緒方監督、野間選手に聞きたい。代走のスペシャリストの役割とは何だろうか?

緒方監督、野間選手に聞きたい。代走のスペシャリストの役割とは何だろうか?

中日は2-2の延長10回、5番手のカイル・レグナルト投手(30)が京田に決勝弾を浴び、連勝は2で止まった。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。-投手陣がよ… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 緒方監督あと1点に「そこ出なかったから」一問一答 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

昨日は色々忙しくてね、夕食も外で済ませて試合を観たのは終盤の7回くらいから。まぁ結果は接戦を落とす形になっちまった。これまでなら同点で延長戦、地元でのゲームならカープがモノにできていた展開だっただけに、レグナルトの変わりばなの被弾というのはなんともあっけない終わり方だよな。

まぁ 巨人、DeNAと連勝し広島に乗り込んできた中日。この試合で中日好調の要因がなんとなくわかった。やはり投手がいい。打者と戦えている。非常に打者に対して攻めの投球をするようになってきた。この辺は百戦錬磨の伊東ヘッドの教えが浸透しているなぁと感じたな。来期は非常に面白い存在になるんじゃねぇかねぇ?

弱いチームというのは上位を食って連勝しても一度途切れると、連敗するもんなんだけどな、この辺をグッと踏みとどまって2位争いのチームに粘り勝ちする。この辺もアタクシの評価が上がってきた要因。今日もボヤボヤしてっとやられるよ。

それにしてもこの試合なんかを見てね、「カープってこんな野球しかできなかったかね?」とため息をついた。8回の裏の攻撃よ。

1死後誠也、長野の連続ヒットで1死、1,3塁。勝越す絶好のチャンスだよな。ここで勝ち越してフランスワで逃げ切る。そういうシナリオは普通誰でも描くはず。ならば、ここは何としてでも1点という作戦を取らなければならない。

しかし、結果はピッチャライナーで野間が飛び出してゲッツー、1,2塁間で呆然と立ち尽くす野間の姿が印象的だった。

でも、ちょっと、待て。

本当にあの回の攻撃ってのはあれしか方法がなかったのか?アタクシは非常に疑問に思うわけよ。

まず、緒方監督に聞きたい。あのイニング、どうやって1点を取りに行くのか?そのプランはあったのかと。

コメントを見る限りは會澤の打球が抜けていれば…ということなんだろう?でもそれはある意味、あくまでも選手任せということなんだよな。

1,3塁という形は得点しやすい。いやいや、相手が一番嫌な形よ。これを切り抜けるにはゲッツーしかない。外野フライでもダメだからな。會澤に投じた3球目はシュート。配球的には外を2球見せてインコースで詰まらそういうゲッツー狙いの王道。會澤もある程度読んでいたと思う。なのであの結果は仕方ないと思う。アタクシが言いたいのはその前の話。

長野の代走で野間が出てきた。カープファンの間ではおなじみの風景だよな。さて、この野間の起用に「意図」があったかどうか?ここを緒方監督に聞きたいのよ。

今のメンバーで言えば、野間は代走のスペシャリスト的な立ち位置。この役割は初めてじゃない。ある程度何をするべきなのかはわかっているはず。

ならば、あの場面、野間は盗塁を決める、ないしは盗塁するぞと揺さぶらなきゃいかん。まぁアタクシは野間が出てきた時点で当然盗塁を仕掛けてマルチネスを揺さぶるだろう。そんな風に思っていた。

中日バッテリーもあまり野間を警戒していなかった。ある意味、ここは3塁ランナーをホームにやらない、三振か、上手くいけばゲッツー狙いなんだろう。なのに野間は盗塁を試みなかった。個人的にはこれが残念でならんのよ。

仮に盗塁しかけてもセカンドには送球しないだろう。3塁ランナーの誠也も足があるしダブルスチールを仕掛けられる危険もあるだろうからね。なのに、野間は走らん。

野間が走ることによって2塁に行くことによって相手の配球も変わってくる。守備陣形も変わってくる。内野は前進守備を敷くだろう、外野も前に出るだろう。バックするような打球なら犠牲フライなんだから前に落ちる球を拾いに行くだろう。それはつまり、ヒットゾーンが広がるということ。

