床田「強い球」が帰ってきて7回1失点。やっぱり野球は投手なんだよな。
「広島-DeNA」(25日、マツダスタジアム) 広島の床田寛樹投手が7回8安打1失点と好投した。三振は今季最多の9個を奪った。 情報源: 広島先発床田が7回1失点 4連続含む9奪三振 床田が好投!7回1失点の好投! このゲームは初回から見ることができた。先発の床田は5連敗中。とにかく球に力がないってのが連敗の要因。ゲーム開始前は早々に崩れ、打線は井納を打てずで一方的になるかなぁなんて思っていただけに、床田の好投はうれしい誤算だった。 初回の投球を見て「今日はゲーム作れるかも!?」と感じたのは先頭の梶谷を三振に切ったスライダーのコントロールとキレ。そして2番ソトの3球目の真っすぐ。これはボールになったんだけど、久々に床田の「強い球」を感じ取ることができた。球速もこれまでとは違い140キロ中盤から終盤が出ていた。 フォームのバランスも良かったように思う。本来、床田のフォームというのは右足をドンと踏み出してしっかり土台を作り、そのあと上半身が出てくる感じ。これができているとコントロール、球質ともによくなる。 これまではフォームが「投げ急いでいる」感じで踏み出しと同時に上半身が出てくる「普通の...