祐輔に身につけて欲しい「エースの存在感」
故ちばあきおさんが残した名作野球漫画「キャプテン」と「プレーボール」。10代、20代の人はどうかわからんけど、アタクシ達の世代の野球小僧は中学・高校野球のバイブル的存在でね、とにかく読み漁ったものだよな。今でもアタクシ、持ってますよ。単行本。努力は報われる、負けても得るものが沢山ある、色んな事を教わった漫画だよな。残念ながら「プレーボール」を完成させることなくちばあきおさんは亡くなってしまってお蔵入りになっていた作品なんだけど、やはりこの作品を読み漁っていた「グラゼニ」の作者が担当して再開に踏み切ったのを聞いてね、早速自分の店で立ち読みしたよ。完全に当時の時代背景やキャラクターをしっかり引き継いでね、オジサン、涙目で読んじまったよ(笑) ちばあきおさんの野球漫画が学生野球の正統派なら、その対極にあったのは水島新司さんの「ドカベン」だよな。山田、岩鬼、殿馬、里中といったキャラクターを誇る明訓高校に対して様々なライバルが打倒明訓に挑む高校野球漫画だよな。アタクシの小学生位からやっていて、今はプロ野球編みたいのやってんのかな?とにかく一人ひとりのキャラが濃い。そして現実離れした高校球児が次か...