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2016 7番勝負!コリジョンサヨナラ勝ちから始まった連勝街道。

2017年記事
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史上初!広島がコリジョンでサヨナラ

情報源: 史上初!広島がコリジョンでサヨナラ/カープ/デイリースポーツ online

今のプロ野球ね、セリーグのチームはやはり交流戦をどう戦うかってのがミソなんだよな。交流戦優勝とまではいかんけど5,6個貯金ができればリーグ戦に戻った時に結構な差になっている。交流戦はパリーグの強さが目立つといわれて久しいけどな、いいんだよ、セリーグはセリーグ、パリーグはパリーグで。実力差がついてきたからセリーグもDH制導入を!とかなり前向きになってきているようですがね、アタクシはピッチャーが打席に入ることで生まれる終盤での駆け引きだったり、ピッチャーがホームラン打っちゃったり、打者がピッチャーなのにストライクが入らない場面とかね、それはそれなりに野球の面白さを感じられる制度なんで好きなんだけどな。別に周りに合わせる必要なんかねぇんじゃねぇ?セリーグはセリーグでそういう野球をやっていきゃいいんじゃねぇのかなぁと。

周りに合わせるっていえば、昨シーズンから導入された「コリジョンルール」ってのね、ありゃなんなんだ!?と言わざるを得ないくだらねぇルールだったな。なんでもメジャーで導入したからってのと国際基準に合わせようってことらしいけどな。まぁもちろん危険なタックルは言語道断だけどよ、本塁クロスプレーは野球の醍醐味。それをルールで奪っちまうってのはどうかしてると思うしな、なんてったって選手が遠慮してプレーしているみたいでね、八百長じみた感じでどうもいただけねぇよな。

だいたいよ、危険かどうかってのは客観的に見れば解るだろ。楽々アウトなのにタックルしてきたり、露骨にスパイクの爪を向けてのスライディングだったりな、それこそ審判が「こりゃ駄目よ」って判断で十分なような気がするんだよ。それにやらかすのは大体同じ選手。今はいねぇけどマートンだったり清原だったり、まぁ助っ人外国人に目立ったプレーだけどよ、「アメリカデハアタリマエ~」なんて言い訳が本国で禁止なんだからもう効かなわけで、わざわざルール化して訳のわからねぇ法律作ってもさ戸惑うのは現場。

 一頃「グローバルスタンダード」なんて色んな所で世界基準みたいの作ったけどさ、結局政治でも経済でも自分の国が一番って考えるようになったのはさ、そもそも文化も歴史も違う国々が仲良くするために基準を作りましょ~なんてことに対して受け入れられない部分がそれぞれあってね、自分の家族養うのに精一杯のお父さんにさ、難民受け入れの為に税金使いま~すって国に言われて「はい、そうですね」って感じじゃなくてね、そんな予算があるなら国民であるオレらの暮らしの為に使えよって気持ちが沸いてもなんら不思議じゃない。よその子どもの面倒見がいいくせに自分の子供はほったらかし。そらその子はグレるよな。

 おっと、毎度お馴染みで脱線しちまったな(笑)話戻そうか。このコリジョンルールでサヨナラ勝ちをおさめたこの試合。この勝利をきっかけに破竹の11連勝が始まったんだよな。この連勝は本当に大きかった。で、なぜこの試合を7番勝負にあげたかといえばね、戦い方が80年代の黄金時代に少し近づいてきたのかなぁと感じたんだよな。そして誰かのミスを誰がカバーして勝つっていうね、優勝するチームには必ずと何試合かある勝ち方ってのがこれだったと思うし、とても強い印象を残した試合だったよな。

 先制は菊池のヒットで盗塁、そして外野フライでで3塁に進塁。売り出し中の誠也のタイムリーで先制。少ないチャンスに足を絡める攻撃は見事。追加点は主砲の1発。大量点ではないけど相手にダメージを与える点の取り方は黄金時代を思いだしたよな。ただ黄金時代はこのまま勝ちることができたんだけど、そうは問屋がおろさねぇってかね、守護神・中崎が森に一発浴びて同点。まぁこれまでも何度も見せられた光景だけどさ、何度見せられてもショック…本当に何度見せられても免疫すらつかねぇ。ホント頼むよ一つって感じ。

 ところがその裏の攻撃でコリジョンサヨナラを演じるわけだけどさ、これツーアウトランナーなし、延長戦濃厚からの展開で特筆すべきはキクマルがここから繋げるってのがいい味出してんだよな。そしてアカマツに繋がって件の結果になったわけよ。なんてったて一番すくわれたのは土壇場で同点打を打たれた中崎。この試合、もし負けていたらその後も同じような展開で中崎で負ける試合が続き連敗に繋がることも十分に考えられたわけで。まだまだ強さを兼ね備えていなかったカープにとって紙一重の結果だったと思うよ。ここで救われた中崎なしでは11連勝はありえんしね、いろんな意味でルールに助けられた部分もあるけどさ、運も実力のうちよ。その流れをうまく掴めたってのがペナント中盤での大きなキモだったと思うんだよな。

 弱かったときのカープはこういうきっかけがあってもそれを生かすこともできなかったし、むしろ連勝するとそれが重荷になることの方が多かったと思う。連勝した分、その直後に同じ数だけ連敗したりさ、下手すりゃそれを通り越して大型連敗やらかして借金増やしたりよ、とにかくシーズンの戦い方ってのを誰も知らないようなチームだった。でもこの試合をきっかけにして連勝を伸ばしたカープ。多少のビハンドも何処吹く風、逆転の広島と謳われるほど9イニングをうまく使って白星を手にする野球ができるようになった。アタクシ的には前記事のソフトバンク戦とこの試合が交流戦を勝ち越せたといっても過言じゃねぇと思ってるよ。誠也の連続サヨナラホームランもこの試合の勝利がなかったら、生まれなかったと思うよ。

 まあ、コリジョンのビデオ判定ね、結構時間かかったよな~。ハラハラドキドキで待っていた同志も多かったことことでしょうなぁ。ちなみにアタクシはってぇと待ちきれなくて寝ちゃいました。なぁにセーフになるって確信してましたからね。でもナイショですよ、ナ・イ・ショっ!

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