仮に2,3塁になれば、中日は満塁策をとるだろう。それも面白い。マルチネスはこのマツダではあまりいい結果が出ていない。満塁のピンチ、完全アウェイの圧力、押し出しや、甘い球が来る可能性がある。アタクシは攻撃というかね、1点を取りに行く采配というのは、こうして点を取るチャンス広げ、0点となるリスクを減らす、こういう形に持っていくことだと思うんだけど、緒方監督はどう考えていたんだろうかねぇ?一度飲みに行く機会があったら聞いてみたいよ。そこまでやって結果0点なら「あと1本が」と言い訳できるだろうに。

問題は起用した緒方監督、起用された野間がこの代走起用をどういう位置づけで考えていたのか?問題はそこなんだと思う。

試合終盤、松山や長野が塁に出ると「代走・野間」というのはお馴染みの場面。その後野間が守備に就き「守備固め」の体制をとる。まぁこれはこれでいいのよ。別に。

ただ、大事なことはあの場面もいつものようにベンチは守備固めのために野間を起用したのか?それとも1点をもぎ取るうえで相手にプレッシャーをかけるために起用したのか?1点とは言わず2点取りに行くという意思表示なのか?この意図の違いってのは大きいと思うわけよ。

もし、緒方監督がいつものようにという考えなら、そら優勝できんし、連覇ボケしているとしか言いようがない。野間も同じなら、「そんなんだからレギュラー取れんのよ」となる。

同志の皆様も、あの場面で野間を起用するのなら、当然足を絡めて…と想像した方も多かっただろう。ただ肝心の起用した人、起用された人がそういう意図を全く考えていなかったとなると、がっかりだよな。

正直、會澤は初球の甘めの外の真っすぐを打ちたかったと思う。誠也も長野も初球打ち。恐らく傾向として初球ストライクを取りに来る球が甘いよという情報があったのかもしれん。でも會澤は振らんかった。ある意味野間の盗塁を待っていたのではないかとも読み取れる。

初球、2球目と走る気配がなかった。攻撃側ではここで一番やっちゃいけないのは三振。追い込まれるとそのリスクが非常に高くなる。そんでもって配球としては今度はインコースが来そうだ。となれば會澤は3球目打つわな。

もし、野間がこの起用にベンチが求めていること、チームが勝つためにどうすべきかということを考えていたのなら初球から走るよ。それが「代走のスペシャリスト」の仕事なのよ。自分が2塁に行くことでワンヒットで2点入る。そのために起用されたと解釈し、それに応えようとするのならば、当然初球スチール以外の選択肢はないだろう。警戒されてもそれをかいくぐり仕掛けるのが野間の仕事だと思うわけよ。その意識が全く感じられなかった。残念だよな。

今季、確かにカープの盗塁数というのはリーグでも1,2位を争っているけど、点を取りに行くスチール、出たらすぐ走る韋駄天というのがいない。それを野間にやってもらいたいというのはベンチならずファンも同じことを考えているだろう。

まだ日本シリーズの甲斐キャノンの苦い思い出が残っているのかねぇ?

残念なのはかつての野間なら、厳密言えば出場機会が欲しくて飢えていた時の野間なら走っていた。間違いなく。

でも昨季の丸の故障の穴を埋めたり、スタメンで出る機会が増えてからなんとなく野間にギラギラしたものが消えたような気がする。

もちろん、色んなミスを今季もやらかしてヤリ球に上がっていて、自信を失ってしまっている側面はあるかもしれん。

それでもプロである以上は自分の持ち味を試合で出して、ファンに喜んでもらうことが仕事。それを野間には忘れてほしくないんだよな。だからあの場面、果敢にスチールを仕掛けてほしかったよな。この記事はそういう気持ちで書いているのよ。

それにしてもこういう1点をもぎ取る場面でやはり代走のスペシャリスト、盗塁のスペシャリストというパーツがないというのは今後の課題だよな。赤松が元気なころはこの役割をしっかりこなしてくれた。今、それを野間が担うのであれば、あまりにもお粗末としか言いようがない。

それと今季はやはり走塁の意識というものが低下しているような気がする。この辺も4連覇を逃した要因だろう。だんだんカープと言うチームを相手も怖がらなくなってきた。こういうのも連覇ボケでやるべきことが疎かになっていることからきていると思う。

緒方監督だって盗塁王取っているわけで、盗塁が相手に与えるプレッシャーというのもよくわかっているだろうに。色んな意味で緒方カープの曲がり角を見た感じ。来季への大きな課題だよな。

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