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九里 魂込めた熱投で連敗ストップ!!DeNA連勝ストップ、巨人は19残塁、勝負の9月、流れが変わるか!?

強いカープがみたい!
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情報源:デイリースポーツオンライン 広島・九里 34度超えマツダデーゲームで竜にリベンジ! 吠えた7勝「1球1球、魂を込めて投げていきたい」
灼熱(しゃくねつ)のマウンドで広島・九里亜蓮投手の闘志が燃え盛った。投げる度あげた雄たけびは声援を突き抜け、スタンドにまでとどろく。「『代わるぞ』と言われるまでは、思い切って腕振って投げていこうと思って初回の1球目を投げた」。6回2/3を5安打1失点、気迫全開の熱投で7勝目をつかみ、チームの連敗に終止符を打った。

果敢に攻めた。石原とバッテリーを組み、序盤から内角に投げ込んで押していく。0-0の四回2死三塁のピンチでは相手主砲・細川に対して内角へフォークを4連投して空振り三振を奪取。マウンドで大きく吠(ほ)え、その裏の攻撃で生まれた坂倉の先制弾を呼び込んだ。

これぞ、新井カープの野球といった内容で連敗を「4」で止めた。まぁこの辺で連敗を止められたのは本当に大きいと思うねぇ。この勝利でほっと胸をなでおろしたカープファン同志も多いことだろう。やはり地元でゲームということで暑さはあったものの選手たちもしっかり集中してゲームに臨んでくれた。まだまだこれから厳しい戦いが続くけど、自分たちの勝ち方を取り戻せたのは大きいだろうねぇ。

九里、魂込めた投球で先制を許さず 最後は投げ切りたかった…

森下が、床田が、アドゥワが、そして大瀬良、君もか!?とカープファンの嘆きが聞こえてきそうなこの6連戦のこれまではことごとく先発投手が先制を許し、常に追いかける展開となった。こうなると打力が弱いカープは非常に苦しくなる。まずは先発投手が相手打線を封じ込め、2巡目、3巡目あたりで打線が相手先発から点をもぎ取り逃げ切る。この展開に持ち込めないとカープは苦しい。これまで先発投手がそういった踏ん張りを見せてくれたゲームが多いから、この位置にいるといっていいだろう。それが勝負の9月にできなくなってきたことに、新井監督も内面は「ヤバい」と感じていたかもしれん。そんな中で先発した九里は非常に気持ちのこもったいい投球を見せてくれた。まさに魂込めた熱投といっていいだろう。
もう、細かいことは関係なく抑え込むという気持ちが1球1球に込められていたように見えるし、いつも以上に気合も入っていた。非常に「九里らしさ」を存分に発揮してくれたよな。

交代した7回は非常に難しいイニングとなった。九里は投げ切りたかっただろうけど、この交代はやむ無しといった感じだった。この回先頭の福永は追い込まれてからのシュートにどん詰まり。ただ、弱い打球が幸いして内野安打となった。守る側からすれば、非常にイヤな走者だよな。
続く川越の打球は1塁線に飛ぶ強烈なライナー。これが坂倉の正面に飛んでゲッツーとなった。これで安心。7回を投げ切ってくれるだろう、誰もがそう思っただろう。しかし、野球の神様は時に大きな試練を与えてくる。
走者がいなくなり、九里も細川を翻弄していた。カウント2-2から九里が投じたツーシームに対してもタイミングが合わずカットするような打撃になった。しかし打球がホームベースに当たり高く跳ね上がりフェアゾーンへ。菊池が前進してアウトにできそうなタイミングだったけど打球が大きくイレギュラー。菊池は見事な反応を見せたものの送球体制が崩れて内野安打となった。
続く宇佐見も追い込みながらも勝負球が甘くなりセンター前。そしてカリステにはボール先行となり四球を避ける形で球が甘くなって左前にタイムリーを打たれた。ここで新井監督は交代を告げた。
まぁ2死からの連打での失点だからな、「何やってんだ!?」という声も聞こえてこよう。最初は不運な当たりも宇佐見とカリステに打たれた球は甘かった。もちろん九里も気持ちを込めて投げ込んだし、打たれたことを責める気はない、この辺の力みや流れが急に変わったりするのも「勝負の9月」の悪戯だろう。九里は本当によく投げてくれたし、チームを鼓舞してくれた。九里本人はこのイニング投げ切れなかった悔しさや自分に対しての情けなさを感じただろうけど、後続がしっかりと締めてくれて7勝目をゲット。まだ2ケタ勝てるチャンスはあるだろう。頑張ってほしいよな。

4番小園で打線に落ち着き

昨日の記事4番堂林ってどうなの??勝負の9月に失速??4連敗も一つ勝てば必ず状況は変わる!!ではこのカード初戦に起用された「4番堂林」に疑問を投げかけさせてもらった。昨日は忙しく、書き漏れた内容もあった。その一つに苦しい今だからこそ、初心に帰って「4番小園」を提案しようと思っていた。このゲームでは小園が4番に起用された。小園本人からは快音は聞かれなかったけど、その後5番に座った坂倉が先制HRを打ったあたりを見ると「打線」としては初戦よりはよかったかなぁと思うねぇ。

本来なら4番に座るはずの末包が2試合スタメンを外れた。DeNA戦で受けた死球の影響も考えられたけど新井監督は否定。故障明けから出ずっぱりだったのでクールダウン期間だそうな。今日あたりから4番に戻ってくる可能性はある。あるけど、小園を4番、末包を6番あたりに入れると相手はちょっとイヤかもしれんし、小園が打点を上げるシーンが多くみられるような気がしている。この辺は今日のスタメンにも注目だよな。

坂倉「打った瞬間」の10号ソロ 秋山は粘ってタイムリー

さて、打線の方は中日先発の福谷を打ちあぐねていたけど、4回に坂倉の一発で先制点をあげた。まさに打った瞬間それとわかる見事なバッティングだったよな。8月は好調を維持してきた坂倉も9月に入ってからはちょっと湿り勝ち。この辺も連敗の要因であると本人もよくわかっていただろう。それを吹き飛ばす見事な一発だったよな。
5回の秋山のタイムリーも大きかった。石原が内野安打で出塁。九里が魂のこもった送りバントを決めた(笑)。続く秋山が粘って粘って1,2塁間をしぶとく抜いていくタイムリー。セカンドの横を抜けている打球には「負けられない!!」という気持ちが乗っているかに見えた。本当に大きいタイムリーだったよな。
いずれにしてもカープの主力打者は左が多い。秋山、野間、小園、坂倉とね、この辺が打点を稼ぐようになると活発化してくるだろう。勝負の9月、この4人の調子もカギになってきそうだよな。

4強で一番いい野球をやっているのは??

なんとか連敗を止めたカープ。こうなると他球団の状況も気になるよな。首位巨人はDeNAと直接対決。延長12回にオコエの一発でサヨナラ勝ちだ。DeNA特急は連勝が「6」で止まった。前ゲームでカープに対してサヨナラ勝ちした勢いを活かすことができなかったよな。
巨人も巨人でこのゲームは何と19残塁。この辺、首位に立ったことでプレッシャーがかかっている印象があるよな。
阪神・岡田監督はサヨナラ勝ちをあまり良しとしないと聞いたことがある。サヨナラ勝ちというのはそのチームの「勝ち方」ではなく、チームが不調に陥る前兆と考えているようだ。確かに巨人は結構塁をにぎわしていたし、それでも点が取れないというのはやはり攻撃のリズムが悪いということだろう。DeNAも終盤に勝ち越すも追いつかれてしまったわけで、2試合連続「勝ち切れない」内容が続いてしまっているよな。個人的にはDeNAの連勝が止まったことで、ちょっと9月は展開が変わってきそうな気がしているよ。

そして3位阪神はヤクルトに快勝。大山やサトテルが初回から爆発。森下も含めて打線が活発になってきた。もともと投手がいいだけにチーム力が上がってきたよな。残りゲームは地元甲子園が多いし、ちょっと阪神が上がってきそうなムードになってきているよな。これで5連勝。連勝を伸ばされるとカープにとっては非常に厄介だよな。

苦手なんて言っている場合じゃない

さて、今日のゲームの予告先発は玉村と柳だ。玉村はここの所、自信をつけてきているし、ある程度の失点でゲームを作ってくれることを期待したい。
対する柳はカープファンが最も見たくない投手の一人だろう。今季はすでにカープ戦で2勝。苦手投手だよな。
ただ、もう、勝負の9月。苦手だなんだなんて言っている場合じゃない。この柳をつぶさない限り次に進めないくらいの気持ち、そして攻めていく気持ちを終始持ちながら対峙してもらいたい。ポイントは柳の立ち上がりをどれだけつけるか??だろう。これまでカープは対柳に対して早いカウントから打ってくる作戦が多いけど、この辺も「これまでとは違う」という印象を柳に植え付けるつもりで、小技を絡めたり、バッテリーを揺さぶったり、できることは何でもやるくらいのつもりで攻略してほしいよな。できれば連勝で来週の7連戦に入りたい。大事なゲームになるよな。

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