スポンサーリンク

いよいよ勝負の9月!!優勝目指すカープに必要なこととは?カギを握りそうなのはチームは!?乗ったら一気にぶっちぎるチームもありそう!?

強いカープがみたい!
スポンサーリンク


情報源:中国新聞デジタル 残り30試合で首位と0・5ゲーム差 球団史上まれな接戦 優勝争いヤマ場の9月へ
広島が球団史上まれに見る接戦での優勝争いを演じている。残り30試合で首位巨人と0・5ゲーム差の2位。同時期で、2位とゲーム差なしの首位だった1991年に匹敵する激しいマッチレースで上回れるか。チームの底力が試される。

台風の影響でプロ野球ペナントレースも大きな影響を受けそうだ。昨日30日はセリーグは全試合中止。ハマスタに関しては31日、9月1日のゲームも中止ということでDeNAも9月の日程が厳しくなってきた。まぁ屋外球場を本拠地とするチームの宿命だろう。

マスコミ各社も混戦セ・リーグが勝負の9月でどうなるのか??カープと巨人の直接対決はマツダで6試合あり東京ドームはすでに終わっているのを理由にカープ有利。残りゲームが多いカープが有利。なんてぇ声が多いけど、アタクシはそれだけでは決め手に欠けると思っている。アタクシも昭和のカープの黄金期も知っているし、どうやって優勝してきたかも知っている。そして近年のカープのここぞという時の「弱さ」も十分知っている。果たして「勝負の9月」がどうなるか!?書き留めておいてシーズン終了後に反省会をしたいと思う。できれば勝利の美酒を味わいながら反省会したいもんだよな。

勝負弱さを発揮してしまう9月

アタクシはこのブログで再三「勝負の9月」と言ってきた。8月も今日で終わるしここまで60勝48敗と貯金が12。本当に新井カープは頑張ってきてくれたし、ここまでの戦いぶりに不満を持っているカープファン同志はいないだろう。ただ、昨季も9月は負け越して阪神の独走を許したのは記憶に新しいし、優勝争いではなくとも過去にCS争いで涙をのんだ9月は沢山あった。旧広島市民球場最終年、初のCS進出は間違いないだろうと「宇宙戦艦ヤマト」のテーマで最後の遠征に出たカープはビジター7試合を残して3位。このシーズン対戦成績のいいヤクルトや横浜が相手ということでCS進出はほぼ間違いないだろうといわれていた。にもかかわらず、この7試合を6連敗し、順位が確定した最終戦でようやく1勝。4位中日が4連勝して逆転された。このシーズン以外にもCSがかかっても最後は届かずというのシーズンは何度かあった。そんな悪い虫がこの9月にまた顔を出す。そんな不安を感じているオールドファンも多いんじゃないだろうか??

直接対決は3連勝3連敗以外はあまり意味がない

カープ有利の根拠として言われているのが巨人との直接対決がすべてマツダで行われるということだけど、3連戦は1回しかない。仮にカープが上にいてこの3連戦を迎えれば3連敗しなければいい。1勝2敗でいい。逆に巨人が上なら巨人も1勝2敗でいいという腹積もりになる。つまり、直接対決はどちらが上にいようと3連敗しなければいいという戦い方になる。もちろんゲーム差次第だけど、余程のことがない限り同一カード3連勝というのはプロ野球では本当に難しい。ならば、ここで力を使い果たすよりは2勝1敗ペースを守って戦っていくというのが一番大事な考え方だろうねぇ。なので9/10~12で行われる直接対決まで両チームとも2勝1敗ペースで入れるかどうか??直接対決よりもこちらの戦い方が重要になる。
カープはそこまでの対戦相手は今日からヤクルト2連戦、DeNA3連戦、地元で中日3連戦この3カードをいかに勝ち越すかが大事になってくる。もう勝負の9月は始まっているといっていいだろう。
巨人は今日から甲子園で阪神と2連戦、そのまま関西に居座り大阪ドーム・岐阜でヤクルトと3連戦。その後地元に戻ってDeNA3連戦だ。カープも巨人も直接対決前にDeNAと当たる。DeNAとすれば生き残りをかける意味でも必死で来るだろう。チーム状態もいいだけに不気味ではあるよな。

話を戻すけどカープは過去に直接対決で3連勝して優勝をグッと引き寄せた経験がある。だいぶ古い話だけど91年の話。オールドファンの間では今季のカープはこの91年の戦い方に非常に似ていると評判。当然巨人との直接対決で3タテできれば優勝をグッと引き寄せられることは間違いないだろうねぇ。

地元ゲームが多い方が有利!?

各チーム残りゲーム30試合を切ってきた。ここで残りゲーム地元で戦うゲーム数が多いほど有利という説も聞こえてくる。首位巨人は本拠地がドームだけあって主催試合の消化は順調。残り26試合で東京ドームで戦えるのが9試合しかない。まぁ大阪ドーム・岐阜のヤクルト戦は主催試合ではあるけど遠征だしな、アドバンテージがあるとすれば後攻めというくらいだろう。
3位阪神は逆に甲子園でのゲームを多く残している。残り23試合で16試合が甲子園だ。仮に今日からの巨人戦を連勝するようなことになると阪神ファンに火がつきそうだし、甲子園の大歓声という大きな敵を作ることになる。この点に関してだけ言えば巨人に今日明日頑張ってほしいというのはある(笑)。まぁカープは甲子園で2試合だけだし、今季は分がいい。あまり気にしなくてもいいかもしれんけど、甲子園の大歓声を背に阪神が息を吹き返してくるというのは十分に考えられるだろうねぇ。

カープは29試合中16試合がマツダ。このヤクルト戦を消化すれば27試合で14試合がマツダになるからホームアンドアウェイはちょうど半々くらい。だからこそ平常心で戦えるかがカギになるだろうねぇ。
地元ゲームの恩恵を一番受けそうなのが阪神だろうねぇ。ちょっと怖い気もしているよ。

巨人は戸郷・菅野フル回転 カープはどうする!?

