セ界連覇の条件5 リリーフ陣「左殺し」が最後のピースか!?
情報源: 今村、守護神イケる 1回0封2K!想定テス投で一発回答/カープ/野球/デイリースポーツ online 昔ね、野村監督(謙二郎じゃなくて、ノムさんね)が阪神時代に遠山というピッチャーを甦らせた。阪神にドラフト1位で指名されて1年目は何勝か上げてね、期待されたんだけど思うように伸びなかったんでロッテに移籍。打者転向を試みるがパッとしなかった。再び阪神の入団テストを受けてノムさんの目に止まった。そこでシュートを覚えて左打者の内角をグイグイ攻めて外で打ち取るスタイルでね、まさに「左殺し」の役割をしっかりつかんだ選手。特に当時巨人の主砲、松井に対しては必ず出てきたよな。松井氏も顔も見たくない投手で夢にも出てきたなんてぇ話を聞いたことがある。高橋由伸にも強かったから松井に投げて次の打者が右打者なら一塁の守備について、またマウンドに上がるなんてぇのをよくやっていた。どっかの誰かさんから「喝だっ!」なんて言われそうだけどな、今考えてみてもノムさんの野球ってのは面白かったよな。カープの場合、こうした「左殺し」がいなくなって久しいよな。ドラフトやトライアウトなんかでとりあえずは取ってみるんだけど...