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「もやもやジョンソン」で天王山初戦を落とす。

2017年記事
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https://www.daily.co.jp/baseball/carp/2017/06/16/0010289044.shtml?ph=1

開幕前にカープの連覇の条件としてジョンソンと野村が去年並みの成績を上げる事を第一条件に上げたんだけどな、まぁ野村も去年のように勝てていないけど、ジョンソンは開幕戦を投げただけでアクシデントに見舞われた。個人的には今シーズン苦しい戦いになるかなぁと思ってたんだよな。

ところがその穴を岡田が、九里が、大瀬良などが何とかローテを守り、中村祐もローテに食い込んできた。その中で岡田が7勝、中継ぎから薮田がローテに殴りこみ好投を続けてくれている。とりあえず形は出来ているよな。エースがいない中よく頑張ってくれていたよな。若い力で現在首位。ここでジョンソンが加われば鬼に金棒!期待した同志も多かっただろうねぇ。

ところがそのエースが復帰してもなかなか波に乗れないでもがいているよな。なんなんだろうねぇ?体調がイマイチ回復していないってのもあるんだろうけど、アタクシはメンタル面の影響が大きいような気がしてるんだよな。

投手陣最年長、黒田が抜け、助っ人の存在でありながらも、投手陣のリーダーとして自覚を持って今シーズンに向けて気合が入っていたよな。
アクシデントで大幅に出遅れ、チームに迷惑を掛けてしまっている。申し訳ない…そんな思いでリハビリに励んでいただろうねぇ。
ところがそんな心配をよそにチームはいい戦いをして首位争いを演じている。選手もファンも盛り上がっている中にジョンソンが戻ってきた。

選手もファンも「待ってました~!」と歓迎ムード一色なんだけど、ジョンソン個人の中にどうもその流れに、波にイマイチ乗り込んで行けない戸惑いと言うかねぇ?何かを感じているような気がするんだよな。

それはジョンソンに聞かなきゃわからんけどな、首位争いをしているレベルの高いチームの中にすんなり入り込めない、なんか引っかかっているものがある。日本人的感覚だとそれが遠慮なのか?本調子でない自分がチームの戻って本当にいいのだろうか?という不安なのか?まぁアメリカ人にそういう考え方というか文化があるかはよくわからねぇけどな。

思い通りの球がいかない。そしてアタクシの仮説だけどそういったチームにスッと入りきれていないモヤモヤを抱えての登板。復帰して3試合見てきたけど、どうも乗り切れないというかね、常にストレスを抱えながら投げている。 そんな感じだから、球審の微妙な判定にも簡単にイラっと来る。ブラッドも打てなくなると球審に難癖つけるけどな、そのストレスが変な力みにつながって本来のフォームも崩れているよな。

めずらしくワイルドピッチも2回、ボール先行でフルカウントになる場面が多かった。これは本来のジョンソンの姿ではないよな。個人的にはもう少し、時間を与えてあげたい。交流戦休みもあるし、下でもう一回ね、下半身をしっかり鍛えて本人が納得するまで調整して欲しいよな。

それはジョンソンがいなくても大丈夫。ってことじゃない。優勝するためにジョンソンの力が必要不可欠だからな、特に勝負の9月は連戦も続く。左腕の先発はもちろんいた方がいいに決まってる。うなりを上げるクロスファイヤー、打者を抑えて雄叫びを上げる勇姿。ジョンソンよ、キミはカープに本当に必要な選手。だから不安材用をしっかりクリアにしてだ、本来の実力が発揮できるよう今は焦らんで欲しい。頼むよ、ひとつ。

「天王山」第一ラウンドはまさにジョンソンの独り相撲で与えた点があまりにも大きすぎた。特に5点目はノーヒットで取られたダメ押し点になったよな。

まぁこれは個人的な意見で賛否両論あるかと思うけどな、交流戦最終節は「プレ日本シリーズ」的な角度で戦って結果を出して欲しいと思ってる。だから立ち上がりのジョンソンを見て、流れを変えるためにも代えるべきだったんじゃねぇかなぁと思うんだよな。

もちろんジョンソンだから、交代要員の準備の都合もあるんだけど、ジョンソンはこれまでの登板をみても去年のジョンソンじゃねぇ訳で、そういう試合展開も十分想像できた思う。

2点を先制されて、まぁよく2点で収まったってのが本音だけどな、その裏、丸の1発で1点差。タイミングとしてジョンソンの初打席の3回の時点で代えても良かったんじゃねぇかなぁと。

ジョンソンのプライドを考えると難しい選択かも知れんけど、交流戦優勝のためにはね、そういう決断も時には必要だと思う。緒方監督は日本シリーズでもシーズンどおりの戦い方を貫いたけど、短期決戦はそれだけじゃダメだって事を身にしみたはずだしな、ここは殿!ご決断を!って感じだったんだよな。

なんか敗因をジョンソン一人に押し付けた感じになっちまったけどな、丸以外は完全にソフトバンク投手陣に抑えられた感があるよな。ただ、カープの打者が考えすぎているのかなぁと。もっとシンプルにセンター返しや揺さぶりも必要だったかなぁ?ゲッツー多かったよな。

逆にソフトバンクはノーアウトのランナーをバントで確実に進める野球をやって来た。パリーグのチームでは珍しいけどな、今日のスタメンをみても足を使って、ジョンソンから1点でももぎ取って投手がそれを抑えるっていうゲームプランがしっかり出来ている印象を受けた。達ちゃん、やるねぇ~って感じだよな。

天王山初戦は残念ながら敗戦で勝率が並んだよな。大事なのはここからなんだよ。これまでの交流戦ではソフトバンクに見下された試合展開が多かったし、事実そういう目でカープは見られていたと思う。

でも中盤以降の中継ぎの踏ん張り、マツダスタジアムの大声援、打者一人ひとりの振りの鋭さ、ソフトバンクは明らかにカープを見る目は変わってきていると思うしカープの選手からも決して苦手意識や格下意識は感じられなかった。大丈夫。互角以上の戦いは必ずできる。相手を見ずに自分達の野球をやればいいんだよ。

大一番の経験ではソフトバンクが圧倒的に有利だろう。でも黄金時代を迎えるにもそれをひっくり返さないとな。今のカープならそれは出来ると思う。普段どおりの野球をやれば、いつも通りの一丸になって戦う野球をやれば、必ず勝てるはず。切り替えて明日、必ず取って交流戦Vに向けて戦って欲しいよな。

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Mageちゃんの鯉恋日記其の4~The road to strong CARP revival~

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