいよな。
2位だからって受けたらダメ。ガムシャラさを忘れずに
後半戦のスタートは中日と2連戦、ヤクルトと3連戦だ。それぞれ6位と5位のチーム。順位的に言えば後半戦、「取りこぼし」は命取りになる。まぁ常に勝っているチームならそういう考えもあるだろう。もちろんカープが優勝するためには当然、この2カードの負け越しはやったらいかんとは思う。
しかしカープはある意味色んなプレッシャーを「そんなの関係ねぇ」と跳ねのけて勝ってきたチーム。開幕前の予想を大きく覆す形でここまで頑張ってきている。この戦い方を忘れてほしくないというのはあるよな。
残り60試合、混戦から脱落しないように下位チームとの対戦はどうしても慎重になりがちだろうし、上位と直接対決だってある。これから「負けられない戦い」という大波が何度もやってくる。ものすごいプレッシャーの毎日になる。でもこれを乗り越えないと優勝できないのよ。3連覇時代はこうしたプレッシャーが皆無だった。そんな経験をしないまま優勝してしまった。まぁ2位のチームをしっかり叩いた戦いができたからなんだけど、今季のような混戦は3連覇時代にはなかった。3連覇戦士も初めての戦いをこれから経験していくだろう。
これまでの頑張りがあって順位は2位だけど、どのチームにも言えることだけど受けたら絶対にダメ。受け身になった時点であっという間に押しつぶされる。そんな光景を何度も見てきた。順位を守ろうなんて考えたら絶対にダメ。とにかく前に進む。その1点だけを見てガムシャラに突き進んで欲しいよな。まぁ新井監督のことだから受け身になることはないだろうけど、仮に首位に立っても受け身にならず自分たちの野球を推し進めてほしいよな。
前半のカープの躍進ぶりを見て解説者陣は驚きを隠さない。最下位予想をしていた解説者はこのオールスターブレイク期間中は平謝りだった(笑)。それでも話を聞いていると「それでも優勝はない」という口ぶり。まぁ昨季までの負け犬根性が染みついたカープを見ているから「よく頑張っている」程度の認識なんだろう。これを何とか跳ね返して欲しいよな。さぁ後半戦が始まる。勝負の9月にカープはどんな位置にいるのか??楽しみ半分、怖さ半分だけど、みんな頑張ってほしいよな。
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