残りゲームが少なくなるとどうしても連戦が気になってくる。カープは6連戦が2回。7連戦が1回となっているけど、台風の影響が長引きそうだからな、もっと連戦が増えてくる可能性もあるよな。
巨人は7連戦一度だけ。長くても5連戦が一度くらい。となると当然主戦級の登板が多くなる。戸郷と菅野を中4日で回すプランも報道されている。これがどうでるか!?が巨人の命運を分けるような気がしている。特に菅野。確かに今季は調子がいいけど、ラストスパートに対してこれまで通り投げられるかがポイントになりそうだよな。

カープは連戦が多いから無理にローテを崩さずに行かなきゃいかん。アドゥワや玉村、森翔平を組み入れないとなかなか厳しい。まぁ裏を返せば「いつもどおり」ということになるだろうねぇ。

監督の采配も大きく影響

勝負の9月は監督の手腕というのも勝敗に大きく影響してくる。特に新井監督の手腕に俄然注目が集まることが間違いないだろう。これまで選手のミスを責めずに「成長」をキーワードにチームを率いてきたわけだけど、ここからの1勝、1点が優勝に直結するだけにどんな采配を見せてくれるのか??注目だよな。

個人的に注目しているのは2つ。一つは「継投策」だよな。
先のバンテリンでの3戦目はチャンスと見るや先発の九里を諦めての代打策。まぁここでの上本起用にはカープファンの中でも賛否はあった。こうした勝負どころでは一気に手を打ってくるのが新井采配なんだけど、この日のゲームのように不発だとそのまま負けに直結してしまうし、ここから取り返す力量が新井監督にあるかどうか??試される9月になると思う。連戦ということで投手交代を迷う場面も多くありそうだし、ここからは新井監督も「成長」しているのか??大きなポイントになりそうだよな。

もう一つは攻撃面。ゲーム序盤の戦い方に注目している。昨季は夏場以降序盤から送りバントの采配が目立った。しかしせっかく送っても点に結びつかない場面が多く、打線が湿りがちになってしまったよな。
今季は前回のバンテリンでも中村奨にバスターエンドランを命じたり、昨季よりは動きはあるように思う。個人的には手堅くいくよりもゲーム序盤はチャレンジャー精神を忘れずにガンガンと強攻策や足を絡めて欲しいと思っている。盗塁も見たいことは見たいけどここからは盗塁一つの失敗でゲームどころかそれ以降の戦い方にも影響が出る。この勝負の9月は新井監督はもちろん、首脳陣の成長も見守っていきたいと思うねぇ。

熾烈なCS争いに足を引っ張られた方が負け

世間ではカープと巨人とのマッチレースみてぇな話になっているけど、個人的にはまだ4位DeNAも含めた4チームの争いであることには変わりはないと思っている。それは何故か??

一言で言えば3位争いが熾烈になりそうな展開になっているのが非常に引っ掛かっている。DeNAが筒香の復帰で非常にムードがよくなっている。打線の勢いで一気にまくってくる怖さをどこかで感じているんだよな。
DeNAが脱落したのも筒香離脱と重なっている。また筒香が復帰してからは7勝3敗とチーム自体が上がってきた。今、3位の阪神の尻に火がついてきた状態だよな。台風の影響で3戦目が中止になりやれやれといった感じだもんな。これからDeNAは本気で3位を狙ってくるだろうし、その勢いが増して1位2位も食うということは「勝負の9月」だからこそあり得ると思っている。

そのDeNAは上位チームとの対戦を多く残している。3位阪神とは6試合、巨人とは7試合、カープとは6試合。残り24試合中上位チームとの対戦が19試合もある。ここを勝っていけば当然、優勝をうかがえる位置に来ることは間違いないよな。ただ上位との対戦で劣勢となれば脱落も早くなる。DeNAに勝っていけば上位に、負ければ脱落という感じでこの9月はDeNAがカギを握っているように思うねぇ。案外DeNA戦の勝敗が順位を決める要因になりそうな気がしている。

いつもの自分たちの野球+αが必要

大体9月に走るチームというのはこれまでにない力を発揮する場合が多い。振り返ってみれば飛んでもない勝ち越しで優勝を決めるケースが多い。86年は一気に貯金を13増やして優勝しているし、昨季の阪神も9月に11連勝して優勝を決めている。そういった爆発力が今季のカープにあるのか??今の段階では胸張って「あります!!」とは言えないよな(笑)。
もちろんカープはいつも通りの野球をやればそれなりの成績は残せるだろうけど、勝負の9月を突っ走るだけの馬力がない。やはりいつもの自分たちの野球に+αが欲しいところだよな。
特に野手陣。劇的な大逆転勝利でもいいし、連続サヨナラ勝ちとかでもいい。ニューヒーローの誕生もいいだろう。中村奨あたりが9月に爆発なんてぇ事が起こるといいよな。何かこれまでとは違う何が起これば、勢いが加速するだろう。そのな「何か」が欲しいよな。
泣いても笑っても「勝負の9月」。ここを勝ち切ったチームが優勝の栄光を手にするだろう。カープは16~18年に3連覇しているけど、この経験はあまり活きないだろう。なんせ3季ともぶっちぎりっての優勝だからねぇ。そう考えると今の選手たちは本当にいい経験をしている。新井監督もここからは未知のゾーンだと思うし、チームを引っ張っていくのは大変だろうけど、これも「成長」するうえで必要な経験。ここまで来たんだ、是非ともカープナインに勝利の美酒を味わってほしいよな。

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました