巨人戦で始まった悪夢は巨人戦で終わる??久々のカープらしい勝ち方で最後の追い込みなるか!?

情報源：デイリースポーツオンライン　広島・末包が決勝適時打で鯉３位再浮上　八回一挙４点逆転！連敗４で止めた！
「広島５－４巨人」（２１日、マツダスタジアム）

こんな試合を待っていた！広島が逆転勝ちで連敗を４で止めた。試合を決めたのは末包昇大外野手（２８）だ。八回２死一、三塁で左前に決勝適時打。９月戦線で苦しみ続けてきた主砲がようやく目を覚ました。チームは再び３位に浮上。劇的な１勝を弾みにし、２２日から敵地での中日２連戦に臨む。

昨日も仕事で時々スマホでゲームをチェックするもアドゥワが先制点を許すと「今日もか…」とため息。同じような行動を重ねたカープファン同志も非常に多かっただろう。先制点を許すとかなりの確率でやられるし、今のカープでは3点差もセーフティリードじゃない。もう勝ちパターンは「大量リード」しかなくなっているからな、このゲームの展開も「負けパターン」だ。その後も点差を広げられて1－4と敗色濃厚になった。
こうなると仕事を終えて帰宅してもどうもTV観戦する気にならず、そのまま妻と買い物に出かけた。スーパーに入る前に速報を見ると巨人のマウンドにはケラー。そして走者を賑わしているようだったけど、あまり期待はしていなかった。しかしスーパーを出てみるとなんと5－4とひっくり返し、栗林が9回表を3人斬りで締めた。このゲームを観戦していたカープファン同志は最後の栗林の登板は本当にハラハラドキドキだっただろう。応援、本当にお疲れ様でしたな。
ネット記事によれば栗林への歓声は凄かったようで、それもそのはず、前回登板はやはりマツダでの巨人戦。2点のリードを1死も取れずに守り切れなかった。それ以来の登板だから、頑張ってほしい!!という気持ちと大丈夫か??という不安が入り混じったムードだったろう。よく投げてくれたよな。

打線は当たってきている

8回の攻撃は浅野の失策もあったけど打線がつながったよな。まぁこれがカープの点の取り方だし、ここに足を絡めたり、小技をちりばめたりといった形で勝ってきたわけで、打線は一時の不調から脱したようだねぇ??
この日は3番に秋山を入れるオーダーが機能した。これが功を奏したよな。
勝ち越し打を打ったのは末包。ここの所一発も出ていないし、タイミングが取れていない印象で結構簡単に打ち取られるケースが目立った。まぁこの末包の不振もちょうど勝負の9月に入ったところと重なったのも不運だったような気もしている。遅ればせながらも調子を上げてきてくれたのは良かったよな。
いずれにしても点が入るようにはなってきていると思うので、あとは投手陣がどれだけやってくれるかだろうねぇ。

ちなみに巨人の中継ぎ陣もだいぶヘバってきているように感じるねぇ。我慢してゴールテープを切れるのか??巨人サイドだって全然余裕ないように見えるよな。

鬼門バンテリン・不調森下

3点差をひっくり返しての勝利。まぁいい勝ち方だよな。9月はこれで4勝目だけど、一番乗っていけそうな勝ち方だよな。この勝利を機に勢いを取り戻せるか??ということになるだろう。そういう意味では今日のゲームは非常に重要になってくる。今日から鬼門・バンテリンで2連戦。そしてここ3試合背信投球が続いている森下の登板。名指しで申し訳ないけど、この勝負の9月の大失速はカード頭、週の頭を担う森下で勝てていない。これが大きな要因であることは間違いない。9月は4連敗が2度、6連敗が1度あるけど、4連敗の初戦はいずれも森下が先発している。連敗のきっかけを作ってしまっているのは間違いないしな、このままシーズンを終わるわけにはいかないだろう。奮起が期待されるよな。

ハーンも自分が離れたタイミングと同時にカープの連敗が始まって、日本に帰ってきてくれた。まだ1軍登録はできないけど、心強い味方の加入も立ち直るきっかけになるだろうねぇ。

カープはCSに出るにはもう一つも負けられないだろう。確かにライバルのDeNAはまだ巨人と阪神との対戦が多く残っているし、まだ黒星が増える可能性はある。逆にカープは残り11試合中、ヤクルト5試合、中日と3試合。まぁ「下位チーム」との対戦が多い。この辺は絶対に取りこぼしはできないだろうし、今日からの舞台であるバンテリンが苦手なんて言っている場合じゃない。そういった必死さをどれだけ出せるか??だろう。もう球場がどうだとか、相手先発がどうだとか言っている場合じゃない。中日の予告先発・涌井を初回で引きずりおろすくらいに気持ちでぶつかって行ってほしいよな。
このゲームが一つのきっかけに自分たちの野球を取り戻せることができたのであれば、アタクシはCSには出られると思う。頑張ってほしいよな。

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